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主な登場人物

主人公:眞田真紀(さなだ まき)
性格、容姿は前と同じですが、体つきが女っぽくなりました。でも胸はあまり大きくなってないです。
ピアノとか色々頑張って夢だった小学校の先生になる。1年2組担当。
相変わらず泣き虫。
子供たちから「まきちゃん先生」と呼ばれている。
学年問わず、男子生徒が将来お嫁さんにしたい先生。
美優とは全然会えないので最近着ぐるみを着ていない。
秘密(着ぐるみを着て感じてしまうこと)を知られたくないこともあり、今も彼氏がいない。


岬香織(みさき かおり)
真紀と同じ小学校の先生。1年1組担当。
真紀と同期で同い年。真紀と趣味が合うし仲がいい。
子供たちから「かおりん先生」と呼ばれている。真紀並みに人気がある先生。
明るくて優しい先生。
生まれつきの茶髪でロング。
真紀と二人のときはお互いタメ語で話す。「かおりん」「まきちゃん」と呼び合っている。

上凪勇美(かみなぎ いさみ)
市役所の人。生活安全推進課に所属している。まだ1年目の下っ端。
真紀の2つ下。子供が大好き。
学生の時にバイトをしていたこともあり、着ぐるみ経験が豊富。
明るいくさっぱりした性格。しっかりもの。
真紀と体系が近い。黒髪のショート。


伊藤萌(いとう もえ)
小学一年生。真紀のクラスの生徒。
黒髪のツインテール。
小さい美優みたいな感じ。
真紀のことが大好で、かなりなついている。


金谷時子(かなや ときこ)
教頭先生。真紀、香織の教育係。
小学生の子供がいる。
包容力のあるお母さんみたいな先生。

「せんせーさよーならー」
「はい、さよ~なら~。気をつけて帰ってね~♪」
帰りのホームルームが終わり、子供たちが帰っていく。
いつもにぎやかだった教室にはもう私しかいなくなった……

「ふぅ~……頑張らなくちゃ!」
私はちょっと寂しくなりながらも黒板を消していた。

教卓の下にチョークが落ちてる。それを拾おうとした……その時!

「ばあ!!」
「きゃっ!」

教卓の下から萌ちゃんが飛び出してきた!
私は驚いて尻もちをついた。

「……萌ちゃん……いつからいたの?」
「えーと……せんせえがまどふいてたとき!」
私が驚いたのを見て萌ちゃんはすごく嬉しそう……ちょっと痛かった……

パンパンとお尻をはらいながら萌ちゃんの前にしゃがみ込む。
「早く帰らないとお家の人が心配するよ?」
「うん!……あっ!もえ、せんせえに……おねがいがあるの……」

お願い?

「な~に?」
「キュンキュン……して……」
萌ちゃんはモジモジしながら私に頼んでる。

もお……甘えんぼさんなんだから……ふふ♪

「ちょっとだけだよ♪」
私はニコッと笑った。
「ほんとに!やった~♪」
萌ちゃんは嬉ししそうにピョンピョンと飛び跳ねてる。

かわいい……ちっちゃい美優みたい……

私は萌ちゃんの頭を胸に抱いてやさしくキュンキュンしてあげた……

「せんせえのおっぱい……やわらかい……」
私も萌ちゃんに癒されていた……

 コンコン!

 そんなことしてたら急にドアをノックされた!
 私はあわてて立ち上がり、ドアの方を向いた!
「は、はい!」
「岬です。入ってもいいですか?」

 ほっ……かおりんか……

「はい、どうぞ。」
 私の返事のあとにガラガラっとドアが開き、かおりんが教室に入ってきた。
「教頭先生が呼んでます。なんか急な話らしいです。」
「はい、わかりました。今行きます。」 

 教室を出ようとしたら萌ちゃんがグイグイとスカートを引っ張る。
 振り向くと寂しそうな顔をして私を見つめている……
「いっちゃうの?」
 私は再びしゃがみ込み、萌ちゃんの頭をなでなでしてあげた。
「ごめんね。先生ちょっと用事が出来ちゃったから行かなくちゃいけないの……来週また会おうね♪」

 萌ちゃん……今にも泣いちゃいそお……どおしよ……

 その光景を見ていたかおりんが急に口を開いた。
「萌ちゃん!先生がお家までおくってってあげるよ!一緒におてて繋いでお家帰ろ♪」
「かおりんせんせえが!うん!もえ、おうちかえる!」

 かおりんはランドセルを持ちながら萌ちゃんの手を引いて教室から出ていく……
 私がごめんね!と手を合わせると、かおりんはウインクを返してくれた。

 なんか悪いことしちゃった……萌ちゃんにも……かおりんにも……
 ……そおだ!話があるんだっけ!行かなくちゃ!

 私はあわてて職員室に向かった。

 職員室に入り、私は教頭先生の机に向かった。 
「私にお話があるとお聞きしたのですが……」
「再来週、交通安全教室あるでしょ?」
「はい。」

 そう、夏休みに入る前に小学1年生を対象とした交通安全教室を市役所と学校が協力してやることになってて、
 それが再来週の日曜日に学校で行われる。

「さっき市役所の人から連絡があってね、上凪さんが怪我をしたらしいの……」

 え!上凪さんが!

