いくら華琳でも、何の予備知識もなしでこの世界の勉強が
こなせる訳がない。俺は華琳の様子を見る為に三組へ・・・。
「華琳調子はどうだ?」
「あら、一刀来てくれたのね」
「分からない事が多いんじゃないか?」
「ええ、そうね。正直天界の学問がこれほどの物だとは思わなかったわ」
「でも、華琳が梃子摺るんじゃ、春蘭や季衣が心配だな」
「そうね、一応、見た限りでは新学期と言うのは新たな区切りの様なものなのでしょう?だから、少しの間は学問が出来なくても問題ないと思うわ。
でも、ずっと置いて行かれっ放しでは、変に思われるのも時間の問題ね」
「どうだろう?皆を集めて家で勉強会をしたら・・・」
「そうね。一刀が私、桂花、秋蘭に、そして、私達が春蘭、霞、季衣に
教えればいいんじゃないかしら・・・」
「わかった、じゃ、放課後に」
とりあえず、参考書を買って帰らないと・・・
東京某所 啓BOOKS
高校入試参考書をゲットした
(なんと!華琳フラグ1が挟まっている)
学園近郊
黒須邸(北郷邸) 夜
「一刀、待ってたわよ」
「北郷、すまないな、面倒を掛ける」
「一刀~ホンマありがとうな」
「こっち寄んないでよ」
「兄ちゃん、ごめんね」
「北郷、ちゃんと私にも解るように説明しろ!」
やはり思っていた通り、春蘭と季衣は初日から潰れていた。
季衣はまだ、理解しようと頑張るのだが、春蘭は初っ端から
投げ出していた・・・。
「数学と言うのは難しいわね・・・。」
「私は科学と言うものが。我々の世界には無かった学問の考え方だ・・・」
「物理がわからん・・・。覚える事も多いし・・・」
「なによ!寄らないで!」
「ボクは英語が・・・。何言ってるかわかんないよ」
「学問は秋蘭の仕事だ!!」
などなど
連日連夜この勉強会は開かれ、
皆は少しずつ力を付けていった。
やはり凄いのは華琳と桂花、次に秋蘭。この三人は
一月教えただけでなんと、学年の上位50名に入る程・・・。
霞は平均よりやや上、俺が学年の平均点の丁度真上・・・。
季衣は赤点を免れ、
春蘭は赤点ど真ん中・・・。そして、
華琳からお仕置きと称して弄られていた・・・。
しかし、後は身内同士で何とかしくれるだろう・・・。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(と言う俺の考えが甘かったと思い知らされるのはまた別の話)
- どうも、礼流さんに聞いたところ、作者表記して頂ける
と聞いてやって来たこの駄文の作者です。
礼流さんの物に比べて、貧弱感がありありですが、
誹謗中傷(訳も無く悪口ばかり書き綴る)だけは勘弁してやってください
当然、文章表現などに問題がある場合や誤字脱字、他理由のある批評は
何時でも受け付けております。目を通して頂いた皆様に感謝を・・・。
第一稿 2009 2 16 -- クォーツ (2009-02-22 20:32:39)
最終更新:2009年02月22日 20:32