GPD Win1 SSF最適設定
サターンエミュSSFはテストバージョンではなく通常の012_beta_R4を使う。exeファイルのプロパティーで互換性をONにして解像度640x480、全画面表示の最適化を無効にするとフルスクリーンでもスキャンラインがまともになる。
Screenの下記設定にチェックを入れる。
Scanline
Auto Field Skip
Enforce Aspect Ratio (window
Enforce Aspect Ratio (fullscreen
Fixed Fullscreen Resolution
Bilinear Filtering
Stretch Screen
インテルのグラフィックス・オプションはパネルフィットを縦横比を保持するに設定する。
解像度は1280x720で問題ない。
バルーン通知の設定で最適解像度の通知を無効にする。
ディスクイメージのマウントにはDaemon Tools Liteを使う。
Touch Keyboard and Handwriting Panel Serviceのスタートアップ設定を無効に設定しないとSSFが起動後15分ぐらいで落ちる。
以下Win 2
EmulationStationからPCのEXEファイルを開く
First create a folder where all you can paste game shortcuts into, within the roms folder or wherever you want to store them. Next, copy the .exe of any game you want to launch from ES and paste shortcut into that folder. Rename shortcuts so they're recognizable for scraping. Here's the tricky part...In the es_systems.cfg file, the extensions are .lnk because they are shortcut files and the path is just %ROM% because they are their own .exe's and don't run in an emulator.
<system>
<name>windows</name>
<fullname>Games for Windows</fullname>
<path>C:\gameshortcuts</path>
<extension>.lnk</extension>
<command>%ROM%</command>
<platform>windows</platform>
<theme>windows</theme>
</system>
GPD Win 2とSSFについて
GPD Win 2でサターンを動かせるエミュはいろいろある。ただそれぞれ欠点もある。RetroarchのBeetle(Mednafen)コアは完成度が高そうだけど重くてGPD Win 2ではカクカクになる。Yaba Sanshiroコアは軽いけどどうも完成度がイマイチ。セガラリーのデザートステージで路面の描写が怪しかったりする。Kuronosコアは描写がぐちゃぐちゃだった。SSFは古参なだけあって完成度が高い上に軽くてGPD Win 2でも余裕で動作する。ただSSFをフルスクリーンでスキャンラインONにするとどう設定をいじってもうっすらと帯状の表示になってしまう。ウィンドウ表示であれば美しいスキャンラインが表示される。
ウィンドウ表示だと、携帯ゲーム機ではなく、いかにもPCっぽさが出てしまい雰囲気が悪い。そこでEmulationStationからSSFを起動する前にBATを起動し、黒い枠のオーバーレイを最前面に表示するソフトを起動し、そのあとSSFを起動する方法を模索した。オーバーレイソフトは各種あるが、動作が軽くて設定と画像を記録してくれるものではPureRefがよさそう。ただ同じBATでSSFとPureRefを起動するとどうもSSFが前に出てしまったり、ESCキーを押すとSSFが反応しなかったりするので下記のようにした。
EmulationStation
↓
BAT1(PureRefとBAT2起動しSSFをモニタリングし、SSFが閉じたらPureRefも閉じる)
↓
BAT2(SSF起動)
BAT1の内容↓
@echo off
REM このバッチファイルを実行したパスをカレントディレクトリとして変数に登録
REM SSFとオーバーレイソフトの実行ファイルを変数として登録
set currentDirectory=%~dp0
set "findProcess=SSF.exe"
set "killProcess=PureRef.exe"
REM SSFとオーバーレイソフトを実行する
REM オーバーレイソフト起動からn秒間待機してBAT2を起動する
start %currentDirectory%\BootSaturn\PureRef-1.11.1_x64\PureRef.exe
timeout /t 2 /nobreak
start %currentDirectory%\BootSaturn\start2.bat %1
timeout /t 1 /nobreak
:loop
REM タスクリストコマンドを実行し変数findProcessを探す
REM タスクリストがfindProcessを見つけられる場合loopへ戻る
REM タスクリストがfindProcessを見つけられない場合killProcess変数に該当するタスクを終了する
tasklist | find "%findProcess%" >nul
if %ERRORLEVEL% EQU 0 (goto loop) else (Taskkill /im %killProcess%)
exit
BAT2は単純に起動するだけだけど、EmulationStationからROMの場所を引数として受け取るのでうしろに%1がある。
@echo off
start %currentDirectory%\systems\SSF_PreviewVer_R17\SSF.exe %1
exit
GPD Win2もGPD Win1同様にTouch Keyboard and Handwriting Panel Serviceを無効にしないと15分でSSFがクラッシュするっぽい。もう少し検証しないとわからん。SSFは今のところGPD Win 2でも下記ソフトはSSFの設定いじらなくてもいい感じにうごくっぽい。
アゼル
ナイツ
セガラリー
他はこれから検証。
PCSX2設定
After setting things up the way you want them you can copy the ini files to a new directory, then create a shortcut of pcsx2.exe and use the "--cfgpath=" commandline on the shortcut to point to that directory.
