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ハーモロンの笛吹き - (2007/09/02 (日) 00:32:28) の編集履歴(バックアップ)


 ハーモロンの笛吹き 勇城 珪(ゆーき)編
(作、霧生ヶ谷CATV・オメガチーム)

 平和に暮らしていたモロモロ。
 悪代官が究極のモロモロを食べたいと言いました。
 霧生ヶ谷中のモロモロが捕獲されるところでした。
 愛すべきモロモロがいなくなることを憂慮した村人は、ハーモロンにモロモロを逃がすように頼みました。

 モロモロが村からいなくなると、悪代官はありとあらゆる手を尽くして食べようとしました。
 でも、遠野山の金さんが、「モロハダ脱いでべらんべぇ」とやっつけてしまいました。

 平和になった村人は、ハーモロンへ報酬すら払わずに村から追い出します。
 もともと悪代官さえいなければ、彼は要らないからです。
 悔しがったハーモロンは、霧生ヶ谷峠で笛を吹きます。
 なんと、子供たちはハーモロンに従い、続々と村を出て行きました。

-- * -- * -- * --
 号泣するモロウィン幹部。
「究極のモロモロなんざ無い! 代官は敵だ!」
「金さんのモロハダはさぞかし立派なんだろうなぁ」
「いや、待て!」
 全員振り返る。
「霧生ヶ谷の村人が、ハーモロンを見捨てるわけがない!」
「そうだ! これは霧生ヶ谷CATVの問題提起では!」
 重い空気。
「分かったぞ。これはだな、国家中枢部に向けてのものだ!」
 発言者に注目が集まる。
「モロモロがいなくなって収入源が無くなり、子供もいない…… そして、」
 テーブルをドンと叩き、
「高齢化社会になって年金を納めるhi(以下自粛!」


 恐るべし、霧生ヶ谷CATV。

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