246 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:23:08 ID:rqURbZuM
6
事態を把握した生徒達は次々と教室から逃げ出し、学校中から悲鳴を響かせる。
教室に残ったのは、ツタに捕らえられた蒼真。捕らえた地香。それにすがる風斗。そして、ノドを鳴らし、瞬きもせずに、犯される生徒を見守る、教師失格の瑞希。
「ふんん……ぁ、ヤメ、てぇっ」
生ける肉壺と化した搾精植物は股間まで滑り下り、べっちょりと濡れる孔で蒼真のペニスを取り込もうとするのだが、
ぱちゅん!
恐怖で縮こまったペニスは硬度が無く、捕食されず肉に打ち付けられるばかり。
ぱちゅん! ぱちゅん! ぱちゅん!
少し引いては、柔らかな肉をぶつける。その繰り返し。しかしその繰り返しで、蒼真のペニスは熱を持ち、徐々に鎌首をもたげていく。
ぐちゃり、べちゃりと肉が押し付けられる度に媚薬の蜜が塗りたくられ、蒼真の意思とは関係なく勃起させられてしまうのだ。
そうなってしまっては、柔肉にペニスを咀嚼されるしかない。くちゅり……ウツボの口が、孔が、幼い男性器の先端に密着する。
「おね、ひぐっ……がいだからぁっ、うぅっ、ボクのチンチンたべないでぇっ!!」
年端も行かない小学生男子児童がマジ泣きしている。許しを求めている。
その姿が一瞬だけ風斗に見えてしまい、地香は僅かに心が痛み、
「ふふっ、はははっ、はああぁぁぁっ……童貞卒業、おめでとう♪」
風斗に見えた事によって、何倍も興奮する。
──パチン!
四度目。
「ぁ、あっ、うわああぁぁぁぁぁあああ!!?」
ネットリとした肉壁がペニスに絡み付き、ミミズに似た細長い内ヒダが皮を優しく剥きながら根元まで包み込む。
微かにヒリヒリした痛みと、途方もない快楽。蒼真は植物に童貞を奪われ、初めての感覚に……精通へと導かれて行く。
ジュプジュブ、グチュグチュにちゅ……
「やっ、おもらししちゃう。オシッコもれちゃうよぉっ!!」
ヌメるヒダは恥垢を丁寧に撫でてこそぎ落とし、粘膜の剥き出しになったカリ首の周辺をコリッ、コリッと引っ掻いて刺激する。
更には、唾を溜めたフェラチオのように激しく水音を立てて前後に動き、経験した事の無い挿入感で少年のペニスを追い込む。
既に蒼真の顔は耳まで真っ赤。ヨダレを垂らしながら歯を喰い縛り、目をギュッとつむって『おもらし』を堪えていた。
しかしその身体は微妙に前傾姿勢となり、足は内股になって、誰からも蒼真が絶頂寸前なのが見てとれる。
「ぃ、い゙っ、ゃ、やっ、ああああっ!!? みないで、みないでぇぇぇぇぇっ!!!」
そしてついに限界は訪れた。
ずぢゅぅ~~~~~~~っッ!!!
