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『今から数年後の話』

シン「やっと気づいたんだ。俺が好きなのはこなただって。
家族としてじゃないぞ、本気で愛してる」

そう言ってシンは強く私を抱きしめてくれた。

こなた「シン・・・ずっと待ってた。
私・・・シンのその言葉を、ずっと・・・」

私は目に涙を浮かべながらシンの体を強く抱きしめ返した。

こなた「私もシンが好き。愛してる」

嬉しかった。

彼と出会って何年たっただろうか。

どれだけ彼を想っただろうか。

その想いがこの日、ついに叶ったのだ。

こなた「『そうしてどれだけ時間がたったか・・・桜の木の下で私とシンは』・・・」

シン「いちいち朗読するな!恥ずかしい///」

こなた「え~?いいじゃ~ん、昔の話だし」

シン「あのなぁ・・・」

そう、これは昔の話。
私とシンが付き合い始めたころの話。

シン「だから恥ずかしいんじゃないか!///」

お父さんの血を受け継いだのか、私の感性が世間のニーズに合ったのかは謎だが、私は
小説家として人気を集めている。

昔は買う側だったのに、不思議な縁だ。

そんな私は今、これまでの自分の人生を題材にしたエッセイを執筆中だ。

その中心となる、今書いている章では私の旦那との出会いから結婚までを書いている。

で、さっき書き終わったので、読み返してたら旦那に止められたってわけ。

こなた「ほらほら、そんなに怒るとマユが起きるよ?」

シン「あ・・・しまった」

こなた「あの娘は寝るまでシンから離れないからね~。
我が娘ながら嫉妬するよ」

シン「あのな~、実の娘に嫉妬してどうするんだよ?」

こなた「まぁ~そうなんだけどね~。な~んか高校時代を思い出してね~!」

シン「その話は止めてくれ!あの時は精神的にそんな余裕がなかったんだから・・・」

こなた「はいはい、そういうことにしといたげるよ~」

シン「おいおい、こなた~」

シンは優良企業で働いている。
コーディネーターとしての能力と、学歴の高さもあって仕事場では優秀な人材として活躍
中、
とは本人の談である。

そして私達は今、3歳になる愛娘、マユと3人で暮らしている。

こなた「ま、その話はまた今度ってことでお仕事を続けますか!
『シンは体を離し、今度はお互いの唇を』・・・」

シン「だから声に出すなあぁぁぁ!」


(ちなみにこの下りは担当から却下され、後に恋愛小説『つんでれ鏡の憂鬱』の中で使うこ
とになったのはまた別の話しだ。)


でもねシン、私は今、本当に幸せなんだよ?

あなたと出会って、あなたに恋をして、あなたと結ばれて、あなたとの子も生まれた。

あなたに出会えたことを、あなたとこうしていられることに感謝したくて、
だからこれを書こうと思ったんだよ。

その気持ちをもって今、私はあなたにこれを読んでいるんだよ。

もちろん、そんなこと口では言わないけどね。





だから、これからもずっと一緒にいてね。シン。





数ヶ月後、飛鳥こなた執筆の新刊が発売された。その本は一躍ベストセラーとなる。

そのタイトルは

『らき☆すたのこなたとシンが知り合いました』

であった。



~ある1つの完結~


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おまけ

シン「ところで、『らき☆すた』ってなんだ?
なんでつけたんだ?」

こなた「いや~スレタイ的n・・・」
シン「スレタイとか言うなあぁぁ!」

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最終更新:2008年06月01日 19:26
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