姉から女

462 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 21:59:04.96 ID:Z2S9dIA0

「なぁ、お前から言ってくれねーか?」
「いや…僕は…」
「なんだよ、お前弟だろ?ちょっと姉ちゃんとの間入ってくれるだけでいいんだよ…頼むよ、な?」
今年入って何人目だろうか?
昼休み屋上に呼び出されるのは…。
僕宛ての告白なら喜んで昼休みぐらい潰す…でも目の前に立っている人間は紛れもなく男。
それもかなりチャラチャラした…。

「えっと…なんで姉なんですか?」
「はぁ?そりゃ、お前の姉ちゃんと付き合えたらこの辺じゃ文句言うヤツいねーじゃん」
やっぱりか…。
呼び出される度、同じことを聞かされる。
違う人間の皮を被ってるだけで本当は今までのヤツ皆同じ人物なんじゃないだろうか?
そう疑いたくなるほど今まで俺を呼び出した男は同じ理由で姉に近づこうとするのだ。

「それに、由希ってセックス上手そうだしな。あんな強気な性格の女がよがる姿想像するとたまらねーだろ」
却下…今まで会った中でも一番頭悪そうだ

「そんな理由なら申し訳ないですけど、無理です。他をあたってください」
軽く頭を下げて、その場を後にする。

「待てよテメェ!」
歩き出す俺の肩を乱暴に掴むと、胸ぐらを掴まれ強引に引き寄せられた。


463 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 21:59:35.57 ID:Z2S9dIA0
「先輩に対する態度じゃねーなぁ?俺は由希の弟だからって容赦しないぞ」
此方を睨み付けると、右手を上に振り上げた。

「ッ!」
殴られると思い目を瞑る。





「何してんだテメェ!」
涼しい風が頬を撫でたと思うと、何かが潰れる音と共に小さな悲鳴が屋上に響いた。
目を開け状況を確認してみる…。

「…あれ?」
先ほどまで僕の胸ぐらを掴んでいた男の姿は消えていた。

「…なに呆けてんだ?」
男の代わりに何故か金髪の女性が僕の隣に立っていた。
濃い化粧に耳には3つのピアス…甘い香水に大きく開いたブラウスの胸元には豊満な胸に挟まれる形でネックレスが光っている。

「由希姉…?」
そう…このヤンキー丸出しの女…実姉である由希が何故か僕の隣に立っていたのだ。

「いやぁ、途中から聞いてたんだけど人の名前呼び捨てにしやがってよぉ…芋虫にして歩道橋から吊ってやろうか、あぁ!?」
ズカズカと歩いていくと、何かを勢いよく蹴りあげた。

「ちょっ、由希姉!ダメだって!死ぬって!」
由希姉が蹴りあげたもの…それは先ほど僕の胸ぐらを掴んでいた、チャラ男だ。
口と鼻から大量の血を流し白目をむきながら地面に横たわっている。


464 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:00:21.86 ID:Z2S9dIA0
「誰に口聞いてんだボケ!」
「痛ッ!」
気絶する男に何度も追撃する由希姉を止めに入ると、肘でデコを一撃されてしまった。
勢いよく後ろへ倒れ込む。

「チッ…大袈裟に倒れやがって」
「大袈裟じゃないよ…身長差考えてよ」
デコを擦りながらヨロヨロと立ち上がる。

「次、身長の事口にしたら殺すからな?後私が喧嘩してる時割り込んでくんな」
喧嘩?あれは喧嘩では無く一方的な暴力では…。

睨み付けそれだけ言い放つと、スタスタと歩いて行ってしまった。そう言えば由希姉に身長は禁句だった…。
由希姉の身長は175センチ…僕の身長は165センチ…女性の平均身長よりも大きい姉は自分の身長を気にしてるのだ。