ウツボの外観がベコッとヘコむ程キツく締め付けてバキュームを開始し、尿道まで登り詰めた精通ザーメンを物凄い勢いで吸い上げる。
「ゔにゃあぁぁぁぁぁあああ!!!? でるっ! でるぅぅぅぅぅっ!!!」
どぷどぴゅぅっ!!! びゅるびゅるびゅる!! ビュクビュクびゅくびゅく……
初めては植物の口の中。射精の痙攣が終わるまで肉筒に扱かれて後戯までされ、気持ちよく精通を迎えてしまう。
247 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:24:47 ID:rqURbZuM
7
「ほんと、初体験で中出しできるなんて、幸福者よアナタ?」
地香の笑いは止まらない。力が満ちてくるのだ。この原始空間、学校での絶頂、アクメは、全て地香のエネルギーへと還元される。
そのエネルギーがこれから先、風斗を完堕ちさせる為に使われて行く。
その消費したエネルギーを回収する為に、地香は惨劇を引き起こした。
そう、惨劇。太陽の拝めない灰色の空。野太い始祖鳥の鳴き声。連なる犬の遠吠え。
更に、未だ脱出する事の叶わない校舎に響き渡る、子供達の終わらない悲鳴。
「ちょっと、なんなのよもぅ!?」
悲鳴は届く。授業をサボって職員トイレに隠れていた、繋がらない携帯を握る女生徒の所まで。
大庭 詠美(おおば えいみ)。彼女は休み時間から個室に入り、下着とハーフジーンズを脱いで洋式トイレに腰掛け、音量を消した携帯アプリで遊んでいたのだ。
もし急に女教師が来てバレても、携帯さえ閉じれば誤魔化せる。お腹が痛くて立てなかった、音を聞かれるのが恥ずかしかった、その言い訳で乗り切れると踏んで。
「夢よ、こんなの絶対に夢!!」
身体が震える。結局は教師に見つからなかったが、今は見つかりたいと思っている。シャギーの入ったショートカットを何度も左右に揺らし、これは夢、これは夢、自己暗示をかける。
そして深呼吸。これは夢、これは夢。これは夢!
「出て、みよっかな?」
気分は最悪、思考はグルグル、それでも冷静になったフリをして携帯を畳む。
──外に出てみれば、ぜんぶ解決する。
その考えに至り、小学五年生、今年から高学年になった少女は、パンツを穿こうと華奢な腰を上げた。
「えっ、えっ? えっ!?」
腰を上げ、違和感で振り向き、そこで動けなくなる。
動けなくしていたのは肉のツタ。細く柔らかく、だけれども強靭で赤黒い肉触手がトイレ便座の中から二本伸びており、詠美の太股にそれぞれ巻き付いていたのだ。
戸惑っている間にも、三本目の肉触手が排水口から伸びて来る。てらてらと妖しく艶めき、ネバつく粘液を纏わせて、陰毛すら生えてない詠美の股ぐらへと忍ぶ。
「んんっ……ちょっと、まさか!? ヤダッ、だれか助けてぇぇぇっ!!!」
ここまでされれば、さすがに自分がどのような立場かがわかり、慌てて必死で助けを求めるのだが、学校がこんな状態では助けなど来る筈も無い。トイレで虚しくコダマするだけ。
くちゅり……
触手の先端は尻のすぼまりを撫で、粘液をじっくりと浸透させて行く。
「ママ、たすけて、ママぁっ……」
その粘液は、塗られた場所の感度を高めて熱を持たせる媚薬。
挿れられたくないと力を込め、キュッと閉じたとしても、気付けば柔らかくトロけて、パクパクと穴を開閉させてしまう。
それに例外は無く、詠美のアナルも全く同じ。肛門のへりはコリコリに固くなって膨らみ、シワはだらしなく伸びきって中から熱い腸液を漏らす。
「ぅぅ、やめ、てっ……そこっ、あなたの、ひあっ!? んっ、お家じゃないよぉ」
口ではイヤイヤ言っていても、身体は火照り、顔はすっかり上気してできあがっている。
248 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:26:24 ID:rqURbZuM
8
ずちゅぢゅっ……
クリトリス程の突起物に覆われた細い触手が、より細くキツい粘膜の穴を押し拡げて進む。
ビチビチとウネり跳ね、行き止まりまでの腸壁に容赦なく摩擦を繰り返す。
「ぁぁ、ああっ、ぁぁあああ!!!」
突き挿れる時は激しく荒々しく、結腸までいっぱいいっぱいに触手をブチ込んで子宮を押し上げ、
抜く時は優しく宝物を扱うように、突起で敏感なヒダを引っ掻きながら、触手を肛門の手前まで引き戻す。そのストロークをズチャ! ヌヂュッ! ジュプッ! 何度も、何度も。
やがて詠美の声は小さく単音になり、身体は甘く痺れて力が無くなって行く。
「ぐっ……」
しかし、ここで詠美は崩れなかった。人一倍の負けん気とプライド。その全てを集めて自分を奮い立たせる。
──私は、どんな奴にも私を好き勝手させない!!
