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七月上旬、シン居候生活立志編。(1スレ目当時)

(=ω =.) 「……シン、眠れないの?」
シン  「こなたか?いや……どうも向こうだといつ緊急出撃(スクランブル)がかかるか分からなかったから
     どうもこんなに静かな夜は……返って落ち着かないんだ」
(=ω =.) 「シン、こっちじゃシンは誰とも戦わなくていいんだよ?
      もっと肩の力を抜いて、ゆる~くしてごらんよ」
シン  「わかってるんだけど難しいな……一度、戦場を体験すると物陰から覗くありもしない銃口を
     どうしても警戒しちまうからな……」
(=ω =.) 「わかったよ、眠れないんだったらゲームしようか、シン?
      24時間フルで気兼ね無しに遊べる対戦相手がちょうど欲しかった所だったんだ」
シン  「……わるいな、こなた。気を使わせちまって」
(=ω =.) 「そんなの気にしなくていいよ、シン。今夜は眠らせないよ~」

七月下旬、シン居候生活望郷編。(2スレ目当時)

(=ω =.) 「……シン、眠らないで夜空を見てどうしたの?」
シン  「こなたか?あの宇宙(そら)に俺の第二の故郷があったんだ、今はまだ浮かんでないけどな」
(=ω =.) 「人が宇宙に上がる時代……から、シンは来たんだね?」
シン  「ああ、こっちに住んでるとそんなの絵空事にしか思えないだろうけどな。
     ――でも、人類(ヒト)は宇宙(そら)に上がったんだ」
(=ω =.) 「シンは……向こうがやっぱりいいの?」
シン  「どうだろう?俺は向こうで育って、向こうで生きてきた。
     人類(ヒト)同士が憎みあい、殺し合い、後一歩で滅ぼし合うところまで行っていた狂った世界で生きてきた。
     戻らないで済むなら――戻らないことにことに越したことはない」
こなた  「じゃあ……ずっとこっちに」
シン  「――でも、俺だけがこんなにあたたかくて、やさしい世界にいていいはずはないんだ。
     何人も――何十人も、何百人もころs」
こなた  「シン、その先は言わなくていいよ。シンはもう泣かなくていいんだよ」
シン  「俺は操縦桿越しに何人も悲しませてきたんだ……兵士だけじゃなくて、その家族までも……」
こなた  「シンが自分を責めても死んだ人は帰ってこないよ。
      シンがこっちにきたことに何か意味があるって考えようよ。シンにできることを考えようよ」
シン  「……すまない、こなた。気を使わせてばっかりだな、俺」
(=ω =.) 「ううん、気にしなくていいんだよ、シン」

八月上旬、シン居候生活懴悔編。(3スレ目当時)

(=ω =.) 「……シンはいつも月を見てばっかりだね」
シン  「そうか?自分じゃ気づかなかったな」
(=ω =.) 「……月になんか思い出でもあるの?」
シン  「……あんまりいい思い出はないな。戦場として駆け抜けたぐらいだな」
(=ω =.) 「……ごめん」
シン  「昔の話さ、気にするな。
     あ、あとこっちで読んだ本で知ったんだけど、月の女神にルナってのがいたんだな。
     向こうじゃそ~ゆ~の気にする暇なかったから知らなかったよ」
(=ω =.) 「……シンはそれを昔の話にできるようになったの?」
シン  「ああ、こなたたちのおかげでな。
     目を血走らせて真っ赤にしてた俺もすっかりゆる~くなったんだろうな」
(=ω =.) 「こっちに来た頃のシンは泣き腫らして真っ赤な目だったけど――今のシンはどこか寂しそうだよ。
     まるで月から地球に独りでやってきて、寂しそうに震えてるウサギみたいな赤い目だよ」
シン  「……寂しいか……確かに、落ち着いていろいろ考えるようになって、ずっと突っ走ってきて
     目につかなかったものが目に付くようになってきたのかもな?」
こなた  「シン……私がいるよ」
シン  「こなた?」
こなた  「シンが寂しいなら私が傍にいてあげる。シンが悲しいなら私が慰めてあげる。
     シンが腹立たしいなら私が鎮めてあげる。シンが嬉しいなら私がいっしょに笑ってあげる。
     だから、シンはここにいていいんだよ?宇宙に返ることを考えなくていいんだよ?」
シン  「……すまないこなた、俺は自戒と贖罪で自分のことしか考えてなかったな」
(=ω =.) 「い、いや、そんな謝らなくていいんだよ。私はただ、シンが寂しそうだったから……」
シン  「ゆる~くなったつもりでもこなたに心配をかけてばっかりだな、俺って奴は……
     夜も遅いし、もう寝ようぜ、こなた」

こなた  「ただ、貴方を失いたくなくて……自分のことしか考えてなかったのは私の方だよ、シン……」

八月中旬、シン居候生活休息編。(4スレ目当時)

(=ω =.) 「シンも最近は夜空を見ずに寝るようになったね~」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.) 「最初の頃は私が部屋を訪れても起きてたし、寝ててもドアを開けたら起きちゃったんだけどね~」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.) 「今はこうやって私が隣にいても、熟睡してるしね~」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.) 「私が隣に来るのが分かってるから、布団の脇にスペース作ってくれてるしね~」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.) 「こうやって頭を撫でても……突然、跳ね起きて関節を極められることもないしね~」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.) 「それに……泣きながら眠ることもなくなったしね~」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.) 「たまに出てくる寝言も……知らない女の人の名前じゃなくて、私の名前が出てくるようになったし……」
シン  「ZZZ……」
(=ω =.*)「……まあ、たまに寝ながら私の胸を揉んだりするけど……シンなら……まあ、いいかな?」
シン  「ZZZ……」
こなた  「……できれば、起きてる時に……事故じゃなくて、シンの意志で触って欲しいんだけどね」
シン  「ZZZ……」
こなた  「おかえしにシンが寝ている間にキスするのは……卑怯だよね?」
シン  「ZZZ……」
こなた  「シンが起きてる時に、好きだって言ってキスするから……待っててね、シン?」
シン  「ZZZ……」

八月下旬、シン居候生活蜜月編。(5スレ目)堂々開幕――

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最終更新:2007年11月20日 10:00
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