「はぁ…それよりコレどうしよう…」
地面に転がるチャラ男を見下ろし呟いた。
多分死にはしないと思うけど…

「そんなゴミ捨てとけ!帰るぞ!」
屋上の入口でイラついたように声を荒げる姉に軽く手をあげると、倒れているチャラ男を抱えると、 影になってる場所まで移動させた。

「ほっとけって言ってんだろッ!!さっさと来いやチビすけ!」
「わ、分かったから怒鳴らないでよ…」
チャラ男を影に置くと、由希姉の元へと駆け寄った。

「早く帰るぞ」


465 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:00:52.23 ID:Z2S9dIA0
「帰るってまだ昼休みだよ?授業残ってるから…」
「だからなんだよ?そんなもん理由になるか」
理由としては一番真っ当なモノを選んだつもりなのだが…。

「じゃあ、早退するように先生に伝えてくるから先にロッカーに行っててよ」
「待つのめんどいから早く来いよ」
自己中心的な姉と別れて、教室へと向かった。



「おい、宗史お前大丈夫だったのか?」
教室に入ると真っ先に一人の男子が声を掛けてきた。
名前は多川拓哉。僕の幼なじみで、小、中、高とずっと一緒に来た友達だ。

「まぁ、僕は大丈夫だったけど…」
「……あぁ…さっきの先輩ヤられたのか……アホだよなぁ…由希さんに近づこうなんて」
腕を組み、ウンウンと頷きながら話し出した。
拓哉が言うように、この学校では由希姉に手を出す=死、に一直線に繋がるのだ。
簡単な話、由希姉に喧嘩で勝てる人物がこの学校に居ない…いや、学校だけでは無く、この界隈に由希姉に頭が上がる人間が居ないのだ。
由希姉は口より先に手がでるタイプの古典的代表と言っても過言では無い。
その為、この辺一帯では由希姉に、話すな、触れるな、近づくな、という3つの隠れた法律紛いのようなモノまで存在する。


466 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:01:28.39 ID:Z2S9dIA0
だから由希姉は常に一人なのだ。
由希姉を慕う者は後を絶たないのだが、姉本人が群れるのを極端に嫌う為、近づきたくても誰も近づけない…。
ナンパ目的で近づこうものなら、由希姉本人からの鉄拳制裁か、由希姉の親衛隊(勝手に作ってる)の連中が処理する形となっている。


「宗史くん?どうしたの?」
「ん?…あぁ、島根さんか」
後ろから肩を叩かれ振り返ると、メガネが似合う女の子が立っていた。
このクラスの委員長で、名前は島根佑香。
高校からの知り合いだが、仲良くしてる異性の友達だ。

「ちょっと早退したいんだけど、先生何処に行ったか分かる?」
「ぇ…具合でも悪いの?」
島根さんが心配そうに問いかけてきた。

「いや、具合が悪いって言うか……ちょっと用事があって」
「委員長、宗史はお姉ちゃんと一緒にサボって遊びに行くらしいぞ?」
後ろからおどけたように笑う拓哉を睨み付ける。
島根さんは少し頭が堅い所があって、規則に厳しいのだ。
案の定、島根さんの表情が険しくなった。
これは説教の流れだ…。

「宗史くん…それ本当の事?」
「本当って言うか…遊びには行かないよ。そのまま家に帰るよ」


467 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:01:53.58 ID:Z2S9dIA0
「別に体調が悪いとかでは無いんでしょ?なら後二時間授業を受けるべきだわ」
「ぅ…それはそうだけど…」
「お姉さんが帰るから宗史くんも帰るっておかしいでしょ?宗史くんはサボるような事しないもんね?」
「……そうだね」
正論…誰が聞いても頷く正論だった。






「なにほざいてんだ、クソメガネ」
――姉以外は。

「ゆ、由希姉?なんで?下で待っててって言ったじゃん」
クラスの皆が一瞬で雑談を止め、此方へ視線を向けた。
そしてすぐに視線を反らし黙った。



「はぁ?なんでお前の言うこと聞かなきゃいけないんだよ?」
眉間にシワを寄せたままドアにもたれ掛かっている。

「貴女が宗史くんのお姉さんですか?」
島根さんが由希姉に一歩近づく。
島根さんの身長が155センチ程度…完全に見上げる体制となっている。
こう見ると、姉の圧力も相まって子供と大人が対峙してるように見える。

