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*目次
- &link_anchor(i){I / И}
- &link_anchor(il){Il / Ил}
- &link_anchor(mig){MiG / МиГ}
- &link_anchor(su){Su / Су}
- &link_anchor(tskb){TsKB / ЦКБ}
*I&anchor(i){}
- I-200
-- MiG-1 の試作機の名称
- I-210
-- 別名:MiG-3-82
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1942年前半
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:5機
-- 競合機:La-5
-- 動力:シュベツォフ ASh-82
-- 開発元:MiG-3
-- 派生型:I-211
-- 外部リンク:[[Wikipedia>http://en.wikipedia.org/wiki/Mikoyan-Gurevich_I-211]] / [[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/mig-9-1.html]]
-- 解説:MiG-3 の AM-35 エンジンを、空冷エンジンの ASh-82 に換装した戦闘機。場当たり的な改造だったため、性能は MiG-3 を下回り、機体には振動が発生し、操縦性も悪いなど良いところ無しで試作のみに終わった。改良型として I-211 が製作されたが、こちらも少数生産に終わっている。
- I-211
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1942年
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 競合機:La-5
-- 動力:シュベツォフ ASh-82
-- 開発元:MiG-3、I-210
-- 外部リンク:[[Wikipedia>http://en.wikipedia.org/wiki/Mikoyan-Gurevich_I-211]] / [[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-211.html]]
-- 解説:MiG-3 の AM-35 エンジンを ASh-82 を換装した I-210 だが、十分な性能が得られなかったため、機体形状の洗練を行ったのが I-211 である。ASh-82 搭載の戦闘機は La-5 に一本化されたため、少数生産に終わった。
- I-220
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 動力:ミクーリン AM-38F、AM-39
-- 開発元:MiG-3
-- 派生型:I-221(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-220.html]]
-- 解説:高高度戦闘機。
- I-221
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1943年12月2日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 動力:ミクーリン AM-39 + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-220(試作のみ)
-- 派生型:I-222(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-221.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。
- I-222
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年5月7日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 動力:ミクーリン AM-39B + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-221(試作のみ)
-- 派生型:I-224(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-222.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。
- I-224
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 動力:ミクーリン AM-39B + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-222(試作のみ)
-- 派生型:I-225(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-224.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。
- I-225
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年5月21日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 動力:ミクーリン AM-42B または AM-42FB + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-224(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-225.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。高高度戦闘機として開発が続けられた I-220 系列の最終型。
- I-250
-- MiG-13 の別名
*Il&anchor(il){}
- Il-2
-- 設計者:イリューシン
-- 用途:対地攻撃機
-- 初飛行:1939年12月20日
-- 配備開始:1941年
-- 生産数:36,183機
-- 競合機:Su-6(試作のみ)
-- 後継機:Il-10
-- 関連:TsKB-55
- Il-10
-- 設計者:イリューシン
-- 用途:対地攻撃機
-- 初飛行:1944年4月18日
-- 配備開始:1944年
-- 生産数:4,966機
-- 競合機:Su-6(試作のみ)
-- 前任機:Il-2
*MiG&anchor(mig){}
- MiG-1
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1940年4月5日
-- 配備開始:1940年後半(実験部隊)
-- 生産数:機
-- 後継機:MiG-3
-- 動力:ミクーリン AM-35A(1350hp)
-- 派生型:MiG-3
-- 解説:元々はポリカルポフ設計局で開発されていたものだが、途中からミコヤン・グレビッチ設計局の開発になった。最小限に切り詰められた機体に1350馬力の AM-35A エンジンを搭載し、当時のソ連最高速度となる 650km/h を記録したが、一方で安定性は劣悪だった。直ちに安定性を改善した MiG-3 が開発されたため、MiG-1 の生産数は多くない。
- MiG-3
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1940年10月
-- 配備開始:1940年12月20日
-- 生産数:機
-- 前任機:MiG-1
-- 後継機:I-220シリーズ(試作のみ)
-- 動力:ミクーリン AM-35A(1350hp)
-- 開発元:MiG-1
-- 派生型:I-210、I-211、I-220、I-221、I-222、I-224、I-225、MiG-7(以上全て試作のみ)
-- 解説:
- MiG-3-82
-- I-210 の別名。
- MiG-7
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 動力:ミクーリン AM-37
-- 開発元:MiG-3
-- 解説:MiG-3のエンジンを AM-35 から AM-37 に換装したもの。AM-37 エンジンが開発中止となったため計画はキャンセルされた。
- MiG-8
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:実験機
-- 初飛行:1945年
-- 生産数:1機
-- 動力:シュベツォフ M-11(100hp)
-- 解説:後退翼の特性を研究するためにミコヤン・グレビッチ設計局が製作した小型の実験機。主翼を後退翼としたのみならず、機体全体の形状として当時としては異例の先尾翼・推進型を採用した。その形状にもかかわらず飛行特性は良好だったと言う。研究結果は MiG-15 など後代のジェット機の開発に活かされた。
- MiG-13
-- 別名:I-250
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1945年3月3日
-- 配備開始:試作のみ?