そんな強い思いが彼女を動かした。
「コノヤローっ!!」
上体を前傾させ、足の間から手を回し、触手をアナルから引きずり出す為に両手で握り締める。思いっきり、ギュゥゥゥッと。
だが、それが良くなかった。
ドプドプドプドプゥッ!!
触手は掴まれる寸前に奥まで到達しており、そこで握り締められた為、慌てて先端に空いた小さな穴から大量の体液を放出してしまう。
「へっ、う、そっ……ウソっ!? ナカにぃっ、ナカにだすなぁぁぁっ!! うわあぁぁぁぁぁん!!!」
吐き出されたのはドロドロとした白濁の汁、触手の内部を流れる媚薬の原液。それが狭いS字結腸を
真っ白に染め上げる。
本来なら絶対に届かない場所にナカ出しされ、詠美のプライドは打ち砕かれ、迫り来る未知の感覚に屈伏してしまった。
握り締めていた触手も手放し、前傾姿勢のままダランと下に垂れている。
ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ! ズヂュヂュ……
「ちくしょ……うぁ、きもち、いいよぉ……んっ、んんっ、あんっ! あんっ! あんっ!」
そして再び行われるピストン輸送に、詠美は涙を流しながら喘ぎ声をあげた。
「ふふっ、元気の良い贄だこと」
満ちる。少女が泣き叫べば泣き叫ぶだけ、アクメに達すれば達するだけ、地香の力は回復して行く。
学校中の少女は、少年は、全てが地香を潤す贄なのだ。
「んむっ、ちゅっ、むぐぐっ、んんんっ!!?」
勿論、目の前で四肢を捕えられている蒼真も贄の一人。
ペニスを搾精植物に咥え込まれ、口には新たな肉ツタが入れられてフェラチオを強要され、特濃樹液を体内に注がれている。
それは無尽蔵に精製が可能になり、射精しても数秒で玉袋がパンパンに膨らむ。永遠に終わらない搾精行為。
「蒼真、くん……」
その様子を、自身の体を抱き締め、内股をモゾモゾと擦り合わせ、熱い吐息で見詰めるのは、クラスの女担任教師。
地香が現れた時から動きもせず、逃げもせず、犯される生徒を教室の隅から眺めていただけ。
興奮していたのだ。年端もいかない子供が、自分の生徒が、力ずくで犯されている。その光景に、瑞希はジャージが変色するほど愛液を溢れさせて興奮していた。
249 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:27:18 ID:rqURbZuM
9
ならば尚の事、地香は確信が持てる。
「ねぇ先生、取り引き……しましょうか?」
この交渉は必ず上手く行くと。
「とり、ひき?」
声に誘われて振り向き、瑞希の目に映るのは二人。
黒い髪を無風の中ではためかせ、黒いセーラー服で全身を包む少女と、その少女に後ろから羽交い締めにされ、細長い舌でチロチロと頬を舐められている少年。
「そう、取り引き。貴女が風斗の担任である間、体育の授業でサッカーをしない……それだけで、風斗を犯させてあげるわ。貴女に今宵限りの男性器を
プレゼントして、好きなだけ射精させてあげる」
天井から垂れ落ちるゼリー状の液体で、少年の服だけが溶けている。
上半身は裸になり、下半身は未だに半ズボンを穿いているが、床から伸びたツタが半ズボンの裾から入り込み、少年の身体を定期的にビクンビクンとのけ反らせた。
ツタが少年の『ドコ』に入ってるのか、数メートル離れた位置の瑞希にも理解できる。
「んくっ、そんなこと……何を言ってるのっ!? 私は聖職者よ? それに男性器が生えるなんてそんな……バカバカしい」
大きくノドを鳴らせてツバを呑む。
瑞希が長年夢見ていた叶わぬ願いが、目の前にブラ下がっているのだ。しかもほぼノーリスクで。
だから、どれだけ自分に聖職者だ大事な生徒だと言い聞かせても、そんなモノはストッパーにすらなりはしない。
「まぁ信じなくても良いわ。代わりに私が、風斗のキツくて温かくて、とっても気持ちいいトコロを犯すから。貴女は股でも濡らして、手放したチャンスを悔やんでなさいな」
