アットウィキロゴ

16-916

かがみ「あーっ、もっと痩せたい!」
シン「またそれか。年がら年中、同じこと言ってて良く飽きないな」
かがみ「うるさいわね、こーゆー女の子の悩みなんてあんたにはわからないわよ」
シン「まあな。そうやって体重を落としたいとか言っときながら
   いつも無駄に間食ばっかしてる奴の気持ちなんて、確かに俺にはわからないな」
かがみ「何よ!そんな言い方をしなくたっていいじゃない!
    どうしても食べたくなっちゃうんだから仕方が無いでしょ!?」
シン「…なあ、かがみ。本当に痩せたいか?」
かがみ「え?な、なによ、突然真面目な顔しちゃって……
    え、ええ、痩せたいわよ、さっきからそう言ってるじゃない」
シン「良しわかった。だったら俺が付き合ってやる」
かがみ「えぇぇ!?(つ、つつつつつ、付き合う!?それってまさか、ひょっとして…)」
シン「俺がザフトにいた頃に習ったセルフコントロールの方法を教えてやるよ。
   無理なダイエットで体重を落とすんじゃなく、体重に見合った理想的な筋力の付け方とか
   そういう感じの話になるから、一気に体重が落ちるとかの期待はするんじゃないぞ」
かがみ「あ…ああ、そう…そういう意味だったのね…」
シン「どうする、やるか?」
かがみ「(でも一応は、シンと二人きりになれるってことよね…)
    …うん、お願い。それはお願いするけど、でも一言だけ言わせて貰っていい?」
シン「何だよ」
かがみ「――あんたってつくづく、デリカシーが無いのね!変な期待をした私がバカだったわ!」
シン「はぁ!?何だよその言い方は、最初から期待すんなって言っただろうが!?」
かがみ「うるさいわね、そっちのことじゃないわよっ!」

~そして、次の日曜日~

シン「そろそろ始めるか。んじゃ、まずはウォーミングアップからだな」
かがみ「わかったけど……具体的にどんなことをするの?やっぱり柔軟運動とか?」
シン「最初は確かにそれだな。それに加えて、腕立て、腹筋、背筋が各500回。
   ランニング10kmに、うさぎ跳びで階段一千段と…まあ慣れない内はこんなもんだろうな」
かがみ「ぶっ!?ちょ、ちょっと待ちなさいよ!
    どう考えてもウォーミングアップってレベルに聞こえないわよ、ソレ!?」
シン「何を言ってるんだ。本当だったらダンベル運動やら水泳やらもやっておきたい所なんだが
   今日は初日ってことで大分抑えたつもりなんだぞ。
   んで、これが終わった後はザフトの特別模擬戦闘訓練の初級編をだな…」
かがみ「無理むりムリMU☆RI!絶対そこまでやる前に死んじゃうわよ!私はあんたみいな体力バカじゃ無いんだから――」
シン「かがみ」
かがみ「う、な、何よ」
シン「痩せたいんだよな?」
かがみ「そ、それは」
シン「だったら、頑張るんだ。お前が痩せられないのは、口では痩せたいって言っときながらも
   体重を落とす為の努力をしない、無駄に間食をしてしまう弱い意志のせいなんだ。
   それを治さない限りは、絶対に痩せることは出来ないぞ」
かがみ「うぅぅ…」
シン「大丈夫、俺が付いてる。俺を信じろ、かがみ」
かがみ「~~~っ!わ、わかった、わかったわよ!やればいいんでしょ、やれば!」
シン「よし、じゃあ行くぞ!」
かがみ「(あ…あんな真剣な表情で、あんなこと言われたら……嫌だなんて言えない!)」

~翌日~

こなた「…あれ?かがみんは?」
つかさ「筋肉痛で体が動かないから、今日は学校お休みするって…」
みゆき「ああ…確かに、筋肉痛は時間を置いてやって来ますものね」
シン「あれしきのことで音を上げるようじゃ、次の段階に行けないんだけどな…
   昨日やったのなんて、ザフトじゃ基礎中の基礎の訓練でしか無かったんだけど」
こなた「…っつーか、今はぶっ倒れてるとは言え、ソレを最後までやり通したかがみがスゴいよ…」
みゆき「そもそも、無理な運動は体を痛めるだけで、逆に害にしかならないのですが…」
つかさ「ねえシンちゃん、もっとメニューを簡単にしてあげることって出来ないの?」
シン「そうだな…何だか物足りないけど、皆がそこまで言うなら考えてみるか。
   でも、辛いなら途中でちゃんとそう言ってくれれば良かったのに。
   言ってくれれば、少しは方法とかやり方を変えてみたんだが」
こなた「いや…聞く限りじゃあんた、運動中は相当スパルタ教官だったよーに思うんだけど…それに第一」
つかさ「シンちゃんと一緒で、側で頑張ってって励ましてくれるんだったら…」
みゆき「例え無理だと言うことがわかっても、最後までやり通したくなるお気持ちは良くわかります」
三人「「「正直、かがみ(お姉ちゃん(かがみさん))が羨ましい(です)…」」」

かがみ「うー…」
いのり「かがみー、大丈夫ー?」
かがみ「死ぬかもしれない…って言うか、もう死にそう…」
まつり「昨日、余程はしゃいで来たのねー。あんたが御飯も喉を通らない程って、よくよくの話だわ」
かがみ「ううう、愛が、愛が痛い…」

920
きっと・・・
シン「なんだ!へばったか?もう少しだ、ガンバレ!」

シン「よし、その調子だ!そのままそのまま!」

シン「いい感じだ、そのまま続けて」

とビリー隊長ばりの応援をしながらやったんだろうな



926
こなた「だめだよかがみん! 素人にデスティニーの操縦は無理だよ!」
かがみ「素人? 違うわ。私は……」

かがみ「私はプロフェッショナルよ!」



 戻る 
+ タグ編集
  • タグ:
  • ダイエット
  • 愛が痛い
最終更新:2009年08月05日 23:00
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。