-- 生産数:少数
-- 競合機:Su-5(試作のみ)、Su-7(試作のみ)
-- 動力:クリーモフ VK-107A + VDRK
-- 解説:レシプロエンジンとモータージェットによる混合動力戦闘機で、高速が必要とされる局面ではVK-107 の動力の一部を取り出して尾部の VDRK ジェットエンジンを駆動した。825km/hの高速が期待されていたが、ドイツの敗戦に伴い高性能のターボジェットエンジンの技術が流入したため開発中止になった。少数が部隊に配備されたとも言われるが真偽は不明。同じエンジンを搭載する混合動力戦闘機として Su-5 がある。
*Su&anchor(su){}
- Su-5
-- 設計者:スホーイ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1945年4月6日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 競合機:Su-7(試作のみ)、MiG-13(試作のみ)
-- 動力:クリーモフ VK-107A + VDRK
-- 解説:レシプロエンジンとモータージェットによる混合動力戦闘機で、高速が必要とされる局面ではVK-107 の動力の一部を取り出して尾部の VDRK ジェットエンジンを駆動した。高度7800mで810km/hの高速が期待されていたが、ドイツの敗戦に伴い高性能のターボジェットエンジンの技術が流入したため開発中止になった。同じエンジンを搭載する混合動力戦闘機としてMiG-13がある。
- Su-6
-- 設計者:スホーイ
-- 用途:対地攻撃機
-- 初飛行:1941年3月
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:3機
-- 競合機:Il-2、Il-10
-- 動力:シュベツォフ M-71、M-71F、ミクーリン AM-42
-- 派生型:Su-7
- Su-7
-- 設計者:スホーイ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年?
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 競合機:Su-5(試作のみ)、MiG-13(試作のみ)
-- 動力:シュベツォフ ASh-82FN + グルシュコ RD-1-Kh3
-- 開発元:Su-6
-- 解説:Su-6 の設計を流用して製作されたプロペラとロケットによる混合動力戦闘機。通常はプロペラで飛行するが、尾部のロケットエンジンを点火することで一時的な加速が可能だった。1945年に唯一の試作機が爆発事故を起こした上、ドイツの敗戦によって高性能のジェットエンジンの技術が流入してきたため、開発は中止された。
*TsKB&anchor(tskb){}
- TsKB-55
-- Il-2 の試作機の名称
*目次
- &link_anchor(i){I / И}
- &link_anchor(il){Il / Ил}
- &link_anchor(mig){MiG / МиГ}
- &link_anchor(su){Su / Су}
- &link_anchor(tskb){TsKB / ЦКБ}
*I&anchor(i){}
- I-200
-- MiG-1 の試作機の名称
- I-210
-- 別名:MiG-3-82
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1942年前半
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:5機
-- 競合機:La-5
-- 動力:シュベツォフ ASh-82
-- 開発元:MiG-3
-- 派生型:I-211
-- 外部リンク:[[Wikipedia>http://en.wikipedia.org/wiki/Mikoyan-Gurevich_I-211]] / [[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/mig-9-1.html]]
-- 解説:MiG-3 の AM-35 エンジンを、空冷エンジンの ASh-82 に換装した戦闘機。場当たり的な改造だったため、性能は MiG-3 を下回り、機体には振動が発生し、操縦性も悪いなど良いところ無しで試作のみに終わった。改良型として I-211 が製作されたが、こちらも少数生産に終わっている。
- I-211
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1942年
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 競合機:La-5
-- 動力:シュベツォフ ASh-82
-- 開発元:MiG-3、I-210
-- 外部リンク:[[Wikipedia>http://en.wikipedia.org/wiki/Mikoyan-Gurevich_I-211]] / [[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-211.html]]
-- 解説:MiG-3 の AM-35 エンジンを ASh-82 を換装した I-210 だが、十分な性能が得られなかったため、機体形状の洗練を行ったのが I-211 である。ASh-82 搭載の戦闘機は La-5 に一本化されたため、少数生産に終わった。
