余っているタマネギをヒョイヒョイと皿に乗せる
徹「このタマネギ美味いなぁ」
【効果音:シャキシャキ】
看病してくれた感謝の気持ちも乗せてさりげなくフォローする
綾「本当?それ私が切ったのよ」
やっぱり
徹「へぇ、火が通ってて美味いよ」
しかし口の中では形のせいか、中まで火が通らず水気の取れないタマネギがシャリシャリと音を立てていた
殆ど生の状態だ、しかし食べれないわけではない
綾「そういえば、徹君。明日どこから調べるの?」
徹「ああ、明日は・・・・・・・綾が決めていいよ」
綾「なにそれ、優柔不断ねぇ」
そういうと綾は僕の皿の上からタマネギを一つつまみ、口に入れた
徹「こらこら、女の子がはしたないよ」
綾「いまさらなに言ってるのよ」
徹「まったく、もう・・・・」
綾「そういえば、前から聞きたかったんだけど徹君ってどの位強いの?」
徹「いきなりなに言ってるんだよ、喧嘩なんかしないよ」
綾「そうじゃなくて、剣道よ」
綾はまた一つ皿の上からタマネギをとる
徹「子供のころから知ってるでしょ、大会では二回戦勝てばいい方だよ」
僕もタマネギを口にほおる
綾「でも、いつも本気じゃないじゃない」
徹「本気だよ、買いぶりすぎだって」
綾「私と当たり稽古してる時いつもわざと当たりに来てない?」
徹「気のせいだって」
【効果音:ジュージュー】
鉄板からタマネギを取る
綾「ううん、徹君って本気になったら怖い人だと思うわ」
右手で拳を握る綾
徹「何を言ってるんだか」
綾「だって、今までで徹君が本気になったところなんて見たこと無いもの」
徹「学校のテストでいつも本気になってるよ」
綾「もう!」
徹「ほらほら、肉が焼けてるよ」
最終更新:2006年09月15日 22:26