ホルン(horn)は
金管楽器の一つ。
イングリッシュホルンとは全く別の楽器である。
練習場所は
金管部屋、部内では3グループ。略して書くときは『Hr』。
世界で一番難しい金管楽器であると言われギネスにもなった。
特徴は、ベルの中に右手をつっこむ。管が長くて唾が溜まりやすい。柔らかい音と広い音域をもつ、など
左手の親指~薬指しか使わないし、そもそも倍音が多いので運指は簡単。運指は。真の難関は音の合わせづらさなのである。
我が部では、もっぱらフルダブルホルンというのが使われる。
『F管』・『B♭管』がどっちもついていて、切り替えながら演奏できるゆえに重いのである。
メロディを担当することはあまり無く基本脇役なのだが、楽曲「ホルン協奏曲」では華々しくタイトルを飾る。
この曲、『一万円で30日生活するアレの料理ができたときのテーマ』。モリで魚を突く姿が脳裏によぎる。
主役からその他大勢みたいな役回りまで、なんでもこなせる。それがホルンである。
ちなみに、元々は狩りに使われていた楽器…といっても、某狩猟ゲームのように振り回したりするわけではない。
動物の角から作り出した角笛、それが元来のホルンである。
語源も角を表す「ホーン」、イタリア語でも「コルノ」であることからもお分かりいただけるだろう。
最終更新:2012年09月05日 13:33