恭文の守護妖精の1人。通称「ショウタロス」。
シオンヒカリが生まれるよりもずっと前から、恭文の中にいた守護妖精。すなわち「3人目にして1人目」。

生まれるきっかけとなったのは、幼少期の誘拐事件。
そこで「探偵のおじさん」に助けられたことで、「なりたい自分」にその背中を重ね合わせる。
が、その後の育児放棄が原因で当時のことを全て忘れてしまい、ショウタロウも表に出る事が出来ずにいた。

ソフト帽にコートのハードボイルドルックだが、実際はハーフボイルド。
些細なことで冷静さを失ってしまうことが多く、シオンからは「生卵」とも称される。

「とまかの」やそれ準拠の崩壊ルートでは、巨大ノイズとの最終決戦時に恭文と一体化したらしく、登場しない。

恭文との妖精融合は『ダブルジョーカー』。仮面ライダーWをモチーフにした妖精融合。
シオンやヒカリ同様、恭文の身体を借りて妖精融合状態そのままで戦闘を行う。
差違としては腰部のダブルドライバーと、コートの真ん中に左右に分ける線が入り、使用メモリによってそれぞれ状態が異なること。

使用メモリを入れ替える事で9つの変身形態を持ち、汎用性の高い戦闘型妖精融合とも言える。
だが、戦闘を行うショウタロウ自身が純粋な戦闘技術においては恭文達に劣るというところが欠点。
そのため戦闘において、恭文が内側からショウタロウにアドバイスを送りながら戦うというスタイルを取る。

必殺技は各種メモリを用いる事で発動する。各形態で必殺技も異なる。

  • ビートスラップ・ジョーカーエフェクト(サイクロンジョーカー:上空へと飛び上がり、敵に跳び蹴りを放つ)
  • メタルブランディング(ヒートメタル:燃え盛るメタルシャフトで敵へ打撃を加える)
  • トリガーエクスプロージョン(ヒートトリガー:トリガーマグナムから火炎放射を放つ)
最終更新:2023年04月03日 02:26