この少女なら、願いを叶えてくれると心がわかってる。
そのペニスを使って、ツタが前戯してほぐしてる穴を犯して良いと言っている。
子供を、小学生を、生徒を、犯せる。
──ごめんねみんな。駄目な先生でゴメンね。
欲望に負け、瑞希は完全に堕ちた。
「まって!! 取り引きするから……私に、チンポを頂戴っ!!」
ペニスを求めて叫ぶ。
嘘でしょ? と言う風斗の表情を見返しながら、一歩、一歩と、薄ら笑いを浮かべて近付いて行く。
「ふふっ、そうこなくっちゃ♪」
対する蛇の瞳は赤から金へ。ツタを抜いて風斗を解放し、後ろから背中をポンと押しやる。
風斗はバランスを崩し、トッ、トッと、つまずいて前のめりに進み、
「わぷっ!?」
豊満な胸の谷間に顔をうずめて抱きすくめられた。
風斗が見上げれば、頬を赤らめ、瞳をウルウルと揺らす女の表情をする瑞希。
瑞希が見下ろせば、そんなことしないよね? と瑞希を疑わない風斗。
そんな生徒と教師に届く、悲劇を刻む指の音。
250 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:34:59 ID:rqURbZuM
10
「大丈夫よ風斗くん」
「ほんとう先生?」
教師は生徒を優しく抱き締め、聖母の微笑みで不安を取り除く。
「ええ、大丈夫よ風斗くん」
「よかったぁ~、先生までオカシクなっちゃったかと思ったよ」
瑞希がゆっくりと頭を撫で、頬を撫で、肩を撫で、腰を撫で……た処で風斗は異変に気付く。
腹部を『徐々に膨らむ何か』がグイグイと突いて来るのだ。
「大丈夫、優しくするからね?」
「ふぇ? えっ!?」
変化は一瞬。瑞希のクリトリスはたくましく肥大化し、太く長く熱く、血管すら浮かび上がらせて20センチ程の肉杭に変わる。
それがジャージ越しに幼い柔肌へと密着して、早く暴れまわりたいと先端から透明な男汁を漏らす。
身体の準備は完了し、後は精神面の充実。
「あっ、そうだ風斗くん……ママって、呼んでみくれないかな?」
「ママ?」
二人の禁忌性が高ければ高いだけ、そのセックスは興奮する。例えば姉と弟で、例えば女と犬で、例えば夫が居る女性とのゴム無しセックスで。例えば……母と子で。
瑞希が婚姻可能年齢で結婚して、妊娠して、子供を産んでいたとしたら、その子は風斗と同じ年齢になっている。
だから瑞希は、より興奮できるシチュエーションを考え、プレイを考え、生徒を利用した。
──この女の子みたいにちっちゃくてカワイイ小学生が私の子供。いつもお尻をフリフリして実母を誘惑するイケナイ子供。
そう妄想して、疑似ペニスをフル勃起させて、
「ええ、今からエロすぎる風斗に、ママがお仕置きするからね?」
聖母は初めてのレイプに心踊る。
息子を押し倒し、半ズボンとパンツを太ももまで脱がせ、クルリと……膝を立ててヒップを突き出す形にひっくり返す。
「わわっ!?」
母親の服は樹液で溶け、マリアのような上半身と悪魔のような下半身で息子にのしかかった。
胸の谷間で頭を床に押さえ付け、腰を両手で掴み、すっかりフヤけて弛筋した尻の蕾に、できたてホヤホヤのペニスをあてがう。
にゅちっ……
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ! お、お、おっ、おっ!!」
興奮と荒れる呼吸で口は閉じれなくなり、舌をダランと垂らしてヨダレも一緒に垂れ流し。
そして1ミリ、2ミリ、ぐちちちちちっ……カリ首までが少しずつメリ込んで行く。
「ひっ!? ヤメてママぁっ、おちんち、いれないでぇっ」
風斗は涙ながらに訴え、何とか腰をクネらせて逃げ出そうとするが、それは瑞希の欲情を余計に呼び起こすだけだった。
「はぁっ、はぁっ、ダメよ! このエロ穴にぃっ、ママチンポ挿れちゃうのぉっ♪♪」
「ゃ、やっ……ふぎぃぃっ!!?」
