同日夕暮れ・駅。
みゆき「すみません、駅まで荷物を持って戴いて」
シン「良いってこのくらい。いつも迷惑かけてるしな。
じゃあみゆき、また学校で」
みゆき「はい。ではまた…」
プルルルル…プルルルル…
みゆき「あ、ちょっと待ってて下さいね。お母さんからお電話みたいです」
ピッ
みゆき「はい」
ゆかり「あ、みゆきちゃん? 随分遅いから心配してるのよ? 今何処に居るの?」
みゆき「ご心配をお掛けしてすみません。
シンさんと
ゆたかちゃん…
みなみさんのお友達の方と一緒になりまして。
今まで3人で色々と見て回っていたんです」
ゆかり「あらあらまぁまぁ。それで、まだシン君とゆたかちゃんは一緒に居るの?」
みゆき「はい。と言ってもゆたかちゃんは疲れて眠ってしまいましたが…。
それにもう駅に着きましたし、急いで帰宅しますね」
ゆかり「みゆきちゃん、ちょっとシン君に替わってくれないかしら?」
みゆき「? ええ、それは構いませんけど…」
みゆき「シンさん、お母さんがお電話を替わって欲しいと言っているのですが…」
シン「みゆきのお母さんが俺に? 良いけど何の話だろう…」
シン「もしもし、お電話替わりました。
アスカです」
ゆかり「もしもし? シン君?
今日は1日みゆきちゃんが迷惑かけたみたいでごめんなさいね」
シン「いえ、俺も楽しかったですから」
ゆかり「それでね、今日はもうこんな時間でしょう?
だからみゆきちゃんと一緒に家に来て、お夕飯でも食べて行ってちょうだいな」
シン「えっ、いや、そんな悪いですよ! それにゆたかも居ますし…」
ゆかり「あら、だったらみなみちゃんも呼びましょうか。それならきっとゆたかちゃんも喜ぶでしょう?」
シン「でも、その…本当にご迷惑じゃないですか?」
ゆかり「良いのよ~。それに、ご飯は皆で食べた方が美味しいし♪」
シン「はぁ…。すみません、ちょっと待ってて下さい」
シン「何か、みゆきのお母さんから夕ご飯に招待されてるんだけど…」
みゆき「私は構いませんよ。今日1日のお礼もしたいですし」
ゆたか「シンお兄ちゃん、私も行ってみたいなぁ…」
シン「あ、ゆたか起こしちゃったか。ゴメンな。
うーん…。ゆたかも賛成みたいだし、それじゃお言葉に甘えさせて貰おうかな」
シン「もしもし。すみません、じゃあゆたかと2人でご馳走になって良いですか?」
ゆかり「良いわよ~。おばさん、腕によりをかけて作るから楽しみにしててね?」
シン「はい、期待してます」
ピッ
シン「さて、
こなたに今日の夕食は俺もゆたかも外で食べて帰るって電話しなきゃな……」
最終更新:2007年12月02日 13:08