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2010.5.22 17:23

 赤松広隆農相は22日、鳩山由紀夫首相と公邸で会い、宮崎県で発生した家畜伝染病、口蹄疫の拡大阻止のため、殺処分を前提に豚や牛へのワクチン接種を始めたと報告した。同席した小川勝也首相補佐官によると、鳩山首相は「スピード感が大事だから県や地元のみなさんと協力して、しっかり仕事をしてくれ」と述べ、問題の早期解決を指示した。

 接種対象は、同県川南町などを中心に発生地点から半径10キロ圏内の豚や牛全頭。農林水産省は計16万頭程度に上るとしている。
5月 対応 農水省発表

最終更新:2010年07月19日 03:38