処分


by (≡ω≡.)神奈川



「この冬のワンフェスはらき☆すた旋風だね! (≡ω≡.)」
「私とかがみんがFateのコスしたねんどろいどや、めがっさ動く私のFigma。 (≡ω≡.)」
「ねんどろいどぷちも同じ頃に出るし、2月はこなたの月だね! まぁ、Q-JOYはどうでも良いけどね。 (≡ω≡.;)」
かがみ「(なんの話してるのかしら・・・・・・ )」


ワンフェス終了後
「うひゅひゅ~ アタシの愛らしいフィギュアはどんだけ~? 売れたのかな。ネットで評判見てみよう。 (≡ω≡.)♪」

『ねんどろいどぷち買ったら変な垂れ目チビ出やがった。ムカツいたから両目をドリルで開けてやった(ぉ』
『ねんどろいど・セイバーコスこなた買い取り拒否食らった(涙) かがみはプレ値付いてるのに、マジでこの馬鹿はゴミ。あとで灯油かけて燃やす。』
『Figmaのこなた、とりあえず首から下だけ素体として活用。首は飼ってる猫がくわえてどっかいった。どうでもいいや。』

「・・・・・・ (≡ω≡.;)」
「なんなのこれ? どこのHPもレビューしてないし。あるのはフィギュア壊してる画像か、転売ばかり・・・・・・ (≡ω≡.;)」
「こんなに可愛いのに・・・・・・ はっ! さては妬んでるんだな! (≡ω≡.)」
???「そんな訳無いでしょ!」
「痛っ!だ・・・・・・ れ・・・・・・ (≡ω≡.)」

「(う・・・・・・ う~ん。) (≡ω≡.)」
「(どこ? 狭いな。箱の中? ) (≡ω≡.)?」
「んん~! んんっ! ん~~! (≡ω≡.)」
「(猿ぐつわに手足拘束。尋常じゃないね。) (≡ω≡.;)」
「(話し声が聞こえる・・・・・・ ) (≡ω≡.)」

女A「ったく、吐き気するようなフィギュア売るんじゃねぇよな。バルサミコ酢~ って感じ。」
女B「まったくですわ。挙げ句にこんな等身大作る愚か者が居るとは、世も末ですね。」
女A「持ち主も無精髭生やしたキモいオヤジだったよ。『こなたをどこに連れていくんだ!』とかすっごく気持ち悪かった。」
女A「なんか掴みかかってきたんで、とりあえず鉄バットで頭殴っておいたよ。なんか動かなくなってたけどそんなの関係無ぇ!」
女B「そんな男、生きてても意味ありませんわ。グッジョブです。」
女A「さて、この等身大こなたフィギュア燃やそうよ。」
女B「そうですわね。灯油も撒き終わりましたし、あとは火をつけるだけですわ。」

「(な、なに言ってるの・・・・・・ 等身大フィギュア? 燃やす? 私のこと? ) (≡ω≡.lll)」
「(嫌・・・・・・ 誰か助けて! お願い! 止めて! つかさ! みゆきさん! ) (≡皿≡.)」

つかさ「じゃあ、点けるね~ ファイヤ~! 」
みゆき「良い燃えっぷりですわ。」
つかさ「・・・・・・なんか、このフィギュア臭くない? 」
みゆき「きっと燃やすと有毒なガスが出る物質で出来てるのでしょう。まったく本物そっくりで地球に優しくありませんわ。」
つかさ「アハハ! こなちゃん臭い~ 」
みゆき「どうせ1時間くらいで燃え尽きますわ。それまであちらでお茶でも飲みましょうか。」

(終)
最終更新:2024年04月18日 21:55