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17-422

ひより「(どうせアスカ先輩は私の誕生日なんて知らない筈ですし…
    せめて今日発売のMGフォースインパルスを一緒に買いに行けるように頼んでみよう。
    この程度のことでもちょっとしたデート気分にはなれると思いたいっス…)」
シン「おーっす、ひより」
ひより「あ、先輩。丁度良い所に。
    今日は確か先輩の待ちに待ったフォースインパルスの発売日っスよね。
    その…何でしたら、私も一緒にお買い物に付き合いたいと思ってるんスけど」
シン「ああ、アレか。あれはもう要らない」
ひより「へ!?」
シン「昨日の段階で売ってる店に行ってフラゲして来た。
   勿論ちゃんと通常の組み立て用、ソード・ブラスト改造用、保存用、鑑賞用に5個買ったぞ。
   流石に昨日一日だけじゃあ仮組みを一個分やるだけで精一杯だったけどな」
ひより「あ…そ、そうっスか…そうですよねえ、フラゲって手もありましたっスよね…」
シン「まあ、それはとにかく。ひより、お前にはコレをやるよ」
ひより「…ラッピングされた…ガンプラとも思えぬ小さな箱?な、なんスかコレ?」
シン「今日はお前の誕生日なんだろ。だから俺からのプレゼント。誕生日おめでとう、ひより」
ひより「え、ええぇ!?せ、先輩御存知だったんですかぁ!?」
シン「この間ゆたか達から聞いた。ただ、お前の欲しがりそうな物が良くわからなかったんでな。
   とりあえず漫画の締切までの時間がわかるようにってことで
   懐中時計にしてみたんだが…まずかったかな?」
ひより「い、いいえ!とんでもない!あ、ありがとうございますアスカ先輩!」
シン「そう言って貰えれば何よりだ。んじゃ、俺は今日もこれからバイトがあるんでな…
   また明日な、ひより」
ひより「は、はい!バイト頑張って下さいっス!」
シン「おう」

ひより「(ぎゅ~っ)…ほ、頬をつねっても普通に痛い…ゆ、夢じゃない!
    し、信じられない…アスカ先輩が私の誕生日を知ってたのもそうだし
    よしんば知っていたとしても『誕生日プレゼントはフォースインパルスDA☆ZE!』とか
    そーゆーオチが待っていた訳でも無かったし…
    私なんぞがこんな普通にフツーな美味しい目に遭ってるってコトは…
    ま、まさかコレ、死亡フラグっスか!?私、この幸運を抱いたまま溺死するんスかーっ!?
    …う、嬉しい筈なのに…この喜びそのものがスッゲェ胡散臭ぇーっス…」


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最終更新:2009年12月17日 23:59
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