男たちの姉妹後編(翌日の男たち)

238 男たちの姉妹後編(翌日の男たち) sage 2008/07/09(水) 04:43:00 ID:UNJ4tBKm
三人の男たちは、校舎B棟の屋上で昼食を取っている。慎吏は朝から疲れた様子だった。
「シン、お前保健室行くか?」洋介が慎吏に声を掛けた時、ドアが開き莉奈と紗耶が出て来た。
姉さん!食堂じゃなかったのかよ?」洋介が聞いた。
それに対して莉奈は「紗耶とシン坊がついに…」とニヤリ笑いをして返した。
答えになっていないと洋介が言おうとした瞬間、信じられないモノを二人は見た。
あの紗耶が慎吏に抱き付いて居たのだ!彰は「嘘だろ?」と言い、洋介は「昨日の晩に何が起こったんだ?」と聞いた。莉奈が紗耶に言った。「素直になったのよね…紗耶。」紗耶は慎吏の左腕を抱き笑顔で言った。
「うん、莉奈のアドバイスのお陰で素直になれたわ。ありがとう。」
洋介と彰は、紗耶の素顔を見てしまった。慎吏は真っ赤な顔で言葉にならない音を出していた。
莉奈は一言残して降りていった。「ヨウちゃん、アッキー愛の力があれば弟・妹なんて関係ないんだよ…」
~女たちは男たちに男性を見た~

男たちの姉妹・・・・完 

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最終更新:2008年07月13日 20:17
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