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 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、家畜の移動制限区域(発生地域から半径10キロ圏)でのワクチン接種は23日、前日より規模を拡大して行われ、牛への接種も始まった。

 2日目のこの日は、獣医師らのチームが27組から57組に増え、地域も最も感染率の高い川南(かわみなみ)町を含む7市町に拡大した。

 政府の現地対策本部によると、接種対象(23日現在)は、豚9万2400頭、牛5万3300頭の計14万5700頭。対策本部長の山田正彦・農林水産副大臣は、この日までに全体の5割以上の接種が終わるとして、「ほぼ4日以内に済ませられるところまできた」と話した。

(2010年5月23日21時24分 読売新聞)
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最終更新:2010年07月17日 03:54