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回路系技術資料/STM32UART - (2011/12/07 (水) 18:46:27) のソース

*STM32-UARTの使い方
STM32VLDISCOVERYにはUARTが3つ搭載されています。
このうちUART3は他の機能が載っておらず5Vトレラントなのでデバッグ、XBeeとの通信用に最適です。
|UART|ピン番号|||
|UART1-RX|10,PA(10)|PWMと排他,5Vトレラント|
|UART1-TX|9,PA(9)|PWMと排他,5Vトレラント|
|UART2-RX|3,PA(3)|PWMと排他,非5Vトレラント|
|UART2-TX|2,PA(2)|PWMと排他,非5Vトレラント|
|UART3-RX|27,PB(11)|5Vトレラント|
|UART3-TX|26,PB(10)|5Vトレラント|
Arduinoであれば基板上にUART-USB変換ICが載っているので、何も接続せずに
UARTのテストが出来るのですが、STM32VLDISCOVERYには載っていないの自分で
USB-UART変換基板に接続する必要があります。

今回はXBeeエクスプローラUSB基板をSTM32VLDISCOVERYと接続してテストしました。
写真のようにジャンパ線で接続します。
#ref(IMG_1819-2.jpg)
次に以下のようなスケッチを書きます。
簡単なループバックテストプログラムになっています。
#ref(UARTテスト.png)
スケッチが終わったら、プログラムをアップロードしたあと、UART-USB基板のcomポートを選択します。
#ref(シリアルポート選択.png)
最後にメニューからSerialMonitorを選んでtestを送信して帰ってくるか確認します。
#ref(シリアルポート.png)