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(=ω =.) 「いや~、みゆきさんのおかげでようやく夏休みの宿題が全部終わったよ」
シン   「ありがとう、みゆきさん。俺も理数系なら教えられるんだけど、文系はちょっと苦手だから……」
みゆき  「そんな……これも泉さんの頑張りと、理系の科目を全部片付けられたシンさんのお力です」
(=ω =.) 「ホントにありがとう、みゆきさん。これで8月31日に辛い思いをしないで済むよ~」
シン   「自分の宿題は全部終わってるのに、こなたのために来てくれて、本当にありがとう」
みゆき  「いえ、そんな気になさらないでください……(ぽっ)
      泉さんもこれで心置きなく、夏休みいっぱい遊べるでしょうし、またいっしょに遊びましょうね。……できれば、シンさんも(どきどき)」
シン   「ああ、俺なんかでよければ、よろこんで」
みゆき  「そんな……シンさんなら……シンさんがよろしければ……私……(きゅんっ)」

∑(=ω =.) 「(キュピーーーン)シン、そろそろ暗くなってるし……みゆきさんを家まで送ってあげなよ。送り狼をしても許すから」
みゆき  「そ、そんな泉さん!?お、送り狼だなんて……でも、シンさんのワイルドな男らしさは狼っぽいですし、シンさんなら……私(きゅんきゅん)」
シン   「……あ~、ちょっと無理っぽい」
(=ω =.) 「ん~、どうして、シン?自分の理性に自信がないのかな?」
シン   「いや、さっきから空気に湿り気が多くなってるし、この時間に空がこんなに暗いし――(ザァァァー)あ~、やっぱり降りだした」
(=ω =.) 「ありゃ、この雨じゃあ……傘差しても帰れそうにないね~。タクシーでも呼ぼうか?」
シン   「気圧配置見る限りじゃ、この雨は今夜いっぱい降りそうだぞ。……どうせ今は夏休みなんだし、宿題のお礼に今夜は泊まってもらったらどうだ?
      もちろん、みゆきさんさえよければの話だけど?」
みゆき  「あの……その……シンさんさえよければ……(ぽっ)」
(=ω =.) 「これなんてエロゲ?とりあえず、みゆきさん。お家に電話しておきなよ。シン、今夜はご馳走にするから料理手伝って」
シン   「ああ、了解」
みゆき  「あ、私もお手伝いさせてください」

(=ω =.) 「いや~、みゆきさんは料理も上手だね~」
シン   「本当だな。こなたも上手いけど、みゆきさんも同じぐらい上手いな」
みゆき  「そんな、私なんか……それよりも、シンさんも包丁の扱いとか、凄くお上手なんですね」
シン   「ああ、俺はナイフとかそっちの扱いになれてるからな。こなた、俺が洗い物しておくから、みゆきさんといっしょに先に風呂に入っておいてくれ」
(=ω =.) 「ん~、了解。みゆきさん、お風呂場に行こうか」
みゆき  「あ、はい。それではシンさん、お先にお風呂、いただきます」

(=ω =.) 「みゆきさん、下着とか洗濯機に入れておいて、急速乾燥にしちゃえば上がるときには乾いてるから入れておいて。
       それで先に入っていてくれない?私はみゆきさんの寝巻きを用意しておくから」
みゆき  「はい、わかりました。それではお先にいただきますね」

(=ω =.) 「(カポーーーン)いや~、みゆきさんはあいかわらずスタイルいいねぇ~」
みゆき  「そ、そんな……(///)」
(=ω =.) 「みゆきさんがその気になれば、あの若さで枯れてるシンも悩殺されそうだね~」
みゆき  「悩殺だなんて……でも、シンさんがそれを求めるなら……シンさんに求められたら……私……」
(=ω =.) 「――実は今夜、ゆーちゃんはみなみちゃんの家にお泊りで、お父さんも仕事で帰ってこないから……なんなら、耳栓して寝るけど、私?」
みゆき  「い、いえ……そこまでしていただかなくても(あせあせ)」
(=ω =.) 「みゆきさん、シンに名前を呼び捨てにして貰いたいんでしょ?」
みゆき  「そ、その……(こくん)」
(=ω =.) 「私がかがみとか、つかさは呼び捨てにするのに、みゆきさんはさん付けで呼んじゃってたからね~。
      シンもそれ真似してみゆきさんだけはさんづけで呼んじゃってるし……まあ、その責任は取るから。
      なんとか、今夜をきっかけにシンに呼び捨てで呼んでもらえるようにしようか?」
みゆき  「その……泉さん……ありがとうございます(ぐすっ)」
(=ω =.) 「あ~、もう、そんなことで泣いちゃ駄目だって、みゆきさん。シンってば、みゆきさんの笑顔を見ると心が穏やかになるとか言ってたんだから……」

みゆき  「あの……泉さん、この格好は……」
(=ω =.) 「いや~、私の服じゃみゆきさんのスタイルだと着れないからね~。
      洗って乾いたみゆきさんの下着と、伸びるからなんとか穿ける私のスパッツ。あと、シンのワイシャツでなんとか我慢してくれない?」
みゆき  「恥ずかしいです……(ぽっ)」
(=ω =.) 「この格好ならシンも無反応って訳にはいかないよ。裸ワイシャツは男の浪漫とかいうしね」
みゆき  「……そ、そうなんですか?」
(=ω =.) 「……まあ、ギャルゲーからの情報だから、信憑性はけっこう低いけどね~」

シン   「ん、二人とも風呂上がったの……か……?」
みゆき  「シ、シンさんっ!?」
(=ω =.) 「あ、シンが固まってる。視線は……みゆきさんの太腿かな?みゆきさんも恥ずかしさで固まってるし……二人が動き出すまで、放って置こうかな?」

(=ω =.) 「じゃあ、せっかくだからトランプでもやろうか?……主に脱衣ルールで(ぼそっ)」
シン   「あ、ああ……(視線を逸らしながら)」
みゆき  「あ、はい……(俯きながら)」
(=ω =.) 「それじゃ、トランプ取ってくるね~」

(=ω =.) 「(ぱたぱた)シンはみゆきさんのあられもない格好にみゆきさんを女性として意識してるし、みゆきさんも普段は見ることのない風呂上りの運命Tシャツの
      シンのラフな格好を見て新鮮味を感じてるみたいだし……こりゃあ、私が変にいじらなくても、いくとこまでいっちゃうかな~?」


こなた  「……うん、シンもみゆきさんを意識してるみたいだし……これでやっと諦めがつくのかな?
      私が何度モーションかけても、気づきもしなかったシンが、みゆきさんにはあんなに反応してるんだもん。
      ……今泣いたら駄目。早くトランプを取って戻らないと……泣くのは……今夜、私が寝た後……シンとみゆきさんが二人っきりになった後で泣けばいいんだから……」


――シンとこなたとみゆきとかがみとつかさ、この5人の星型五角関係は今夜、大きく形を崩すのであった。        (続かない)

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最終更新:2009年04月28日 00:19
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