( ゚Д゚)「
こなたー、明日ちょっと自転車借りてもいいかー?」
( =ω=.)「別にいいけど…どっか遠出でもすんの?」
( ゚Д゚)「ああ。バイト先の知り合いを秋葉原まで送って行くことになってな、どうしても必要なんだ」
( =ω=.)「ああ…宮河さんって人だっけ。まあ、別に良かろう。貸しにしておくよ」
(;゚Д゚)「中々ビターな答えだな」
~翌日~
( =ω=.)「…よし。先回りしてシンよりも早くアキバに着いてやったぜ。
噂の宮河さんとやらがどーゆー女で、シンとどんな風に接しているか確かめてくれる。
――お、来た来た。相変わらず早いねぇ、シンのチャリは」
( ゚Д゚)「ふー。大分慣れたとは言え、やっぱり埼玉から秋葉原まで走るといい運動になるぜ」
ひなた「ありがとうございます
アスカさん、本当に助かりますぅ。
これなら浮いた電車賃で、新しい同人誌が一、二冊ぐらい買えそうで…」
(#゚Д゚)「ダメです!これからは決められたお小遣いの中で少しだけ買って行くって
この前ひかげちゃんとも約束したばっかりじゃないですか!?
今日はひなたさんが無駄遣いしないように、俺がずっと監視させて貰いますからね!」
ひなた「あーん。アスカさんのいじわるぅ~」
( ゚Д゚)「…そろそろお昼ですね。ひなたさん、どこか寄って行きませんか?
今日の飯代ぐらいなら俺がオゴりますよ」
ひなた「本当ですかぁ?それでしたら、この間入荷したばかりの新商品が…」
(#゚Д゚)「オゴるのは飯だけです!まったく、油断も隙も無いんだから。
あんまこーゆー言い方はしたく無いですけど、今日浮いた分の金で
ちょっとはひかげちゃんにまともな物を食わせてやって下さいよ――
って、何処行こうとしてるんですか、あんたって人はーっ!?」
ひなた「ちょっとだけ、見るだけです~(じたばた)」
(#゚Д゚)「そんなこと言って本当に衝動買いしそうだから、あんたは危なっかしいんですよ!
今日は諦めて、次の機会にしてくださ――って、どわあ!?(むにゅ)」
ひなた「あぅっ」
(*゚Д゚)「す…すみません!ごめんなさい!胸掴んじまったのはわざとじゃないんです!
本当です!決してウソじゃありません!この通りです、お願い信じてェ!」
(#=ω=.)「………(遠くから監視中)」
~シン帰宅後の泉家~
(#=ω=.)「シン、今度から自転車使用禁止」
(;゚Д゚)「なんで」
最終更新:2009年08月01日 23:29