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世界観

時は二十一世紀後半。
世界を吹荒れた大恐慌『Black Month』によって、
グローバリズムの名の下に相互依存を強いる経済体制は破局した。
次第に保護主義へと傾倒する先進諸国は、途上国への経済的支配を一段と強める。
途上国は労働力を提供し、資本と技術によって先進諸国の下支えとなるしかない。
燻ぶる不満が噴出し、
経済解放戦争は各地で勃発したが、圧倒的な軍事力差を持って鎮圧された。
それから数十年。ようやく経済復興が軌道に乗り始めたころ。
科学技術の進展は凄まじかった。

かつて人類が利することのできる水資源は数%に過ぎなかった。
だが現在、その残りの九十数%を占める海水を効率よく利用する技術が確立された。
その画期的技術は、
地球人口の限界を延長し、百数億人もの下支えを可能にしたのである。

今世界、科学がすべてを支配する。まさしく科学至上主義。

登場人物


H 拝戸櫓元(はいどろげん)
【水素を自在に操り、爆発・浮遊などの能力を持つ】
「まったく…馬鹿に付き合う義理はない」

He 経 竜睦(へ りゅうむ)
【沸点融点が低い液体ヘリウムを操り、寒冷地での能力に秀でる。また浮遊能力や、多種多様の甲高い音を自在に操る】
「寒いところは任せておけ」

Li 李 宙武(り ちゅうむ)
【イオン化により、膨大な電力エネルギーを蓄積する能力を持つ】
「痺れても 知らないぜ」

Be 辺璃流霧(へりりりゅうむ)
【粉末状のヘリリウムを霧散させ、その猛毒性から敵を肺疾患に陥らせる】
「苦しみ もがき 儚く果てろ」

B 菩龍(ぼろん)
【ダイヤモンドに次ぐ固さを持つ半金属を自在に精製できる】
「砕けるもんなら 砕いてみろ!」

C 華 亞梵(か あぼん)
【あらゆる物を不完全燃焼させ、炭素化する能力を持つ】
「熱くなれないんじゃない させてないのさ」

N 二戸櫓元(にとろげん)
【液体窒素を操り、凍結させる】
「少し頭を冷やそうか」

O 沖 士幻(おき しげん)
【酸素を作り出す能力を持つ】
「俺の力で燃やしてやる!」

F 富良 凛(ふら りん)
【酸化力が強く猛毒である気化フッ素を発生する能力を持つ】
「私には近づかない それが身のためです」

Ne 音音(ねおん)
【電力を得ることにより、光を放出する能力を持つ】
「ほら 見て 綺麗でしょ」 

Na 名取雨武(なとりうむ)
【金属ナトリウムを生成する能力を持ち、水分に触れると大爆発を引き起こす】
「水さえあれば俺は最強だぜ!!」

Mg 幕子秀武(まくねしゅうむ)
【光を吸収する能力を持つ。また、マグネシウムを発生させ、他の金属と合成することにより様々な軽量合金を生成しアイテムを創造する能力を持つ】
「ほしいものがあれば 作りますよ」

Al 有海仁生(あるみにうむ)
【柔軟なアルミニウムを自在に発生・操ることができる。また粉末状のアルミニウムを発生させ、粉塵爆発を操る】
「静かに生きていくことは できないのか」

Si 知 修武(しり しゅうむ)
【単独能力は低いが、酸素と水素を取り込むことによりケイ酸を生成し、ゲル化により膨大なシリカゲルを発生させ、敵を覆い水分を吸収する】
「地味な能力さ だが 使えなくはない」

P フォス・ファーラス
【リンを生成・散布することにより微生物を大量に発生させ、意のままに操る】
「小さな力でも あわせれば強い!」

S サ・ルファ
【硫酸を始め、マスタードガスなどの化学兵器を自在に生成する】
「感情など 必要ないものだ」

Cl 黒鈴(くろりん)
【塩素を発生し、猛毒である気体塩素による攻撃、高濃度の液体塩素による攻撃が可能】
「人間なんて皆一緒だな つまらない」

Ar 有言(あるごん)
【空気中に漂うが如く存在するが、その能力は不明】
「何かにとらわれるなど 愚かしいことだ」

K 雁 羽無(かり うむ)
【触れただけで他人の体内のカリウムを操作し、神経や筋肉の収縮をコントロールする】
「ああら いい体してるじゃない」

Ca 狩 宗霧(かる しゅうむ)
【人間も含め、触れた脊椎動物を全て白骨化する能力を持つ】
「君も 骨になるかい?」

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最終更新:2008年12月13日 15:39