「だ、だいじょぶなんですか!上凪さん!」
「指を骨折したらしいの。そんなに大きな怪我じゃないらしいんだけど……」
「ほっ……」
 私は少し安心して胸を撫で下ろした。

 でも教頭先生はいつも見せないような困った顔をしてる……
「でも安全教室までには治らないらしいの。これじゃ着ぐるみ無理そうね……」 
「え?そうですね……」

 安全教室では私が婦警さん役、上凪さんが子供に大人気のアニメのヒロイン、うさみみライダーアリスちゃん役で
 子供たちに交通ルールを学んでもらう予定だった。
 明日は土曜日だけど安全教室にむけての練習がある。

「そこで、悪いんだけど……上凪さんの代わりに眞田先生が着ぐるみを着てもらえないかしら?」
「……え?わ、私がですか!」

 ドックン!ドックン!

 私が……着ぐるみを……あぅぅ!……

 急に言われたから一気に胸がパンパンになる……
 震えが止まらない……

「あなたなら段取りもわかるだろうし、上凪さんと体系もちかいから……あれ?眞田先生?だいじょぶ?」
「え?」

 私は自分の性癖のせいで体がほてり、顔を真っ赤にしながら額から汗をふき出していた……
「だ、だいじょぶです!すみません!」 
 あわててハンカチをとりだして顔の汗を拭きとった。
「そお……ならいんだけど……あっ、さっきの着ぐるみの話なんだけど、お願いできるかしら?」

 ゾクゾクッ!

「ちょ、ちょっと待ってください!」

 最近、全然美優に会えないから着ぐるみは着てみたい……
 でも……サキになるのとはわけが違う……
 みんなの前で……着なくちゃなんない……
 そんななかでも……着ぐるみで……感じちゃう……
 そしたら私……おかしくなっちゃうよぉ……

 私の心の中では二つの気持ちが複雑に渦巻いていた……

「この時期蒸し暑いから着ぐるみは大変だし、無理そうだったら岬先生にも頼んでみるけど……」

 確かにかなり大変そう……脱水症状とかになっちゃうかも……
 そのうえ感じちゃってたら……倒れちゃう……
 でも……着てみたい!サキとは違う着ぐるみを!

 私の心は決まった!やっぱり着ぐるみを着たい!

「私……着ます!着させてください!」
 大声で答えてたから周りにいる先生が驚いてた……
「いいの?急なこといっちゃってごめんなさい……じゃあよろしく頼むわね!」
 教頭先生が私の肩をポン!と叩いて励ましてくれた。
「はい!」

自分の机に座り、今日やった算数のテストの採点をする。
 でもさっきから頭の中が着ぐるみのことでいっぱい……

 どんなキャラだったっけ……アリスちゃんって……思い出せない……
 ……あっ!ここ○じゃない!……間違えちゃった……

 全然採点に集中できてなかった……とりあえず休憩も兼ねてトイレに行くことにした。

 職員用のトイレに入りドアを閉めた。
 そしてスカートを下し、ゆっくりとショーツを下す……やっぱり濡れちゃってる……

 学校の中で感じちゃうなんて……だめだよ……
 私……先生なのに……

 着ぐるみを着る……そう思っただけなのに濡らしてしまう……
 自分を悔やんでも悔やみきれなかった……
 私は濡れたショーツと股を拭きながら泣きだしてしまった……

 ぐすっ…ぐすっ…うぅぅ………気持ち……切り変えなきゃ!いつまで泣いてちゃだめ!
 一応ビデオにとっておいたから帰って確認しよう!
 それまで着ぐるみのことは考えちゃだめ!

 私は家に帰るまで着ぐるみのことはおあずけにして仕事に集中することにした。 

 それから3時間後……

 ……よし!できた!

 私はテストの採点と他の仕事を終わらせ少し早めに学校を出た。
 夕食をコンビニのおにぎりですませ、それを食べながら自分が住むアパートへと向かった。

 私は自分の部屋に入ると、すぐにテレビとビデオのリモコンを手に取った。
 なによりも早く確認したかった。私が着ることになった着ぐるみを……

 両方のスイッチをつけて、うさみみライダーアリスちゃんを再生する。
 この歳で子供向けのアニメを見るのは少し抵抗があったけど……

 そしてOPが流れ始めた……

 !!……こんなの……着るの……

 私を驚かせたのはアリスちゃんの恰好だった。
 アリスちゃんは普段は女子高生(?)だけど、ひとたび変身すると頭からウサギの耳が生えてくる。
 それと同時に制服が白いハイレグのスクール水着みたいになるのだ!
 お尻にはふわふわの尻尾……それにハイネックで首にはファーまで付いていてる……
 股とかお尻とかがぴっちりしてるし、太ももがまる見え……
 足には長靴みたいな白いブーツ、手にもミトンの白い手袋をつけている。
 子供番組で流しちゃいけないような……すごい過激な恰好をしてる……

 どうしよ……みんなの前でこんな……恥かしい恰好を……

 アリスちゃんは悪者たちを原付バイクに乗りながらばったばったと倒していく……
 私は全身を真っ赤にしながらアリスちゃんだけを見ていた……内容なんて全然わかんなかった……
 自分がアリスちゃんの着ぐるみを着てみんなの前に立っている姿を想像する……
 そしたら着ぐるみを着たときの……あの甘い感覚が私を襲う……
 さっきから胸がドキドキしっぱなし……体が勝手にモジモジと動いてた……

 あっ!……んくっ!……やだ……変な気分に……なってきちゃった……
 ……お風呂はいろ。

 下着姿になりショーツを下す……やっぱり染みだらけになってる……

 見ただけでなのに……だめだよ!こんなんじゃ!

 ほっぺをパンパン!とはたき、私はお風呂に入った。

 お風呂から出てパジャマに着替えてから明日の練習の為の用意をする。

 そしてショーツにナプキンをつけて、安全教室の台本を読みながらベットに寝転んだ……

最終更新:2017年12月11日 16:25