《マジック・サーキット》

マジック・サーキット  通常罠
相手が魔法カードを発動した時に発動する。相手が発動した魔法カードと同じ種類の魔法カードを墓地から選択する。相手が発動した魔法カードの効果は選択したカードの効果になる。(ジャンプ侍オリジナル:9月)

相手の魔法カードの効果を別の魔法に変化させるカード。


自身のデッキに多くの使えない魔法カードを積み込む。という手も有る。名前を挙げれば『サンダー・クラッシュ』、『グリフォンの羽根箒』、《インスタント・カスケード》、『謙虚な壺』、『折れ竹光』、『ボスラッシュ』などがある。特筆すべきはやはり『サンダー・クラッシュ』、多少のダメージはあるが相手の通常魔法カードを無効にしつつ相手のモンスターを全て破壊できる。他にも『黒魔族のカーテン』や《暴風雨》といった専用デッキ向けのカードによって相手の計算を狂わせてもいいだろう。

他にも暗黒界デッキならば、相手の魔法カードを『手札抹殺』や『暗黒界の取引』、『墓穴の道連れ』に変更すれば『暗黒界の魔神 レイン』や《暗黒界の剣客 アサギ》といったカードの追加効果も使える。『闇の取引』と動きが似ているが、ライフコストがなく『手札抹殺』とのコンボで複数枚の特殊召喚が可能である点で勝るが、墓地にカードがない時のことを考えると劣る。

『謙虚な壺』は『精霊の鏡』ともコンボになり、『押収』が制限カードであるオリカデュエルでは投入の価値があるだろう。不要な魔法カードは、『賢者ケイローン』や『スナイプストーカー』、『召喚僧サモンプリースト』のコストとして墓地に送ってもいい。

汎用性の高いカードでも充分使える状況はあり得る。『大嵐』などは、その典型だろう。自分の場と相手の場を考えながら撃たせれば、多数の伏せの除去で相手の計算を狂わせることができる。また、こちらのデッキが闇属性中心であり、相手のデッキがそうでない時、という少々限られた状況であるが、『闇の誘惑』に変化させるのも面白い。問答無用の凶悪なハンデスカードに変化する。

  • 可能不可能なカードについては『D-HERO ダイヤモンドガイ』とほぼ同じ。あちらと違うのは墓地のカードを対象に取る点と、コントローラーが相手になるところ。『王家の眠る谷-ネクロバレー』で封じられる。また、やはり効果のみをコピーするという点も変わらず、カードによっては無意味なコピーと思わせて使ったら、甚大な被害を受ける。という事もありうる。例を挙げると『漏電』や《電撃作戦》など。発動条件やコストは無視されるのだ。

  • 空打ちが確定しているカードをコピーさせる事はできない。上述されたコンボにおいても、相手の手札が2枚以下の状態で『謙虚な壷』や、『ブラック・マジシャン』が全て公開情報下に置かれた状態での『黒魔術のカーテン』をコピーさせる事はできない。ただし《暴風雨》や『R-ライトジャスティス』などは特殊で、発動時に処理を行う事がそもそも確定していないカードは「空打ちが確定しているカード」にはならない。

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考察 通常罠
最終更新:2008年10月29日 10:48
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