WiFi接続が上手く行かないひとへ。
IPアドレス固定設定(スタティック)で接続する方法
一部のルーターではIPアドレスの自動割り当て機能・DHCPが機能しないため、Wifiに接続できない。
手動でIPアドレスを指定することで対処する。
IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのチェック
無線LANで接続しているWindowsPCのスタートメニューの
「ファイル名を指定して実行」から、[cmd」と入力してコマンドプロンプトを起動する。
もしくは「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を起動。
コマンドプロンプトが起動したら、「ipconfig」と入力してエンター。
表示された文字列のウチ、「Ethernet adapter ワイヤレス ネットワーク接続」等の、
「IPv4アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ」をメモする。
表示例)
イーサネット アダプター ローカル エリア接続
接続固有のDNSサフィックス :
リンクローカルIPv6アドレス :fe75::bb84:c253:de6:da7a%12
IPv4アドレス :192.168.0.3
サブネット マスク :255.255.255.0
デフォルト ゲートウェイ :192.168.0.1
PC持ってない場合
スマホなどをWifi接続したあと、その機器のWifi設定を開けば
IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ(ルーター、DNS等)が
確認出来ることが多い。
また、家庭で使用しているルーターの九割以上は
IPアドレス:192.168.0.xxx (少数が192.168.1.xxx)
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1 (少数が192.168.1.1)
なので、とりあえずIPアドレス:192.168.0.78で接続を試してみるというのもあり。
Kindle側の設定
Paperwhiteの「Wi-Fi」設定から、接続したいSSIDを選びパスワードを入力する。
接続をすると従来通りWiFiエラーになる。
ここで「設定する」から「詳細」を押す。
詳細オプションが表示されたら、画面をスライドする。
接続タイプをDHCPからスタティックへ変更する。
IPアドレスへ先ほどPCで調べたIPアドレスを入れる。
IPアドレスの最後の一節を、1~254の好きな数字に変更する。
192.168.0.21だったら、192.168.0.99等へ変更。
他の機器と数字が被ると駄目なので、よく分からない場合は50~150あたりの数字を入れる。
サブネットマスクも先ほどPCで調べた数値を入力。
ルータとDNSの項目には、デフォルトゲートウェイの数値を入れる。ルータとDNSも同じ数値でOK。
セキュリティタイプは無線LANルーターによって違うので各自変更。
よくわからない場合はとりあえずWEP。
パスワードには初めに入力したものが入ってるのでそのままでOK。
あとは接続ボタンを押す。
ESS-IDステルス機能問題
ステルス機能をONにしていると、接続出来ない。
他の機器のようにステルスOFF→接続→ステルスONにすると、接続たびに再設定を求められるようになるので注意が必要。
ステルス機能をONにしたまま、Wifiの一覧→その他→Wifiネットワーク情報の入力でネットワーク名(SSID)を手動で入力することで接続可能。
何故DHCPでIPアドレスが取得できないのか
最終更新:2013年04月05日 21:52