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出会い」を以下のとおり復元します。
第2回内藤先生座談会
3rd ラウンド:「メディア上」の出会い
vs 荻原、金井、門谷

導入:未来の話→概要、趣旨までもってく

メイン:「メディア上出会い」の可能性の議論
こうゆう出会いの場のデザインも必要か?

■「メディア上」の出会いの定義
n×n 不特定多数と不特定多数
・個人サイト(相互リンク、ブックマーク→検索エンジン→SNS)、ブログ、SNS、ツイッター、プロフ(金井)
・2ch(金井)
・出会い系(自殺サイト)(荻原)

1995
最初はパソコン通信での同じ趣味を持つもの同士の情報交換などから始まる。
ニフティやPC-VANといったパソコン通信の「会議室」や「パティオ」といったフォーラムが出会い系サイトの原型。
  
1995~
Windows95の登場でインターネットが普及し始める。
それと共に、ホームページの掲示板などを使った出会い系サイトができはじめた。
しかし、まだADSL等の常時接続は普及していないためアクセスできる人が限られていので安心した出会いができた。

1996 
「ICQ」(海外のチャットソフト。全世界で1億人以上が使用)が11月に無料ソフトとして配布され爆発的ヒット。
ICQは基本的に英語版で日本語化パッチもあるものの、扱いも分かりにくいため、徐々にすたれていくことになる。
   
1997 
ネットナンパ師登場。「ネットナンパ」
  
1998 
トム・ハンクス、メグ・ライアン主演の映画「ユー・ガット・メール」の上映でメールを使った出会いが市民権を獲得。この映画をモチーフに作られた竹野内豊、藤原紀香ら出演のフジテレビのドラマ「WITH LOVE」もヒットし、メール等での出会いに抵抗感が薄れ始める。 時を同じくして、出会いを中心としたプロバイダ、AOLが積極的に出会いを斡旋。チャットルームを開設できることが受け、AOLが一躍人気プロバイダとなる。2ショットチャットもこのころから増え始め、人妻のアクセスが急増。
 
1999 
iモードが登場。出会いの基本とされる、ネットへのアクセス、メールのやりとりが机上から解放され、パソコンを持たない(買えない)若年層にまでメールが浸透する。それにともなって、ケータイからアクセスする「出会い系サイト」が開設され始める。このころは、無料でも十分出会える事が出来た時代だ。
  
2000 
「出会い系サイト」の定番、「エキサイト出会い」(現・エキサイトフレンズ)が登場。ネット利用者は4700万人を越え、携帯電話によるネット利用者も1000万人を突破したこともあり、女性のネット利用者が急増。「出会い系サイト」の男女比はほぼ半分ずつとなる。この年初めて「出会い系サイト」をめぐる売春事件が摘発される。

2001 
ネットユーザー増加で「出会い系サイト」が乱立状態へ。その数約6万。裁判官や警察官、暴力団の組長まで「出会い系サイト」に進出。人気のある「出会い系サイト」は一日約640万件ものアクセスがある。迷惑メールや「出会い系サイト」で知り合った男女の事件が急増中で、ドコモや総務省も対策に乗り出す。
  
2002 
サクラを使って利益を上げるための有料サイトが出没し始める。このころからは、もう無料では出会うことはできなくなった。様々な事件がきっかけに出会いサイトを利用する女性は減少していった。しかし、男性の需要はかわらず、それを狙った悪徳業者なども進出し始める。

2003 
出会い系=サクラ 出会えないと言う認識が当たり前になって来た。しかし、うまい誘導で男性会員をサイトに登録させる会社が続出。男性の欲望を餌にアダルト系出会いサイトが氾濫する。逆に定額制のサクラなし宣言の有料サイトなどが注目されはじめる。
   
2003 
女性が仕事として給料を貰ってチャットするライブチャットが進出。新しい出会いのコミュニティーサイトとして注目を集める。サクラなしの新しい出会いの場が誕生。
  
2005 
ソーシャル・ネットワーキングサイトがブレイク。
   
2010 
オンラインゲームによる出会いも増えてきているようだ。
人にもよるだろうが、ゲーム内で恋人を探すような機能のついてるゲームも増えてきている。

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・オンラインゲーム(モバゲー)、セカンドライフ(荻原)
1×n マスメディアと個人
・マスメディア系(ラジオ、テレビ、新聞(読者欄)、e‐ラーニング)(門谷)

■出会いとは何か、出会いの定義
・影響、感化
・身体
・知り合い、認知
・関係性(マスメディアレベル)
・接触、会話

論点
Q1.現代の仮想空間上の「出会い方」をどう思うか?=現実vs虚構の話
出会いの機会は増えているのか?時間の個数は増えてるけど、時間の継続性は短い。
広いようで狭いのか?狭いようで広いのか?

Q2.コミュニティ論(サーバー空間がコミュニティ為りうるか)、市民参加のツール(web署名)
コミュニティの創造を生み出すものとして存在、利用し得るか
Q3.出会いのまとめ

復元してよろしいですか?