艇体放棄

強風、大波という大荒れの天候などの要因により操作不能、着艇が困難と判断した場合、アンカリングして艇体放棄する。人員は直ちにレスキューで救助、避難する。

⑴沈していない場合はメインセールをおろして巻いてブームに縛りつけて船に固定し、ジブも巻いてタックロープなどで縛る。なるべく岸壁から離れたところで行う。

(2)レスキュー艇からアンカーが付いたマークを受け取り、マークをバウアイにスナップシャックルでつけアンカリングする。(沈している場合もバウアイに付ける)

(3)ラダー、ティラーもぬいて、流れないよう船に縛って固定する。

(4)レスキュー艇に速やかに乗り込む。

​(5)着艇後全メンバーの安全を確認し、状況を整理する。海況が落ち着いたらレスキューで船を回収しに行く。

 




 

 

 

 

 

最終更新:2017年06月16日 08:00
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