- I-220
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 動力:ミクーリン AM-38F、AM-39
-- 開発元:MiG-3
-- 派生型:I-221(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-220.html]]
-- 解説:高高度戦闘機。
- I-221
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1943年12月2日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 動力:ミクーリン AM-39 + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-220(試作のみ)
-- 派生型:I-222(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-221.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。
- I-222
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年5月7日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 動力:ミクーリン AM-39B + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-221(試作のみ)
-- 派生型:I-224(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-222.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。
- I-224
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 動力:ミクーリン AM-39B + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-222(試作のみ)
-- 派生型:I-225(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-224.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。
- I-225
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年5月21日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:2機
-- 動力:ミクーリン AM-42B または AM-42FB + ターボチャージャー
-- 開発元:MiG-3、I-224(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-225.html]]
-- 解説:ターボチャージャーと与圧式操縦席を備えた高高度戦闘機。試作のみ。高高度戦闘機として開発が続けられた I-220 系列の最終型。
- I-230
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1942年
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:6機
-- 動力:ミクーリン AM-35A
-- 開発元:MiG-3
-- 派生型:I-231(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-230.html]]
-- 解説:MiG-3の改良型。機首の形状など各部に手を加え、武装は20mmShVAK機関砲2門に強化された。戦闘機は既に Yak や La-5 で間に合っていたため、量産されることはなかった。
- I-231
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1942年
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:
-- 動力:ミクーリン AM-39
-- 開発元:MiG-3、I-230(試作のみ)
-- 外部リンク:[[Russian Aviation Museum>http://www.ctrl-c.liu.se/misc/ram/i-231.html]]
-- 解説:I-231 のエンジンを AM-39 に変更し、機首を木製から金属製に変えたもの。AM-39 エンジンが開発中止となったため試作に留まった。
- I-250
-- MiG-13 の別名
*Il&anchor(il){}
- Il-2
-- 設計者:イリューシン
-- 用途:対地攻撃機
-- 初飛行:1939年12月20日
-- 配備開始:1941年
-- 生産数:36,183機
-- 競合機:Su-6(試作のみ)
-- 後継機:Il-10
-- 関連:TsKB-55
- Il-10
-- 設計者:イリューシン
-- 用途:対地攻撃機
-- 初飛行:1944年4月18日
-- 配備開始:1944年
-- 生産数:4,966機
-- 競合機:Su-6(試作のみ)
