505 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 11:41:57.05 ID:WcFXJBlm
エイプリルフールなんだから
「
姉さん愛してる、嘘だけど。」
って言ってくる。
506 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 11:51:33.62 ID:7MRYr8ge
というネタのSSをください
511 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 23:28:44.39 ID:vl4a0G+C
>>506
「姉さん、愛してる」
「えっ... 」
姉さんに愛の告白をしてみた。すると、姉さんは驚きながら涙を目に貯め始めた。俺はそれに構わず続けた。
「返事待ってるから」
そして、すぐに自分の部屋に戻った。
(やり過ぎだったかな...?まぁ姉さんもいい歳だし今日が何の日かわかってるだろ)
俺はさして気にすることもなく日課の格ゲーを始めることにした。
そして日が変わった頃、ノックの音が部屋に響いた。
「どーぞ」
姉さんが部屋に入ってきた。
「あのね、弟くんに告白されて凄く嬉しかった。今まで夢に見ていたことが起こるなんて。私も弟くんのことを愛してる。私と付き合ってください。」
やべ、すっかり忘れてた!しかも真剣に受け入れられてるじゃねーか...
めんどくさいなぁと思いつつもとりあえず真実を告げることにした。
「姉さん、今日は何月何日でしょう?」
「4月1日... あっ、まさか」
「エイプリルフールでーす。残念!」
「ひどい、ひどすぎるよ... 私は今までこんなに苦しい思いしてきて、ようやく報われたと思ったのに。許さない。絶対に許さないんだから」
そう言い残して、姉さんは部屋から出ていった。もう高校生なんだからエイプリルフールくらい疑えよな。
とりあえず眠くなってきたので、そのままベッドに潜り込み、意識を手放すことにした。
体に重さを感じ目が覚めた。んー、なんか重いなぁと思いつつも起きることにした。
(ん?体が動かないぞ?)
自分の体が拘束されてることに気付いた。そして姉さんが俺の上で頬擦りしてることにも。
「おはよ♪きちんと責任とってもらうからね」
そして姉さんは俺の上着に手を掛けた。
最終更新:2011年04月02日 11:41