407 『
いもうとの考え5』 sage 2008/01/30(水) 00:37:29 ID:Cp2pLT5+
授業中
あー、かわいいよなぁ。ほんと俺のタイプだ。あの清楚な感じがいいんだよな。
絶対見た目だけじゃなく中身も優しくていい娘なんだろうな…告白しようかな。
いや、俺なんかじゃ無理か…。
この前、あの格好いい先輩が告白してもダメだったんだし。他に好きな人とかいるのかな?
だとしたら告白してしまえばいいのに。どんな男でも一発で虜だろうな。
きっとあの大人しい性格からして好きな人とかいても告白が出来ずに思い詰めてるんだろう…。
ほんとかわいいな、沙妃さんは。
窓の外を眺めながら何考えてんだろ。
沙妃(あぁ、おにいちゃんに会いたい。もう3時間もおにいちゃんの顔を見てないよ…。
早く学校が終わらないかな。
あぁぁぁぁおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃぁぁぁん!!
もう限界!こうなったらおにいちゃんのパンツから作ったこのハンカチを匂って落ちつこう。)
かわいいなー、ハンカチで口元拭いてるよ。上品だよなぁ、ほんと。
きっと下品なこととか一切考えたりしないんだろうな。
沙妃(あぁぁすごくいい匂いがする…幸せ。おにいちゃんの精子が付いたパンツはやっぱ格別だなぁ。
本当にいい匂いだけど…匂いだけじゃ我慢できないよ~。舐めて味も堪能しよっと……、
ん…あぁん!!おいしぃぃ!一舐めで昇天しちゃいそう!)
ファンクラブとかあってもおかしくないくらい可愛いな…あったら俺も入ってるかも。
沙妃(ん…うんん……っておいおい、どんどんパンツが塗れてきてる。そろそろ止めないと大洪水になっちゃう。
あ~あ、どうやったらおにいちゃんは私に振り向いてくれるんだろう?
最近ではおにいちゃんが着てる服やパンツにも嫉妬しちゃうくらいになっちゃったんだよね。
だってあんなに一日中おにいちゃんに密着してるんだよ!ずるいよ!!
おにいちゃんに触れてもらうドアノブや口付けてもらうコップに全身を包む布団もだし便器だって羨ましいよ。
それなのにおにいちゃんは私を全然見てくれない…。)
沙妃さん脱いだら綺麗そうだなぁ。一度で良いから見てみたい。いや、やりたい。
って俺はなに考えてんだよ。沙妃さんと違ってなんて下品なんだ俺は。
沙妃(おにいちゃん犯したいな~レイプしたいよぉ。
そろそろ本当に襲っちゃおうかな…縛り上げてあんなことやこんなことを…。
いや、あのとっておきのクスリを使っておにいちゃんを獣にさせて…逆に襲われるのもいいよね、どっちにしようかな~?この前も迷ったけどやっぱ迷うなぁ。
監禁されたいし監禁したいし…)
409 『いもうとの考え5』 sage 2008/01/30(水) 00:39:16 ID:Cp2pLT5+
昼休み
やっと昼休みだ。お腹減った…早く沙妃と昼ご飯食べよ。
教室の窓側の席にいる沙妃を見てみると沙妃は窓の外を眺めていた。なんかぽけーっとしてるけどすごく絵になってる…。
女の私でも思わず見とれそうになっちゃう………ってそれより食事食事。
「沙妃~!食ーべよー」
沙妃「うん」
「見て見て!今日は新発売のパンを買ってきたんだ」
私は沙妃の机の上に今朝買ってきたパンを袋から取り出して置いた。
沙妃は『んー?』って顔で眺めてる。
沙妃「ジャムプリンチョコレートケチャップマスタードチーズバナナ入りメロンパン?」
「そう!どんな味するのかワクワクしてこない?」
沙妃「ぇ…ぅ、うん」
「そう言うだろうと思って沙妃の分も買ってきたよ、はい」
私はもう一つパン袋からを取り出すと沙妃に渡してあげた。
沙妃「ぁ、ありがとう」
「さ、さっそく食べてみよう」沙妃「そう、だね…」
私と沙妃は同時にパンに食いついた。すると口の中に素敵な…。
「………」
沙妃「………」
「その…ごめん」
沙妃「…うん」
俯きながら沙妃の顔を覗いてみると沙妃は『どうしよう…』って顔をしていた。
「ほんと…ごめんなさい」
沙妃「き、気にしないでよ!ほら、お弁当食べようよ。他のパンも買ってきたんでしょ?」
「うん、他のパンは普通のだから…」
ふぅ…ショックだなー、まさかあんな味だとは…。沙妃に悪いことしちゃったなぁ。もう一度沙妃の顔を見てみると私は気にしてないよオーラ全開で軽く笑顔だった。
やさしいなぁ沙妃は…本当にいい娘だし、かわいいし、今開けようとしてる弁当も自分の手作りだし…。
