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元旦から数日が経ち神社の方もひと段落したある日、巫女さんのバイトを頑張ってくれたお礼にただおの提案で
一泊二日で柊家に御厄介になるシン。
ただのお客さんというのもつまらないからと言うみきの提案で末っ子扱いされる事になり
最初は遠慮気味だったシンも大分なじんでくる。

ただおと庭で仲良くキャッチボールをしたりなんかして
息子が居たらキャッチボールしたいという夢が少し叶ってご機嫌になってるただおを見てると
嬉しくなるシンだったが
女性&女の子達に無理やりお母さんとかお姉ちゃんとか呼ばされて
同い年のはずのかがみつかさにまで年下扱いされるのに相当参ってしまってる。

「かがみ~、風呂開いたから入れってみきさんが…」
「(ギロッ)」
「う……え、えっと…か、かがみお姉…ちゃん……お風呂開いたから入れってお母さんが言ってる…ぞ」
「よろしい♪」
顔を真っ赤にしながらも満足そうにシンの頭をナデナデすると下に降りていくかがみ
「ちくしょう…なんだよこの敗北感…」

「シ~んちゃん、お姉ちゃんだよ~」
その時隣の部屋から出てきたつかさにいきなり抱きつかれる。
末っ子で姉に憧れていたつかさにとって仮にとはいえ姉になれたのはかなり嬉しい事なのだろう。
何気に4姉妹の仲で一番お姉ちゃんぶってて、今だけはシンを恋心を抱いてる同級生としてではなく
可愛い弟として見てるせいで、普段の彼女ならまずしないようなスキンシップも平気でして来る。

「シンちゃん、お風呂開くまで暇ならお姉ちゃんの部屋で遊ぼう?」
「お、おい、つかさ、引っ付きすぎだって…」
「シンちゃん!お姉ちゃんを呼び捨てになんかしちゃダメ!」
「つ…つかさお姉ちゃん…」
「うん♪良く出来ました(ナデナデ)」

そう言いながら部屋へ拉致られていくシンだった。


426見てると浮んだ関係ないオマケ

(*゚Д゚)「かがみっ、かがみっ」
「ちょっ、ちょっと!こんな所で甘えて来るんじゃないわよ!…甘えるなら二人っきりの時にしなさいよ…」
(〓ω〓.)「ツンデレだね~」
「私もシンちゃんに甘えられた~い お姉ちゃんいいなぁ~」




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最終更新:2009年08月05日 22:46
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