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機械系技術資料/CAM - (2015/07/19 (日) 16:22:59) の編集履歴(バックアップ)



CAM


CAMとはComputer Aided Manufacturingの略で、
NC,CNCの加工機械を使用するなら必ずと言っていいほど必要になるものです。
CADで書いた図形データから加工に必要な軌道データへの変換が主な役割となります。

CAMの種類


NCVC

2次元(2.5D)データから切削パス生成、確認用までのフリーソフト。
舞鶴高専の方が作成、現在も更新中。
基本的には平面加工パスまでだが工夫次第では2.5D加工パスも生成可能。

NCVCでの切削パス生成

CNCフライス向けの基本的な使い方は、いろいろなサイトに書いてありますが、
かわロボなどの実際の部品製作を意識した加工をまとめます。

CNCフライスでの加工は主に4種類に分けられます。
1.外形切削または内形切削
2.穴空け
3.ポケット加工
4.3次元加工

3次元加工についてはいろいろと難しいため、他の3種類ごとに切削データの作り方をまとめます。
CADデータのサンプルを添付しておきます。

外形切削または内径切削

板材の加工時間としてはもっとも多い加工方法でしょう。