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*PWM
PWMとは,Pulse Width Modulationの略で,日本語ではパルス幅変調.
おそらく機械系の人でも「モータにPWMを使う」なんて言葉を聞いたことがあると思う.
はたしてどんなものなのか,またはどうすればできるのかを考えてみよう.
**PWM波形
PWMの信号の波形は,単純な0と1の繰り返しでできている.
ただし,この1と0の時間を自由に変えることができる.
例えば次の例.
#image(PWM_DUTY.bmp)
#image(PWM_FREQ.bmp)
**PWM波形の利用方法
モータドライバでPWM信号は,主にトランジスタやFETのスイッチングに使われている.
モータドライバにはよくトランジスタやFETが使われているが,それでもPWM使用可能だったり不可能だったりするものがある.
**PWM
*PWM
PWMとは,Pulse Width Modulationの略で,日本語ではパルス幅変調.
おそらく機械系の人でも「モータにPWMを使う」なんて言葉を聞いたことがあると思う.
はたしてどんなものなのか,またはどうすればできるのかを考えてみよう.
**PWM波形
PWMの信号の波形は,単純な0と1の繰り返しでできている.
この1と0の時間を自由に変えることで,少数(分数)を表現する.
例えば次の例.
#image(PWM_DUTY.jpg)
この時は1と0の時間の合計を5とした場合,1の時間を
0,1,2,3,4,5
と変更すると,一回の波の1である時間の割合は,
0,1/5,2/5,3/5,4/5,1
と分数で表すことができる.
ディジタル信号では少数や分数は表しにくいが,これなら割合として分数を示すことができる.
この波形を増幅すると,モータを0.5倍速で回したり,0.1倍速で回したりすることができる.
この分数で表された数値をデューティ比,切り替えられる段階の数(今回は6)を分解能と呼ぶ.
またデューティ比を0.5としても次のように周波数も変えることができる.
#image(PWM_FREQ.jpg)
分解能が大きいほど細かくデューティ比を調節できるが,
パルス波の周波数×分解能 < (=) 回路の動作周波数
となる.
周波数は一般にモータとモータドライバが対応できる周波数に合わせる必要があり,
モータは約20kHzまで,
モータドライバは仕様により変化.
そして感覚的に1kHz以上なければモータの回転に違和感を感じる.
**PWM波形の利用方法
モータドライバでPWM信号は,主にトランジスタやFETのスイッチングに使われている.
モータドライバにはよくトランジスタやFETが使われているが,それでもPWM使用可能だったり不可能だったりするものがある.
**PWMの発生方法
一般にPWMの発生には比較器が用いられている.