TortoiseSVNとは・・・
SubversionのWindowsクライアントです。これを用いることでWindowsのエクスプローラからSubversionの管理が行えます。
4.1. インストール
2. ダウンロードしたファイルをダブルクリック、インストールを開始します。
(※2010/10/14時点の最新版はTortoiseSVN-1.6.11.20210-win32-svn-1.6.13.msi です。)
4.2. リポジトリ作成
1. Windowsエクスプローラからリポジトリを納めるフォルダを作成します。
※ここではSVNRepositoryというフォルダを作成した。
このフォルダはチームメンバーがアクセスするファイルサーバに作成します。
22. フォルダを右クリック、「TortoiseSVN」→「Create repository here」でリポジトリを作成
リポジトリ作成成功
3. フォルダを右クリック、「SVN Repo-browser」を選択、リポジトリブラウザを表示します。
5. 「フォルダの参照」ダイアログから追加したいソルーションフォルダを選択、OKを押します。
6. 「Enter Log Message」が表示されます。
TortoiseSVNでは作業の区切り毎にこのような画面が表示されます。
Messageに作業概要を記入します(ここでは「リポジトリ登録」と記述しています。)
これが、今後「履歴」を参照する際に大事になってきます。必ず記入するようにしてください。
7. ソルーションがリポジトリに追加されました。
※ReSharperをお使いの場合、ソルーションフォルダ以下の「_ReSharper.[ソルーション名]」は削除しておいたほうがよさそうです。
4.3. チェックアウト
リポジトリから自分のPCにファイルを取ってきましょう(チェックアウト)。
1. 自分のPCにフォルダを作成します。
※例では「Checkout」とフォルダを作成し、その中に日付(101019)をつけたフォルダを作成しています。
2. リポジトリブラウザに戻って、登録したソルーションを右クリック、「Checkout…」を選択します。
※以下のようにWindowsエクスプローラからもCheckout可能です。
3. Checkout directory」の「…」ボタンをクリック
4. 先程作成したフォルダを選択してOKを押します。
5. 以下の画面が進行し、最後に「Completed At revision: ~」と表示されればチェックアウト完了です。
4.4. チェックイン
チェックアウトしてきたファイルを編集します。
編集後、編集部分をリポジトリに反映します(チェックイン)。
AnkhSVNを用いてチェックインする方法を次章にて示します。
参考サイト
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最終更新:2010年11月22日 19:53