「そうだけど?何か用?」
「用は無いですけど、宗史くんはまだ授業が残ってるので」
「あっそ。宗史早く鞄持って来いよ。腹減ってしょうがない」
興味無さげに突っぱねると、早く鞄を持ってくるように急かした


468 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:02:18.95 ID:Z2S9dIA0
「ちょっと!宗史くんは帰らないって言ってるでy「年上にため口は厳禁だろ?素っ裸にして放り出してやろうか?」
姉の言葉に教室が凍りついた。
いや…姉の行動に凍りついた。

「むぐぅっ!」
姉の手が島根さんの顔下半分を覆っているのだ。

「ちょっと由希姉!」
慌てて由希姉の手を引き剥がす。

「冗談だよ、冗談。拓哉、宗史の鞄取ってこいよ」
「は、はい!」
由希姉の横で自主正座していた拓哉が俺の席へと走っていた。

「島根さんごめんね?」
口を押さえて呆然とする島根さんに駆け寄る。

「大袈裟な態度とんなよ。処女の匂いプンプンさせやがって…宗史の気でも引きたいのか?がり勉にでも股開いてろバーカ」
ケラケラ笑いながら机の上に腰かけるとポケットからあるものを取り出そうとした。

「ちょっ、由希姉!」
スカートのポケットに突っ込んで手をガシッと鷲掴んだ。

「あっ?」
掴まれた腕に一度目を落とすと、再度此方へ視線を向けた。
多分由希姉はポケットからタバコをだそうとした…こんな場所でタバコなんか吸えば間違いなく教師に見つかり停学…酷くて退学だ。

「こんな場所でそんなもん出せばどうなるかぐらい分かるだろッ」


469 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中[] 投稿日:2011/06/30(木) 22:04:25.38 ID:Z2S9dIA0
耳元で誰にも聞かれないよう囁く。

「んっ……そんな耳元で息吹き掛けないでよ宗史……とでも言うと思ってんのかボケッ!!」
「痛だッ!?」
掴んだ腕を逆に掴まれると、腕を捻られお尻を蹴り飛ばされた。



「由希様!鞄を持ってまいりました…」
鞄を両手に由希姉へ膝まずく拓哉。
幼なじみである俺はまったく見えていないらしい…。

「おぉ、奴隷根性染み付いてんなぁ拓哉。今度家来たら足舐めさせてやるよ」
「ほ、本当ですか!?」
「嘘だバカ、死ね。さっさと帰るぞ宗史」
拓哉の頭を軽く踏みつけると、そのまま教室から出ていこうとした。



「ちょっと待ってください!」
島根さんの声が教室に響いた。
周りからは「やめてくれ…」「なんで引き留めるんだよ…」「委員長殺されるぞ…」など小さな声が飛び交う。
僕も皆と同意見だ。
何故自ら帰ろうとする由希姉を止めるのだろうか?
由希姉の怖さを知らないのか?いや、この学校の生徒なら有り得ない…。

「……はぁ…ダメだな…今日はストレス溜まる事が頻発しすぎだ。
生理でもねーのに一々イラつかせやがってこのクソボケがッ」
踵を返しゆっくりと島根さんへと歩みよる。


470 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:05:09.00 ID:Z2S9dIA0
「ち、ちょ、おちっ、落ち着いてくださいよ由希さん!」
「そ、そうだよ!相手は女の子なんだし!」
それを遮るように俺と拓哉が間に入り込んだ。
瞬間湯沸し器の異名を持つ姉が手をださない訳が無い。