私と違って素敵なお嫁さんになるんだろうな。
沙妃「食べないの?」
私が少し落ち込んでいると心配そんな顔をして沙妃が覗いてきた。
これ以上落ち込んでいても沙妃を不安にさせるだけだし明るく食べることにしよう。
「うん、食べるよ。てか、沙妃の手作り弁当は相変わらず美味しそうだね」
沙妃「そうかな?」
沙妃(へへ、でしょ~!なんたっておにいちゃんのあれやこれが使われて作ったお弁当だからね。
見てるだけで涎が出ちゃうよ、アソコの口からも)
415 『いもうとの考え5』 sage 2008/01/30(水) 01:00:53 ID:Cp2pLT5+
沙妃の弁当は本当に美味しそうだった。からあげやスパゲティに卵焼きなどかわいく盛りつけてある。
「私ならこんなに上手に作れないよ、だってこれ冷凍品じゃないんでしょ?」
沙妃「冷凍品じゃないけど…これくらいならすぐに作れる様になるよ」
沙妃(おにいちゃんのあれこれ使った料理だから特注品だけどね)
「この卵焼きとかすごく美味しそうだし、ちょっとちょうだい」
沙妃「あっ、ダメ!」
「え~なんで?ケチケチしないでよ」
沙妃「だって私の好物だから…」
沙妃(ケチじゃない!!この卵焼きには朝方に採取したおにいちゃんのあれが入ってるんだもん!ひとかけらだってやるもんか!!
あなたはジャムプリンチョコレートケチャップマスタードチーズバナナ入りメロンパンでも食べてなさい!)
「もう、かわいいんだからぁ。ちょうだいよー」
沙妃「じゃあ明日たくさん作ってきてあげるから」
沙妃(もちろん何も入ってない普通のだけど。おにいちゃんの一部を使った料理を食べれるのは世界で私だけ、誰にも譲らない)
416 『いもうとの考え5』 sage 2008/01/30(水) 01:02:30 ID:Cp2pLT5+
「ほんと!?ラッキー」
やったね、これで明日が楽しみになった。でも本当に美味しそうだな、沙妃の手料理。
だってあんなに沙妃が美味しそうに食べてるんだもん。
沙妃(あぁ、美味い!!美味しいよぉおにいちゃぁん!
おにいちゃんの体の一部が私の中に入って私の体の一部になる…考えただけでゾクゾクしちゃう。
おにいちゃんも今頃沙妃のあれこれが入ったお弁当食べてくれてるかな…)
「そういえばさー、沙妃ってお兄ちゃんがいたよね?」
沙妃「うん、いるよ」
沙妃(もしかして泥棒猫フラグかな?殺すよ)
「私もいるんだけどさー、これがまた目障りなんだよね。沙妃のとこは仲がいいの?」
沙妃「う~ん、悪くはないけど…特別に良くもないかな」
沙妃(普通の兄妹話かな?油断はしないけど)
「じゃあさ、ある程度は仲がいいんだ?」
沙妃「うん、喧嘩とかしないし。
今の所は普通の兄妹だよ」
沙妃(今の所はね…いつかは愛し合う兄妹、愛し合う夫婦になるけど)
「ふ~ん、私なんか下着とか一緒に洗濯されるのも嫌だけどな」
沙妃「あはは、そうなの」
沙妃(バカっ!!最高じゃない。パンツは、いろいろな使い方あるんだよ)
「たまにいやらしい目で見てくるしさ」
沙妃「それはちょっと困るね」沙妃(クソォ!!そんな目で見られたこと一度も無いよ!!
いいないいな~羨ましい)
「いつ襲われるかヒヤヒヤしてるよ」
沙妃「流石に襲われたりはしないよ」
沙妃(私は襲われたくてヤキモキしてるけど…むしろ襲いたくてウズウズしてるけどね)
「あっ、純情な沙妃の前でこんな話してごめんね~」
沙妃「もう、みんなして純情純情ってからかって」
沙妃(そんなことよりどうやったらおにいちゃんから襲われそうになれるか教えてください)
410 『いもうとの考え5』 sage 2008/01/30(水) 00:41:34 ID:Cp2pLT5+
放課後
あぁ疲れた。早く家に帰って風呂に入りてーよ。
沙妃「おにいちゃん」
「おっ、学校からの帰り?奇遇だな」
沙妃「ふふ、奇遇だね」
沙妃(本当は早くおにいちゃんに会いたくて学校が終わってからずっと見てました)
「こんな時間まで学校に残ってたのか?」
沙妃「図書館で勉強してたの」
「夜道は危ないぞ…最近この辺で変質者が出たっていうし」
沙妃「そうなの?これからは控えるよ」
沙妃(変質者ごときどうってことないけどそれを理由におにいちゃんに送り迎えしてもらおうかな)
「まぁどうしても用事があるときは俺が送り迎えしてやるよ」
沙妃「でも…悪いよ」
沙妃(ひゃっほう!!願ったり叶ったり!)
