ProFTPD

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[[トップページ]] > ProFTPD FTP自体、最近ではあまり使わなくなってしまったプロトコルだけど、その分、情報も取得しづらくなっているので、 ドキュメントとして書いてみます。 **インストール バージョン1.3.4のインストール # cd /usr/local/src # wget ftp://ftp.proftpd.org/distrib/source/proftpd-1.3.4.tar.gz # ./configure # make # make install ***設定ファイル /usr/local/etc/proftpd.conf 必要に応じて修正 ***起動スクリプトの作成 Debian/Ubuntu系であれば、[[これ>http://www19.atwiki.jp/knight_9999?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=proftpd]]を/etc/init.d/proftpdとして保存して、実行権限をつけておく。 /etc/init.d/proftpd start で起動。stopで停止。 **日本語対応 上記のインストールだけだと、日本語ファイル名のものをアップロードすると文字化けしてしまう。 バージョン1.3.0のときは、tsujikawa氏の作成したパッチが必要あったが、現在はリンク切れになっている。 ここでは、tujikawa氏のものをベースに、私が個人的に改良したパッチを置いておく。これを利用するためには、 libtoolとjuniversalchardet-1.0.3が必要。 ***libtoolのインストール # apt-get install libtool ***juniversalchardetのインストール # wget http://juniversalchardet.googlecode.com/files/juniversalchardet-1.0.3.tar.gz # tar.gzを展開 # cd juniversalchardet # cd c # make install ※ juniversalchardetは、java用の文字判定プログラムだが、/cディレクトリに格納されている cのライブラリのみ使用するので、javaは使わない。また、必要に応じてldconfigしておくこと ※ gcc 3.4以後では、標準で組み込むライブラリに変化があったため上記のmakeで失敗する。dll.cppのソースコードに #include <string.h> を追加すればOK. ***日本語化対応パッチ(1.3.4用)をあてる [[これ>http://www19.atwiki.jp/knight_9999?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=proftpd-1.3.4.patch]]をダウンロードして、 proftpd-1.3.4の置いてあるディレクトリの一つ上のディレクトリで patch -p0 -d . < proftpd-1.3.4.patch をすればOK ***再ビルド 必要に応じて # make clean ビルドは # ./configure --with-modules=mod_codeconv # make # make install ***設定 設定ファイル(/usr/local/etc/proftpd.conf) の最後に CharsetLocal UTF-8 CharsetRemote CP932 CharautoUTF8Remote2Local OK 最後のCharautoUTF8Remote2Localを設定しない場合、クライアント側はCP932,サーバー側はUTF-8で固定。 CharautoUTF8Remote2Localを設定すると、上記に加えて、クライアント側がUTF-8の場合はそのままUTF-8で 送るようになる。 うまく動かない場合は、ldconfigの設定で /usr/local/lib が読まれるようにする 設定後は、再起動が必要。 2012/11/20
[[トップページ]] > ProFTPD FTP自体、最近ではあまり使わなくなってしまったプロトコルだけど、その分、情報も取得しづらくなっているので、 ドキュメントとして書き残してみます。 **インストール バージョン1.3.4のインストール # cd /usr/local/src # wget ftp://ftp.proftpd.org/distrib/source/proftpd-1.3.4.tar.gz # ./configure # make # make install ***設定ファイル /usr/local/etc/proftpd.conf 必要に応じて修正 ***起動スクリプトの作成 Debian/Ubuntu系であれば、[[これ>http://www19.atwiki.jp/knight_9999?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=proftpd]]を/etc/init.d/proftpdとして保存して、実行権限をつけておく。 /etc/init.d/proftpd start で起動。stopで停止。 **日本語対応 上記のインストールだけだと、日本語ファイル名のものをアップロードすると文字化けしてしまう。 バージョン1.3.0のときは、tsujikawa氏の作成したパッチが必要あったが、現在はリンク切れになっている。 ここでは、tujikawa氏のものをベースに、私が個人的に改良したパッチを置いておく。これを利用するためには、 libtoolとjuniversalchardet-1.0.3が必要。 ***libtoolのインストール # apt-get install libtool ***juniversalchardetのインストール # wget http://juniversalchardet.googlecode.com/files/juniversalchardet-1.0.3.tar.gz # tar.gzを展開 # cd juniversalchardet # cd c # make install ※ juniversalchardetは、java用の文字判定プログラムだが、/cディレクトリに格納されている cのライブラリのみ使用するので、javaは使わない。また、必要に応じてldconfigしておくこと ※ gcc 3.4以後では、標準で組み込むライブラリに変化があったため上記のmakeで失敗する。dll.cppのソースコードに #include <string.h> を追加すればOK. ***日本語化対応パッチ(1.3.4用)をあてる [[これ>http://www19.atwiki.jp/knight_9999?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=proftpd-1.3.4.patch]]をダウンロードして、 proftpd-1.3.4の置いてあるディレクトリの一つ上のディレクトリで patch -p0 -d . < proftpd-1.3.4.patch をすればOK ***再ビルド 必要に応じて # make clean ビルドは # ./configure --with-modules=mod_codeconv # make # make install ***設定 設定ファイル(/usr/local/etc/proftpd.conf) の最後に CharsetLocal UTF-8 CharsetRemote CP932 CharautoUTF8Remote2Local OK 最後のCharautoUTF8Remote2Localを設定しない場合、クライアント側はCP932,サーバー側はUTF-8で固定。 CharautoUTF8Remote2Localを設定すると、上記に加えて、クライアント側がUTF-8の場合はそのままUTF-8で 送るようになる。 うまく動かない場合は、ldconfigの設定で /usr/local/lib が読まれるようにする 設定後は、再起動が必要。 2012/11/20

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