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練習メニュー

 

半シバ

  • 目的
    艇の、角度・ヒール・セールトリムをキープする。
    ブロー、波の対処を習得する。
    並んで行うことで、目的の場所に止める練習ができる。

     
  • 効能
    通常の帆走よりも挙動がゆるやかなため、挙動の変化を初心者が確実に認識するのによい。
    スタート前シバ中にスピードを維持できるようになる。

     
  • やり方
    1)チーフ艇にバウを並べる位置で艇を止める。
     ※上下はなれすぎないこと。
    2)全艇がそろったら半シバ開始して5分間継続。
     ※誰かタックを返してしまったらそこで中止、再スタート。

    半シバの動作

     
  • バリエーション
    止める位置:バウ並べ~同じ高さ
    上を殺すラフィングあり・なし

     
  • ポイント
    下につける艇は、上艇に避けるルームを与える最小限の位置に止めること。
    上につける艇は、下艇がラフィングしても避けられる最小限の位置に止めること。
    (目安は1.5艇幅・・・2艇の間に安全に止めるには、4艇幅必要ということになる)
    ブローの変化に注意し、セールをはらませたり全シバさせたりしないこと。
    うねりによる風向の変化に対応し、セールトリム&艇の向きを調整すること。
    波、うねりによる艇速の変化を認識し、艇をバックさせないこと。
    ダブルハンドでは、クルーにしっかりジブトリム&ヒールトリムさせること。

 

走り出し

  • 目的
    シバ→帆走トップスピードまでの加速時間を短くする。

     
  • 効能
    スタートに限らず、艇が加速する原理がわかる。
    スタートで前に出られる。

     
  • やり方
    全艇ならんだ位置から、各自20回繰り返す。
    (走り出してスピードが付いたらシバして艇を止める)

    走り出しの動作


     
  • バリエーション
    ダブルハンドでクルー、スキッパーを交互にやりコンビネーションを確認する。

 

  • ポイント
    ダブルハンドでは、スキッパーが動きすぎないこと。
    クルーにヒールトリム&ジブトリムをしっかりやらせる。
    走り出したらセーリング3ポイントをすぐチェックすること。

     

シバタック

  • 目的
    タックの原理を理解する。

     
  • 効能
    通常のタックよりも挙動がゆるやかなため、挙動の変化を初心者が確実に認識するのによい。
    タックの動作を「型」として覚えるのではなく、艇が回頭する原理を理解したうえでタックできるようになる。
    →風、波、スピードの変化に対応できるようになる。
    強風で帆走困難な場合でも確実にタックできる。→帰港できる。
    スタート前のマニューバの幅が広がる。

     
  • やり方
    全艇並んだ位置から、各自20回繰り返す。

    シバタックの動作
  •  
  • バリエーション
    ティラーを握ってしまうようであれば、ティラーを放してヘルムで回す練習をするのもよい。
  • ポイント
    スキッパーとクルーでヒール、アンヒールのタイミングを合わせる。コミュニケーションをとる。

    コンビネーションが大事。​​強風時はある程度スピードがないと回らない。

 

サークリング

  • 目的
    ヘルム、セール、ヒールで廻す、スピードある方向転換をマスターする。
    他艇と接近したマーク回航で、接触しないギリギリのハンドリングを習得する。

     
  • 効能
    短時間でかなりの回数をこなせる。
    湾内でも十分な練習ができる。
    長時間やるとスタミナがつく。
    ムダな動きが減る。
    動作のミスが減る。
    動作の微調整が効くようになる。
    ペナルティ解消がはやくなる。

  • やり方

時計、反時計回りで、各自それぞれ20回繰り返す。

  •  
  • バリエーション
    回転半径大~小
    1マークでのサークリング
    2マーク使う8の字サークリング(縦/横)
    ランチャー/スピンのアップダウンを含む/含まない

     
  • ポイント
    ヘルムで回すことを意識して、船に合わせたセールトリム、ヒールトリムをする。​

  •  
 

ラインでハイ!

  • 目的
    ジャストスタートの目測ができるようになる。
    ラインまでの距離を把握できるようになる。
    走り出しを開始すべき位置を把握できるようになる。

     
  • 効能
    (目的の項と同じ)
  • やり方
    一度、見通しをとる、遠景の確認。一艇がスタートラインを切ると同時に手をあげる。もう一艇が本部船となり、ライン上で何艇身または何艇幅足りないか、出ているかを見て言う。
  • 各自20回繰り返す。
  •  
  • バリエーション
    スタートラインまで近づき、半シバで進みながらラインを切る/スタートラインをフルスピードで切る​
  •  
  • ポイント
    本部船となる船はアビームでマークから遠ざかる方向に進むことでライン上にとどまることができる。
    半シバでスタートラインを切る場合、スタートライン近くまで進んでから半シバで始める。←時間短縮​

 

 

ゲートスタート1

  • 目的
    他艇の高さ、自艇の高さを把握する。

     
  • 効能
    接近する艇が、ミートするのか前を通れるのか避けるべきかわかるようになる。

     
  • やり方
    一艇がラビット艇となりポートで進み、それに合わせて他艇がスターボードでラビット艇のスタンぎりぎりを切る。
     
  • ポイント
    スターボードの艇は、ポートのラビット艇がラフし始めるマークが、風に対して90度に見えるアビームのラインよりも上側でシバして待機する。
    スターボ艇はラビット艇のクローズより下で待つ。​

 

 

ゲートスタート2

 

  • 目的
    他艇の高さ、自艇の高さを把握する。
    下受けタックをマスターする。

     
  • 効能
    セーフリーワードポジションをタクティクスとして使えるようになる。

     
  • やり方
    一艇がラビット艇となりスターボードで進み、それに合わせて他艇がポートでラビット艇の下受けをしてタック。
     
  • ポイント
    ポートで進む艇はライン(スターボードラビット艇と同じ高さのライン)がきたらタックする。
    タック後のラインは風軸に対して90度のラインに合わせる。​

 

 

ベアしてタック

 

  • 目的
    上艇がじゃまでタックできない状況でも最小限のロスでタックできるようになる。

     
  • 効能
    (目的の項と同じ)

     
  • やり方
     下受け状態で帆走し、一度ベアしラフィングする余地と上艇との距離をとりタックをして上艇のスタンを通る。
  • バリエーション
     
  • ポイント​

 

黒球投げ

  • 目的
    狙った位置で艇を止めることができるようになる。
    目標までの最短コースがわかるようになる。
    権利の主張ができるようになる。

     
  • 効能
    ゲーム形式で楽しみながら様々な要素を習得できる。

     
  • やり方
    ​チーム戦で2対2に分かれて行う。
    ​ペアの一人が黒球を上から下に投げてもう一人がとりに行く。早く取れた方が勝ち。
    ​何回か連続でする。

     
  • ポイント
    ​次に黒球を取りに行く艇は艇どうし同じ高さで待つようにする、黒球よりも上側で待つことにきをつける。

最終更新:2018年04月07日 18:50