「沙妃が危険な目に会うわけにはいかないだろ」
沙妃「……ありがとう」
沙妃(惚れた!いや惚れ直した!!
もう最高!素敵!!今すぐ私と結婚して!穴に入れて!!)
「だから夜外に用事があるときは遠慮なく言えよ?」
沙妃「うん」
沙妃(ちょっとラブホで用事があるから送って~。当然部屋までね)
風呂はいいねぇ…日本に生まれてよかった。思わず歌いたくなっちゃうよ。
コンコン。
沙妃「おにいちゃん?ちょっと入るよ」
「おう」
なんだ?脱衣所になんか用事でもあるのか。……洗濯機に服を入れてる音がするな…。
まぁ間違っても『背中を流しに来たよ』なんてないわな。
沙妃(よし、おにいちゃんの脱ぎたてパンツゲットぉ~。さっそく部屋に戻ってオナニーしよ。
でも…このガラスの向こうに裸のおにいちゃんが……ダメダメ!!今はまだ我慢!!
でも裸のおにい…ダメだってば!早く部屋に戻ってこの火照った体を慰めなさい!
それで汗を流した後はおにいちゃんが浸かったお湯に包まれておにいちゃんの出汁がたっぶりのお湯を飲みながらもう一度慰めるのよ!)
411 『いもうとの考え5』 sage 2008/01/30(水) 00:42:39 ID:Cp2pLT5+
「ごちそうさま」
あぁ美味かった。毎日こんなに美味しい料理が食べれるなんて幸せだな。
親父達も沙妃がこんなに立派で美味しい料理を作れるようになれたなんて知ったら驚くだろうな。
だけどあの二人全く帰ってこないな。もう何年も会ってないんだが…、たまに電話したりするから生きてはいるんだろうけど。電話のたびに『まだ帰ってこれないのか?』って聞くけど『仕事が忙しくて…』としか言わないし。
まぁお金を振り込んでくれるし電話もしてくれたり誕生日
プレゼントとか送ってくれるから見捨てられてはないんだろうけど。
俺はいいけど沙妃は寂しくないのかな?確か沙妃が中学に入るときに転勤が決まったんだっけな。
まだ親に甘えたい事もあったろうに…。
「なぁ…沙妃は親に会いたいって思ってる?」
沙妃「うん、会いたいな」
「だよな、何回か会える機会がないかと親父に相談してるんだけどなかなか仕事が忙しいらしくてな」
沙妃「うん…仕方ないよね」
「沙妃は最近電話もしてないんじゃないか?」
沙妃「確かに…なかなかお互いの時間が合わないんだ…」
「そっか…今電話してみるか?もしかしたら話せるかもよ」
沙妃「……そうだね、久しぶりにしてみようかな」
やっぱり沙妃も寂しいんだろうな…。少しでも寂しい思いさせないためにも俺が出来る限り側に居てあげないとな…。
沙妃は受話器を取りダイヤルを押している。その表情はどこか嬉しそうだった。
沙妃「…………もしもし?お母さん?沙妃だよ……久しぶり」
どうやら母さんに電話したみたいだ。久しぶりの親子の会話だし沙妃も二人でゆっくりと話したいだろう、俺は沙妃に部屋に居るよと告げて二階に上がった。
沙妃「………おにいちゃんは部屋に上がったよ…これでお互い心置きなく話せるね………
当然まだ帰ってこないよね……うん…帰ってくるな……もし帰ってきたら……わかるよね?
あははは、そんなに怯えなくてもちゃんとやるべき事をしてたら何もしないよ……
だからお父さんにもそう伝えておいて………うん、よろしくね……あと沙妃は幸せだって…
うん、そう……さっきもね、おにいちゃん私が寂しそうにしてたら『側に居てあげないと』って顔してた……
いいおにいちゃんだよね……犯したくなっちゃうよね……うふふ…嬉しくて思わず顔に出ちゃった…まぁそういうわけだから私達の愛の巣を邪魔しないでね……うん、ちゃんとわかってるね、よしよし…じゃぁ用事ないから切るね…バイバイ」
沙妃(ごめんねおにいちゃん…私があの二人を追い出したんだ。小学生のときからおにいちゃんと二人っきりで過ごせたらどんなに幸せだろうって…、
だから中学生になった時に実行したの…あの二人凄く怯えてた…だから素直に私の言う事なんでも聞いてくれるんだ、いい両親を持ったよ。
それからは本当に幸せ、まるで夫婦みたいな生活…思い描いてた以上だったよ。
…だからこれからもずっと二人っきりだよ、この愛の巣で…ね?おにいちゃん)
最終更新:2008年02月04日 23:27