Here is an example:
H:\Emulation\
PS2\pcsx2-v1.5.0-dev-1875-g23d081a-windows-x86\pcsx2.exe "H:\Emulation\
PS2\ISO\Dragon Quest VIII.iso" --cfgpath="H:\Emulation\
PS2\Configs\Dragon Quest VIII" --nogui
This boots immediately into the game using its specific config and without showing the PCSX2 window.
PCSX2はSSFみたいにゲーム毎の設定を個別に保存してくれない。それ専用のランチャーもあるけど、今回GPD Win 2ではあくまでもコンシューマーゲーム機ライクな体験を実現したいので極力EmulationStationでゲームを選択したらデスクトップもコマンドプロンプトも表示せずに直でゲームがスタートするようにしたかった。そこでウィンドウズのバッチを使ってゲームの個別設定をROMと一緒にPCSX2に投げて起動するように設定した。ROMと設定を入れた各ゲームのフォルダを同じ階層において、それをBATで読み込む。EmulationStationからはコマンドとROMを情報として投げられるのでBAT側でROMのパスと名称を引数として受け取り、拡張子とダブルクォーテーションだけ取り除いてあげれば、各ゲームのPCSX2設定ファイルを入れたフォルダーになる。--cfgpathで設定ファイルが入っているフォルダーを指定できる。--noguiでGUIなしモードにできる。バッチでは%+数字が引数となるが、%と数字の間に色々入れるといろいろできる。下記参照
~はダブルクォーテーションを取り除く
Dはドライブを指定
Pはパスを指定
Nはファイル名(拡張子なし)を指定
ほかにもいろいろある。
PCSX2をStartして直後にExitとすると起動後にすぐBATが閉じてしまう。それをトリガーにしてEmulationStationに一瞬戻ってしまい。その後PCSX2が上から起動する形になってしまう。これだとPCSX2を閉じたときに正常にEmulationStationへと戻ってくれない。具体的にはEmulationStationが最小化状態になってデスクトップに戻ってしまう。この挙動はいけてないので、BATにPCSX2の動作を監視させて、PCSX2が終了したら、BATを閉じるように記述した。そうすることで正常にEmulationStationへと戻れる。
@echo off
start >C:\Users\YK\Documents\Portable_Game_Station_1.5\.emulationstation\systems\pcsx2\pcsx2-v1.7.0-dev-843-g1f236cab7-windows-x86\pcsx2.exe %1 --cfgpath="%~dpn1" --nogui
:loop
tasklist | find "pcsx2.exe" >nul
if %ERRORLEVEL% EQU 0 goto loop
exit
電車でGO!Final
PCSX2 v1.7.0-dev-843-g1f236cab7
メモリーカードをポート2にも指しているとメモカ認識しない。
コントローラもポート2に登録してると認識しないっぽい。
下記の設定だとGPD Win 2でも60FPS程度で動く。
最終更新:2021年01月08日 21:16