ぱぁん! と肉をぶつけ合い、腰を打ち付け、腸液のローションで満たされた穴へ、残っていたシャフト部分を一気に挿入する。
その瞬間、風斗の腸内は異物を押し返そうと頑張って締め付けるのが、弛筋して力の抜けた腸圧では、意思とは逆に心地よい快楽をペニスへ与えてしまう。
「おほぉぉぉおお!! このオスマンコすごいっッ、ママチンポをギュウギュウしめつけてくるぅぅぅぅうう♪♪♪」
初挿入で、こんな極上のペニス搾りを味わってしまった瑞希はたまらない。
淫らな言葉で喘ぎ、長いポニーテールを振り乱して、女性器からプシャプシャと飛沫を撒き散らす。
「ふえぇぇぇぇぇん!! ぬいてよぉっ!!」
パン! パン! パン! パン! パン! パン!
もう、止められない。
瑞希は初めてとは思えない激しいピストンで風斗の前立腺をえぐり突き、昇り詰めて来る射精感に一層うごきを早めて身を捩らせる。
251 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:38:34 ID:rqURbZuM
11
自分の教え子をオナホ代わりにしてハメ回す事が、こんなにも気持ちいいのか?
今まで客を相手にしたセックスでは味わえなかった幸福感が、一突き、一突き、ゴツン、ゴツン、ペニスを行き止まりまで挿し込む度に、内臓ごと結腸を押し上げる度に全身を包んでくる。
「くるクル来るー!! 新鮮ザーメンのいっぱつめっ、種付けアクメきちゃうぅぅぅっ♪♪ 中出しナカだしぃっ、チンポアクメぇぇぇっ♪♪♪」
そしてついに、瑞希にも初射精の時がやって来た。ぐぐっと体重を掛け、右手で風斗のペニスを上下に扱き出す。
くちゅくちゅクチュクチュクチュ……
風斗も体内で痙攣するペニスが何を意味するのか分かってはいるが、強弱をつけた巧みな手淫は、僅かに抵抗する心を丸ごと削り取ってしまう。
「ゃ、やっ、やだ、ヤらぁっ!! いぎっ……やああぁぁぁぁぁぁあああ!!?」
ぶびゅるっ!!! ドピュどぷっ!! びゅるびゅるびゅる、ビュクビュク、トクトクとくとく……
「くふぅぅっ♪ 聖職者ともあろうものが、うんんっ!? 何てハシタないスケベアクメをっ、ぉっ、おほっ♪♪」
瑞希は射精の感触に酔いながら背中を反らせ、大量の白濁を教え子のアナルへと注ぎ込む。
既に入らなくなった分は短い破裂音を鳴らして逆流してるが、そんなのはお構い無しに長い射精は続いている。
「ふぇぇっ、ふぇぇぇっ……」
中出ししながらも次なるアクメを求め、瑞希は腰のグラインドを再開するのだった。
「ふふっ、もう獣ね」
瑞希が堕ちて一時間が経過し、今は蒼真が被害者。
十回もの射精を幼い体で受け止めた風斗は、ハァハァと大きく胸で呼吸し、泡立った精子をアナルから零れさせて床の上に転がっている。
──後は月影 摩耶。
順調だった。ここまでは地香の計画に何の狂いも無い。
高瀬瑞希は堕ちた。平坂蒼真も、ペニスをお尻の穴に挿れないと言う簡単な契約で堕ちた。風斗とサッカーをしないと約束した。
だから蒼真と瑞希の行っているセックスは、風斗としていたものより普通と言える。きちんと瑞希の穴に、蒼真のペニスが入っているのだから。
ただ、入っている穴は異常も異常。地香により成人男性の腕ほどに太くさせられた瑞希のペニス。その先端に空く五百円玉ほどの巨大な鈴口。そこに蒼真のペニスが根元まで差し込まれている。
「来ないわね……」
その交わりを冷めた目で眺めながら、一匹の蛇は月影摩耶の来訪をじっと待っていた。
252 『Heavy one chain』~ザ ラストエスケープ~ sage 2010/03/24(水) 01:46:39 ID:rqURbZuM
12
決して曲げられないモノがある。
決して赦せない事がある。
決して見過ごせない光景がある。
惨劇の校舎を一人、一人の少女が駆け抜ける。
──待ってて、マヤがみんなを助けるからっ!!
