子持ちサーモン 1600/300 水属性 魚族 ☆☆☆☆
このカードを生贄にして魚族モンスターを生贄召喚した場合、デッキからカードを2枚ドローする。(ベネディクトオリジナル:8月)
魚族モンスターの生け贄召喚によるアドバンテージを回復させるモンスター。
自身も魚族モンスターであり、召喚先とサポートを共有できる。
現在効果を持っている、通常召喚可能な魚族の上級モンスターは『超古深海王シーラカンス』と『マザー・ブレイン』、
《魚帝レヒカフ》のたった3枚。しかしいずれも強力な効果を所有する為、2枚ドローのおまけつきとあれば召喚する価値は十分にある。一応サーモン仲間として『ジェノサイドキングサーモン』も通常モンスターで存在するが、こちらは『伝説の都アトランティス』で生け贄をなくしたほうが効果的だろう。
このカードの効果はフィールド以外で発動する為、『超古深海王シーラカンス』の効果で呼んでも実質無効にされる事はない。このカード自身が『超古深海王シーラカンス』の手札コストの為に活用でき、このカードを呼ぶ事で次々と上級モンスターの召喚へ繋ぐ事ができる。『光鱗のトビウオ』、『フィッシャーチャージ』とのシナジーのなさでは『オイスターマイスター』に劣るが、生け贄召喚に使用した際のお得感はこちらのほうが上だろう。
ステータスは決して高いほうではない為、できるだけ特殊召喚から即座に生け贄召喚へと繋げたい。手札に来た時のために『カードトレーダー』を採用するのもありだろう。
貪欲な壷で何度もまわす場合、相手の『奈落の落とし穴』だけには注意したい。呼ぶモンスターにもよるが、下手するとあっさりと呼んだモンスターが根絶やしにされる。攻撃力1500以上の優秀な魚族が増えた分、魚デッキとわかった時点で『奈落の落とし穴』を温存される可能性が高い事を覚えておこう。
- 生け贄召喚にさえ使えれば、効果の発動はその後どこに送られても問題ない。元々除外パーツは『光鱗のトビウオ』で割れるが、一応頭の片隅に置いておこう。
- 生け贄召喚時に強制的に効果を発動する為、『超古深海王シーラカンス』、『マザー・ブレイン』は優先権を行使する事ができなくなる点には注意。あらゆる除去罠が驚異となる。ちなみに《魚帝レヒカフ》はこのカードの効果にチェーンして発動する事になる。
- 『ジェノサイドキングサーモン』との関係は不明。あちらに比べてステータスが二回り低いのは、子作りの為に滝を登って傷だらけになってしまったからだろうか。
最終更新:2008年09月26日 19:00