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シン「ふー、まさか今更になって学校なんぞに通う羽目になるなんてな……ん?」
ひかる「疲れきった日常の中で、この一服。うーむ、まさにこの時の為に生きているって奴だな」
シン「おいこら、そこの君!」
ひかる「む?もしかして私のことか?貴様…生徒の分際で、馴れ馴れしく人のことを呼び付けおって」
シン「君こそ何を言ってるんだよ。学校のド真ん中で、しかも君みたいな小さい子が
   煙草なんか吸っていいと思ってるのか?これは没収させて貰うからな」
ひかる「な、おい!?何をするんだ、私の煙草を返せ!」
シン「駄目だ、返さない!まったく…煙草は健康に悪いんだぞ。
   君ぐらいの歳から煙草なんか吸っていたら、将来結婚して子供を生む時にも悪影響が出る。
   何が辛いのかは知らないけど、それで煙草に逃げるのなんて間違ってるよ」
ひかる「それは男日照りの私に対する嫌味か!?まったく、まるでふゆきのようなことを言いおって…
    よもやここまで生徒如きに好き放題言われるとは思ってもみなかったぞ」
ななこ「――おー?二人して何やっとるんやー?」
ひかる「おや、黒井先生」
シン「ああ先生、丁度良い所に。見て下さいよ、この女の子。
   この子がこんな所で煙草を吸ってるのを見たから、それを取り上げたんですが――」
ななこ「はぁー?この子って……お、ひょっとしてアスカー、この人が誰なのか知らんのやなー?」
シン「ちょ…何を言ってるんですか黒井先生、どう考えてもこんなこと許す訳には」
ななこ「まあ、転校して間もないお前が知らんのもしゃーないわな。
    桜庭センセ?この傍迷惑なおせっかい転校生にセンセの正体をビシッと言って下さいな」
ひかる「……桜庭ひかる。この陵桜学園の生物教師だよ」
シン「は?せ、先生?……な、何だってぇーっ!?」
ななこ「くくくっ…まあ、桜庭センセははパッと見、年齢不詳っちゅーか若々しいですもんなぁ。
    そりゃ事情を知らへん人間からすりゃそー見えてもおかしかないわ」
ひかる「…こんな酷い侮辱を受けたのは初めてだ。アスカと言ったな、貴様の顔は忘れんぞ」
シン「そ、そうだった……んですか。でも先生、やっぱりこんな所で煙草を吸うのは良くないと思います。
   体に悪いのは本当だし、何より生徒にも示しが付かないでしょう」
ひかる「むぐ」
ななこ「こりゃ一本取られましたなー、センセ。今のはアスカの言い分に分がありますわ。
    まッ、アスカの失言と桜庭センセの煙草。今回はお互いこれでイーブンっちゅーことでどうや?」
ひかる「くうぅ、人の至福の時間を邪魔しおって。こうなったらふゆきの所に愚痴をこぼしに行こう」
シン「信じられない…こなたと言い、ゆたかと言い、この世界の女の子は背が低いのが基本なのか…?」 


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最終更新:2010年01月25日 00:15
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