少女の名は月影摩耶。
そして今は、スクール水着を身に付け、白いニーソックスに白い上靴を履き、ピンクに変色したツインテールをなびかせる三代目触手ハンター、ラブリーマヤ。
ラブリーマヤは、地球侵略を企む触手超人達から街を守る正義の味方なのだ。
これまでにも、
ディルドマンJr.。
タコ男。
ヘビ男。
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original2343.html
ザ・バラ男。
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original2343-1.html
そして、死闘を繰り広げた触手将軍。
数々の強敵を葬って来た。
だから今回も、そんな触手超人が起こしたのだろうと考えていたが、それにしてはオカシ過ぎる。
何本も触手をブッタ切り、何匹も触手生物をブッ飛ばしたが、超人の姿が見えないのだ。校舎を何周も回ったが、見つかるのはブッタ切ってもブッタ切っても再生している触手。
一度は生徒を助けてたとしても、数分後には違う生物に犯されているのだ。それではキリがない。
故に心を修羅にして生徒の悲鳴を振り切り、教室を片っ端から確認していった。
「フーくん……」
そして、これが最後。四年二組、後ろ側のドア前。大好きでずっと片思いしてる幼馴染み、霧野風斗が勉強をする教室。
マヤは緊張を押し殺し、深呼吸で気持ちを落ち着けて気合いを入れ、勢い良くドアをスライドさせた。
させた瞬間、金色に輝く瞳を見た瞬間……
「あれっ?」
視界はガラリと移り変わる。気付けば体育館で、フリースローシュートを撃つためにジャンプしていた。
微かに疑惑を覚えるが、流れる動作で放ったシュートがゴールネットに吸い込まれると、そんなのはどうでも良くなってしまう。
頭の隅、そこに小さく埋め込まれた言葉、『月影摩耶は五体満足で帰して貰う代わりに、霧野地香を普通の女子高生にしか思えない』。その言葉が浮かんで消えた。
「まっ、こんなもんね!」
マヤがシュートを決めるとチームメイトから歓声が上がり、それと重なるように授業終了のチャイムが響き渡る。
この小学校は、今日も無事に終えて行くのだ。つまりは、今日起きた事は誰も知らない経験してない。
全ては、地香の心の中に。
「もう少しでできるから、お皿を出して風斗」
「はーい!」
夕方、地香は制服の上からエプロンを羽織ってキッチンに立ち、トントンとサラダ用の野菜を切り、コトコトとカレーを煮込む。
今日の惨劇を正確に覚えているのは、引き起こした張本人のみ。何故ならその張本人が、惨劇の起きる寸前まで時間を戻したからだ。
例外で平坂蒼真、高瀬瑞希、月影摩耶、この三人は契約した内容だけ無意識下で覚えて実行されるが、それだけ。
風斗をサッカーから徐々に離し、海外に行かせないよう協力する、礎(いしずえ)で贄。
そして今日の出来事に、大切な意味など特に無い。
こんな面倒くさい方法を選んだのだって、単に風斗の泣き顔を見て解消する、ヘビのストレス発散法なのだから。
「大好きよ風斗」
地香は幸せそうに弟を見つめると、赤い瞳を細めてニコリと微笑んだ。
最終更新:2010年04月15日 18:12