darcs > コマンド一覧

helpの適当訳。
darcs version 2.0.0 (2.0.0 (+ 19 patches))

help darcs全体やコマンドごとのヘルプを表示します。

作業用コピーの変更・呼び出し

add 新しいファイルやディレクトリを追加します。
remove レポジトリからファイルやディレクトリを除外します。
mv ファイルやディレクトリを移動・リネームします。
replace トークンを新しい値に置き換えます。
revert 記録したバージョンに戻します(常に可能ではありません)。
unrevert revertを取り消します(revert後に変更があると失敗する可能性があります)。
whatsnew 作業用コピー中の保存されていない変更を表示します。

レポジトリと作業用コピー間の変更のコピー

record 作業用コピー中の変更をパッチとしてレポジトリに保存します。
unrecord 保存されたパッチを除外します。
amend-record パッチを修正バージョンに置き換えます。
mark-conflicts 衝突に印を付けます。

レポジトリの直接操作

tag レポジトリのバージョンに名前を付けます。
oops タグを現在のレポジトリ状態を参照するように修正します。
setpref 優先順位(試験・プレ等)の値を設定します。

レポジトリの呼び出し

diff 2つのレポジトリ間のdiffを作成します。
changes レポジトリの変更履歴を作成します。
annotate どのパッチが最後に変更されたか表示します。
dist tarballを作成します。
trackdown エラーのない最新バージョンを探します。
show darcsによる情報を表示します。

更新された作業用コピーとレポジトリ間のパッチのコピー

pull 別のレポジトリからパッチをコピーし適用します。
obliterate レポジトリからパッチを削除します。
rollback 変更を取り消した新しいパッチを記録します。
push 別のレポジトリへパッチをコピーし適用します。
send メールでパッチを送ります。
apply (メールで送られてきた)パッチをレポジトリに適用します。
get レポジトリをローカルにコピーします。
put レポジトリのコピーを作成します。

レポジトリの管理

initialize 新しいソースの木構造をdarcsレポジトリとして初期化します。
optimize レポジトリを最適化します。
check レポジトリの整合性をチェックします。
repair 破損したレポジトリを修正します。
convert darcs2のフォーマットにコンバートします。

オプション

--extended-help 詳細なヘルプを表示します。
--version darcsのバージョンを表示します。
--exact-version darcsの詳細のバージョンを表示します。

コマンド共通オプション

略記 オプション 説明
--disable コマンドを無効にします。
-h --help コマンドと引数の説明を簡易表示します。
--debug デバッグ出力のみ行います。
--debug-verbose 処理の詳細を出力するデバッグ出力をします。
-v --verbose 処理の詳細を出力します。
-q --quiet 処理内容を出力しません。
--standard-verbosity 処理内容を普通に出力します。
--timings デバッグ用の時刻出力をします。
--posthook=COMMAND 現在のコマンドの後に指定コマンドをフックします。
--no-posthook 後フックコマンドを実行しません。
--prompt-posthook 後フックコマンドを実行する前に確認します。[DEFAULT]
--run-posthook 勝手に後フックコマンドを実行します。
--prehook=COMMAND 現在のコマンドの前に指定コマンドをフックします。
--no-prehook 前フックコマンドを実行しません。
--prompt-prehook 前フックコマンドを実行する前に確認します。[DEFAULT]
--run-prehook 勝手に前フックコマンドを実行します。
最終更新:2008年04月19日 22:59