-- 前任機:Il-2
*MiG&anchor(mig){}
- MiG-1
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1940年4月5日
-- 配備開始:1940年後半(実験部隊)
-- 生産数:機
-- 後継機:MiG-3
-- 動力:ミクーリン AM-35A(1350hp)
-- 派生型:MiG-3
-- 解説:元々はポリカルポフ設計局で開発されていたものだが、途中からミコヤン・グレビッチ設計局の開発になった。最小限に切り詰められた機体に1350馬力の AM-35A エンジンを搭載し、当時のソ連最高速度となる 650km/h を記録したが、一方で安定性は劣悪だった。直ちに安定性を改善した MiG-3 が開発されたため、MiG-1 の生産数は多くない。
- MiG-3
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1940年10月
-- 配備開始:1940年12月20日
-- 生産数:機
-- 前任機:MiG-1
-- 後継機:I-220シリーズ(試作のみ)
-- 動力:ミクーリン AM-35A(1350hp)
-- 開発元:MiG-1
-- 派生型:I-210、I-211、I-220、I-221、I-222、I-224、I-225、MiG-7(以上全て試作のみ)
-- 解説:
- MiG-3-82
-- I-210 の別名。
- MiG-7
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 動力:ミクーリン AM-37
-- 開発元:MiG-3
-- 解説:MiG-3のエンジンを AM-35 から AM-37 に換装したもの。AM-37 エンジンが開発中止となったため計画はキャンセルされた。
- MiG-8
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:実験機
-- 初飛行:1945年
-- 生産数:1機
-- 動力:シュベツォフ M-11(100hp)
-- 解説:後退翼の特性を研究するためにミコヤン・グレビッチ設計局が製作した小型の実験機。主翼を後退翼としたのみならず、機体全体の形状として当時としては異例の先尾翼・推進型を採用した。その形状にもかかわらず飛行特性は良好だったと言う。研究結果は MiG-15 など後代のジェット機の開発に活かされた。
- MiG-13
-- 別名:I-250
-- 設計者:ミコヤン・グレビッチ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1945年3月3日
-- 配備開始:試作のみ?
-- 生産数:少数
-- 競合機:Su-5(試作のみ)、Su-7(試作のみ)
-- 動力:クリーモフ VK-107A + VDRK
-- 解説:レシプロエンジンとモータージェットによる混合動力戦闘機で、高速が必要とされる局面ではVK-107 の動力の一部を取り出して尾部の VDRK ジェットエンジンを駆動した。825km/hの高速が期待されていたが、ドイツの敗戦に伴い高性能のターボジェットエンジンの技術が流入したため開発中止になった。少数が部隊に配備されたとも言われるが真偽は不明。同じエンジンを搭載する混合動力戦闘機として Su-5 がある。
*Su&anchor(su){}
- Su-5
-- 設計者:スホーイ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1945年4月6日
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 競合機:Su-7(試作のみ)、MiG-13(試作のみ)
-- 動力:クリーモフ VK-107A + VDRK
-- 解説:レシプロエンジンとモータージェットによる混合動力戦闘機で、高速が必要とされる局面ではVK-107 の動力の一部を取り出して尾部の VDRK ジェットエンジンを駆動した。高度7800mで810km/hの高速が期待されていたが、ドイツの敗戦に伴い高性能のターボジェットエンジンの技術が流入したため開発中止になった。同じエンジンを搭載する混合動力戦闘機としてMiG-13がある。
- Su-6
-- 設計者:スホーイ
-- 用途:対地攻撃機
-- 初飛行:1941年3月
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:3機
-- 競合機:Il-2、Il-10
-- 動力:シュベツォフ M-71、M-71F、ミクーリン AM-42
-- 派生型:Su-7
- Su-7
-- 設計者:スホーイ
-- 用途:戦闘機
-- 初飛行:1944年?
-- 配備開始:試作のみ
-- 生産数:1機
-- 競合機:Su-5(試作のみ)、MiG-13(試作のみ)
-- 動力:シュベツォフ ASh-82FN + グルシュコ RD-1-Kh3
-- 開発元:Su-6
-- 解説:Su-6 の設計を流用して製作されたプロペラとロケットによる混合動力戦闘機。通常はプロペラで飛行するが、尾部のロケットエンジンを点火することで一時的な加速が可能だった。1945年に唯一の試作機が爆発事故を起こした上、ドイツの敗戦によって高性能のジェットエンジンの技術が流入してきたため、開発は中止された。
*TsKB&anchor(tskb){}
- TsKB-55
-- Il-2 の試作機の名称