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つかさ「あれ?ノートが落ちてる?」
かがみ「そんなもの拾うんじゃないわよ」
つかさ「うーん、お姉ちゃん先に行ってて~。D、E、S・・・・・・擦れてて読めない」
シン 「つかさ、みんな先に行っちゃうぞ?」
つかさ「あ、シンちゃん!ちょっと待ってぇ~」

その夜

つかさ「結局このノート持って帰ってきちゃった、明日学校に持ってかなきゃなあ」
?? 「俺、参上!!」
つかさ「ふぇ!?」
?? 「何故そんなに驚く?デスノ・・・・・・もといデスティニーノートの落とし主、霊のレイだ」
つかさ「霊・・・・・・のレイ?」
レイ 「気にするな、俺は気にしてない」
つかさ「レイちゃんかぁ~、なんかお人形さんみたいだね」
レイ 「レイちゃん?・・・・・・まぁ、いい。それより柊つかさ嬢、貴女はそのノートを使わないのか?」
つかさ「そのノートって・・・・・・そっか、これレイちゃんのなんだよね~。どうぞ」
レイ 「どうぞ、って・・・・・・つかさ嬢、貴女はそのノートの最初のページを読んではいないのか?」
つかさ「うん」
レイ 「・・・・・・そうか。じゃあ、俺がこのデスティニーノートの説明をしよう。このノートは・・・・・・」

30分後

レイ 「・・・・・・と言うわけだ。理解はしてもらえたかな、つかさ嬢?」
つかさ「・・・・・・へ?寝てなんかないよ!ノートに名前を書いた人がノートに書いた通りの行動をしてくれるんだよね?」
レイ 「それ最初に言・・・・・・まぁ、いい。細かい事は気にするな、試しに書いてみたらどうだ?」
つかさ「うん、じゃあ・・・・・・『柊かがみがバルサミコ酢と叫ぶ』、っと」
かがみ「バルサミコ酢!」
つかさ「ふぁ!?・・・・・・レイちゃん、これ本物なんだね」
レイ 「あぁ、もちろん本物だ。どうだ、つかさ嬢?これを使ってシ・・・・・・いや、意中の男性を呼び出してみないか?」
つかさ「え!?シンちゃんをこの部屋に呼ぶなんて、そんなまだ私たち・・・・・・亜くぇrtyふじこlp;@」
レイ 「つかさ嬢、気を確かに」
つかさ「は、はい!そうだね、とりあえず・・・・・・『シン=アスカが10分後に窓から入ってくる』、これで平気かな?」
レイ 「あぁ、デスティニーノートに狂いはないからな」

10分後

つかさ「・・・・・・やっぱ来ないよぉ~」
レイ 「いや、そろそろだ」
シン 「つかさ、シンだ。開けてくれないか?」
つかさ「来た!?ちょ、ちょっと待っててねシンちゃん!」
シン 「遅くなって悪いな、つかさ・・・・・・って、なんで俺ここにいるんだ?」
つかさ「な、なんでだろうね~?(あぁ~、どうしようどうしよう!)」
レイ 「(つかさ嬢、ノートに何か書くんだ)」
つかさ「え!?」
シン 「ん?どうした、つかさ?それより俺はどうして・・・・・・」
つかさ「シンちゃん、きっと寝ぼけてここまで来ちゃったんだよ~(レイちゃん何か書いて!)」
レイ 「(そうか、それなら・・・・・・『シンがつかさに日ごろの感謝を伝える』)」
シン 「まぁ、いいや。つかさ、それより俺・・・・・・つかさに言いたいことが・・・・・・」
つかさ「え・・・・・・えぇ!?(レイちゃん、何書いたの!?)」
レイ 「(デスティニーノートに一度書いたことは直せない。気にするな、俺は気にしない)」
つかさ「で、でも~!」
シン 「つかさ、俺はつかさに心からあ・・・・・・」
つかさ「どんだけぇ~!」

バチン

レイ 「電気が消えた!?・・・・・・シン!?・・・・・・つかさ嬢!?・・・・・・気を失っている?」
マユ 「スタンド(霊)の分際でぇ・・・・・・」
かなた「いたずらをするなんていけませんね・・・・・・」
レイ 「ちょw落ち着いて、二人ともw待て・・・・・・待って下さい・・・・・・アッーーー!」
マユ 「もう、もう少しでお兄ちゃんの口に嘘をつかせるとこだったじゃない!」
かなた「でも、これでレイ君はしばらく降りて来れなくなっちゃいましたね」
マユ 「いいのよ、あんな奴。お兄ちゃんにいたずらする奴なんて、滅・殺!なんだから」
かなた「マユちゃんは厳しいんですね・・・・・・それより、シン君どうしましょうか?」
マユ 「私たちの力じゃ連れて帰れないし・・・・・・しょうがないけど、今日はここに置いてくしか」
かなた「そうですね、つかさちゃんにも迷惑をかけましたしね。これはお詫び、ってことで」
マユ 「今日の記憶は消しといたし・・・・・・じゃあ、帰りましょうか?」
かなた「ええ、そうしましょう」



つかさ「ふぁ~、昨日はなんかよく寝れたなぁ・・・・・・って、シンちゃん!?」
シン 「う・・・・・・うん?なんでつかさが俺の部屋に?」
つかさ「シ、シンちゃん!ここ私の部屋だよ?」
シン 「え?ホントだ・・・・・・何がどうなってるんだ一体?」
つかさ「う~ん、シンちゃん寝ぼけてここまで来ちゃったのかもね」
シン 「いや、それはないだろ・・・・・・どうして俺はここに?」

ガチャ

ただお「つかさ、そろそろ起きな・・・・・・」
シン 「あ」
ただお「・・・・・・うちの娘に何をしたぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
シン 「ちょw誤解ですってw待て・・・・・・待って下さい・・・・・・アッーーー!」
つかさ「おとーさーん!」



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最終更新:2009年05月01日 00:46
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