「なんだお前ら?私が女じゃないってか?身長が高いから女に見えないってか?」
「違ッ!違いますよ!由希さんはそれはもう自由の女神のようなきy「誰が自由の女神より大きいだゴラァアッ!!!」
「ち、ぐふぁッ!?」
由希姉の首を刈るようなフックをモロにくらい壁に叩きつけられる拓哉の身体。
白目を向いたまま地面へと無防備に沈んだ。

「ほら、帰るんでしょ!?」
これは本当に島根さんが危ない…。
泣いてるんじゃないかと思い後ろへ振り返る。

(あれ…全然大丈夫………じゃないな…)
顔は無表情を保っているが、足がガクガク震えている。立っているのが精一杯って感じだ。

「チッ…早く鞄拾えよ」
島根さんを一睨みすると、そのまま教室から出ていった。
その瞬間、教室に温もりが戻ってきた。
所々から安堵によるため息が漏れている。

「本当にごめんね?今日は帰るから」
「ちょっと宗史くん!?」
呼び止められる島根さんの声を無視して教室を後にした。


471 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:05:33.97 ID:Z2S9dIA0

「ねぇ、由希姉さぁ…マジでタバコ学校に持ってくるの辞めたほうがいいんじゃない?」
「……」

「もしバレたらどうするの?」
「……」
僕の声を無視してスタスタと歩く由希姉。その後ろを着いていく。

この時間帯に通学路を歩く事なんて滅多に無い事なので新鮮に感じる。
サボり常習犯の由希姉は当たり前の事だろうけど…。
同じように数回話しかてみたけど、すべて無視されたので話しかけるのを辞めた。
結局家に到着するまで会話することは無く、そのまま部屋に入っていってしまった。

「はぁ…」
それを見送った後、僕も自分の部屋へと入った。
最近由希姉の僕に対する風当たりが強い気がする…。
いや、いつも強いのだが…“あの夜”から三倍ぐらい強くなった気がする。

「どうするかなぁ…」
ベッドへ腰かけあの夜の事を頭に浮かべてみる……いつ頭に思い浮かべても罪悪感しか浮かばない…。

「明日、もう一度島根さんに謝るか……拓哉は…どうでもいいや」
ベッドに横たわり目を瞑った…
その瞬間ドンッ!っと壁を殴るような音が部屋に響いてきた。
慌てて起き上がり壁に目を向ける。
壁の向こう側は由希姉の部屋…。


472 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:06:07.07 ID:Z2S9dIA0
「ッ!」
音が聞こえてきた壁を見ていると、またドンッ!!と強い音が響いた。今度は先ほどよりも大きい。
これは、部屋に来いという意味だろうか?

「はぁ…なんだろ…」
まさかボコボコに殴られるなんて事は無いと思うけど…。
ベッドから立ち上がると、制服のまま部屋から出て姉の部屋へと向かった。

「由希姉何か用なの?」
由希姉の部屋をノックする。

「鍵開いてるから入ってこいよ」
「?分かったよ」
ドアノブを回してドアを開けた。


――その瞬間、扉の隙間から手が伸びてきて僕の服を力強く掴んだ。
意味が分からず唖然としていると、勢いよく部屋の中へと引き込まれた。

「ちょっと由希姉!危ないだ…って、なんて恰好してるんだよ!!服着てよ!」
目の前に現れた由希姉は先ほど着ていた制服を脱ぎ捨て、何故か下着姿だった。
慌てて目を閉じ、服を着るよう伝える。

「はぁ、はぁ…どうせ脱ぐんだからいいだろっ!?ちょっと下半身貸せよ!」
俺のズボンに指を掛け、無理矢理脱がそうとした。

「ちょっと!」
膝を曲げて脱げないゆうに抵抗する。

「足伸ばせよ!腹殴られたいのか!?」
僕のベルトを鼻息荒くカチャカチャと弄る由希姉。


473 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:07:31.59 ID:Z2S9dIA0
「もうやめよって!」
「うるさいんだよ!タバコ吸っても人殴ってもイライラするッはぁ、はぁ、ちょっとだけだから黙って脱げ!」
おっさんみたいな事を口ずさみ身体を擦り寄せてくる由希姉を引き剥がそうと試みるがまったく動かない。

「このっ!」
「む、無理矢理引っ張ったら、あっ!」
ブチッという音と共にベルトが切れた。
どんな力してるのだろうか?

