(2010年7月6日付)
宮崎市での新たな口蹄疫感染疑い確認に関し山田正彦農相は5日、「どこで出てもおかしくない状況」との認識を示し、防疫の徹底を求めた。
記者団の取材に、川南町などに大量に残されたふん尿、敷きわらに生きたウイルスが存在する可能性を挙げ、「車や人を介し、どこで出てもおかしくない状況が続いている。国、県、市町村はしっかり対応しているが、人とモノの流れは阻止できず、ちょっとした過ちで発生に至ることもある」と述べ、気を緩めず防疫作業に当たるよう要望した。
最終更新:2010年07月19日 03:17