ひかでんのウェパル

ひかでんのウェパル

※この先メギド72の集団幻覚成分を強く含みます!※

ひかでんのウェパルは2003年から続いているメギドシリーズとのコラボCMシリーズである。
基本的に光月県周辺3県限定のローカルCMであり、カウキャッチャー枠*1として流されることが多い。

前史

ウェパルはメギドアドバンスとそれ以降では別人とされている。メギドアドバンスまでのウェパルはソロモン王たちにより撃破。現在におけるまで、ゲームボーイアドバンス最悪の悪女と言われている。
2002年のコロコロコミック2月号にて、ウェパルの新デザイン(当時は新ウェパルと呼称)が発表されていた。

始まり

初めてひかでんのウェパルが発表されたのは2003年3月期に流されたパルカのCMである。CMは2パターンあり、タッチで改札を抜けられることを宣伝するものと、チャージできる機能を宣伝するものの2種類があった。このCMでの淡々とした雰囲気が受けて、徐々に光月電気鉄道のマスコットとして扱われるようになった。

現在

現在はほぼ毎週新作CMが公開されるお化けCMとなっている。毎週放送の15秒スポットと3月31日・8月31日・12月30日・1月1日に流される60秒CMがある。60秒CMは光月県内の地上波5局で各局1回ずつ放映される。
2020年現在、光月電鉄Youtubeチャンネルでそのほとんどを閲覧可能である。

決まりネタ

ひかでんカード

2005年からグシオンと父親が担当。基本的にはひかでん百貨店マーメイドでのポイント倍増セールが宣伝される。2010年「365歩のマーチ編」はACCM大賞を獲得した。

目堂駅の駅長さん

TypeMoon関連との2重コラボ。こちらも長期シリーズである。

ひかでんパルカペイ

光電広告

2008年から個人経営者向けのCMをフルフルが担当。(登場当初は新フルフルと呼称)
当初は光電広告の中づり広告のCMがメインだったが、ひかでんパルカペイのサービス開始後は決済サービスの広告も担当している。

名作CM

2016年7月3週 UNICORN編

ひかでんカードのCMとして放映。
家族パルカの宣伝として珍しく15秒と30秒のパターンが作られる。15秒では流れが変わらない。
「なんと、お父さんのカードで…」
「はい。終わり。」

2017年12月1週~4週 メギドだいたい72編

スマートフォン版の配信に合わせたシリーズ。
初期実装組+キマリスが、位階順にダンスを披露する…と言えば普通のCMに聞こえるが、歌・振付のシュールさが際立っている。今思えば今後のアプリの展開を示唆していたのかもしれない。

TUMUJI YUME Fes.

人気アイドルグループTUMUJIの活動休止記念のCM企画。
協賛20社で同じカット割りの社員登場CMを作るというコンセプトのCMで
ひかでん関連では3本製作された。
キャンペーンの性質上、3本とも全国展開になった。

+ 各社内容は長いので折り畳み
+ 2020年12月光月電気鉄道編
2020年12月光月電気鉄道編
1カット目がウェパル、2カット目が目堂駅の駅長のライダーさん
3カット目は本当の目堂駅長(女性)、4カット目はひかでんマートの男性社員である。
他に企業PRキャラクターが出演するのは後述の牛頭紡グループと獅子王化学だったが、
1カット目に登場したのは光月電気鉄道のみである。
光月電気鉄道は全国展開用CMとしてTUMUJIを起用しており、
ウェパルとTUMUJIの最初で最後の共演となった。
夢は「コロナウィルスが落ち着いたら光月半島に来てね!」
コロナウィルスの感染者が増えた3週目以降は差し替えられた
「今年の里帰りはやめておきなさい」バージョンも放映された。
一部ネットメディアでは冷淡ないい口が批判の的になったが、鉄道マニアや放送エリアの住人からは
「いつものウェパルや!」「むしろ勇気あること」という逆批判の嵐になり、
ネットメディアが無知を詫びることになってしまった。

+ 2020年12月牛頭紡グループ編
2020年12月牛頭紡グループ編
1カット目はタンカーの船員、2カット目は牛頭紡製薬の社員、
3カット目は石油プラントの社員、4カット目はモラクスであった。
モラクスは頻繁にTUMUJIと共演しており、牛頭紡担当社員からも
「6人目のTUMUJIのように当社CMに出てくれたモラクスくんを外すことはできなかった。」
というコメントがあった。
夢は「化学で令和の世界を作る!」

+ ひかでんパルカペイ編
2020年12月24日 TUMUJIが空を飛ぶ番組内単発 ひかでんパルカペイ編
このCMは2020年企画の「全国CMパロディ1000本ノック」の一環としてサプライズ放送された。
以下の2点が基本構成から変更されている。
  • 日の出のカットがヴァイガルドのものになっている
  • 夢を表示した後「一ノ宮さん。また来てくれるよね?」という文字とフルフルの読み上げが入る

夢はJASCAと同じ内容となっている。
1カット目・2カット目は社内オーディションを勝ち残った2名
(機器配送スタッフと社内保育園の保育士さん)、
3カット目ではグシオンとお父さん、
4カット目ではフルフルとダゴンとニスロクが歌うカットになっている。
このCMは珍しく全国展開が行われ、
「フルフルさんがカードのCMしている!」
「なんでフルフルさんが一ノ宮君と一緒に!?」
とちょっとした騒ぎになった。
使用された映像は2019年に放送された「一ノ宮様ご来店編」の再編集であり、
先述のアナウンスからも分かるように同CMの続編にあたる。

2022年年末がんばれ!リップシンク!編

N氏がゲスト出演したアニメが大ヒットしてしまい、広告費削減を命じられてしまったウェパル。
しかし、大物ゲストを読んだということで収録会場に来ると…
N氏のキャラの歌の出演をしたA氏が…しかし声優経験0のA氏のため、ウェパルが必死に合わせる…といったCM。
キャッチフレーズは「激流の時代、流されて、もがいて。」

その他

光月電気鉄道各社の電車・バスには常にウェパルのぬいぐるみが置かれている。
また、担当乗務員(観光バスの添乗員も含む)が誕生月で、なおかつ直近5年社内外問わず無事故無違反だった場合、
銀のローブを被ったウェパルを置くことが許される。なお、鉄道車両の運転手で、自動車運転免許を持っていた場合は自動車運転免許の運転経歴も参照されている。
また、運転歴20年以上で安全運転度数が一定以上の定年退職者or他部署移籍予定者は
職を辞するor最終出勤日の1か月前から金のローブを付けたウェパルを置くことが許される。
なお、その期間が服喪期間になってしまった場合でも、条件を満たしていた場合、
忌明けに金のローブが贈られる。
最終更新:2023年02月18日 18:30

*1 番組の直前のCM