「ズボンのチャックも引きちぎるけど、文句言うなよ」
「脱ぐ!脱ぐから待ってよ!」
夏モノの学生ズボンはこれしかもっていないのだ。
仕方なく自らチャックに手を掛け足までずり下ろした。

「はは、初めからそうしとけよ…舌だしてみ?」
「……」
「口に手突っ込んで無理矢理開けてやろうか?」
「……あー…」
「ふふ……いい子だな…はぁ~…あむっ!」
僕の舌に自分の舌を重ね合わせると、勢いよく吸い付いた。
ズチュッズチュッと唾液が混ざりあう音が部屋に響き渡る。

「宗史っ…んはっ…ちゅっ…ゅ…っ」
一心不乱に僕の舌に吸い付く由希姉。

「ん…ぐっ!」
由希姉の手がパンツの中へと滑り込んできた。
強引に僕のペニスを掴むと、強く上下に擦りはじめた。

「ちょっとッ…そんなにしたらっ…」


474 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:07:54.86 ID:Z2S9dIA0
「出せよっ、ほらっほら!」
僕の耳へ舌を這わせ、一際ペニスを握る力を強めると、耐えきれず自分のお腹へと発射してしまった。

「はぁ…はぁ…次は私のを頼むよ…」
腕を掴まれると、強引に由希姉のパンツの中へと手を突っ込まされた。

湿ってる…ってレベルでは無かった。
オナニーしてたんじゃないだろうかと疑いたくなるような濡れかただ。

「早く指動かせよッ…はぁ…頼むから…はぁ…あぁっ!」
中指を曲げると、由希姉のアソコへゆっくり挿入した。

「…んぅ~…ッぁ…」
猫のような鳴き声を出すと、ブリッジするように腰が上がっていく。

「もう少し中にッ…ぅ…ぁ…」
中指と人差し指を突き立て根本まで中へと差し込んだ。
その瞬間、大きくノの字を描くように身体を反らした。
一定の秒数を保ちながら指を出し入れすると、中へ指をねじ込む度に甘い息を漏らし身体をくねらせた。

「はぁ、はぁ、もっと早く!」
要望に答え指を先ほどより早く上下に動かした。
足の指をピンっと張り目を瞑る。
もうすぐイクという合図だろう…空いている左で由希姉の右乳房を強くモミながら指を限界まで押し入れた。


475 名前:姉から女 ◆ou.3Y1vhqc [sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:08:18.17 ID:Z2S9dIA0
「あ、ダメッいくっぅ!」
指の動きに合わせて身体をビクンッビクンッと痙攣させると、ベッドに生暖かいモノが広がった。

「由希姉オシッコ漏らしたの?」

「うんッ…漏らしたぁ…ッぁ…はぁ」
なんとも言えない表情を浮かべ此方を見ている。

「お互い一回しかイってないんだ…まだ、できるだろ?今度は後ろから突いてくれよ宗史の“それ”で」
此方にお尻をつき出すと、自分で広げて中まで見えるように僕に見せつけてきた。

「はぁ…それじゃ入れるからね」
「うん…お願い…」
たまに見せる由希姉の女の顔―――僕はそれに一番興奮する。
そそりたつペニスを姉のアソコにあてがい耳元で囁いた。


「朝まで犯すから…」
「うん…宗史のでいっぱい犯して」


――あの日…姉と過ちを犯したあの夜。

――僕は大切なたった一人の姉を無くし――絶対に裏切らない大切な女を手に入れた。

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最終更新:2020年04月19日 18:44
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