オンラインゲームくじ、代金返還訴訟
概要
オンラインゲーム『女神転生IMAGINE』のゲームユーザーAさんが、「くじに10万円もつぎ込んだのに、目当てのレアアイテムが出ない」と、運営元であるCAVEを訴えた裁判。
問題のくじは、「並んでいる9つのアイテムの内、どれかが当たりますよ」と、いう呈だった。
もちろん、Aさんが狙っていたアイテムも目玉として一番上に表示されていて、当たる確立は9分の1程度だと思われた。
ところが、1000回くじを引いたのに、お目当てのアイテムが出ない。
「おかしい」とメーカーに抗議すると、「誤解を与えた」と、ホームページを修正。
問題のアイテムの横に「特賞」という文字が付け足された。
実は、Aさんが狙っていた物は、レアアイテムだけに当選率が極端に低く設定されてあったのだ。
しかし、謝罪しながらも、「今までのくじに関しては保障しない」、「誤解を与えたのは悪かったが、今まで引いたのは自己責任だ」と、いうメーカーにAさんは激怒。
小額訴訟に踏み切ったという訳だ。
裁判の結果は……。
裁判の流れ
最終更新:2013年03月08日 19:30