一個人の意見


■初期の頃
 GW中、発生市町村に住んでいた祖母が、鹿児島の親戚を訪ねられないことに疑問を持ちました。
 (祖母は、農業従事者)
■自分にできることが無いか、模索しはじめる
 ボランティアに参加しました
 情報に翻弄されたこともありました
 情報系統はめちゃくちゃ、真実に行き着くまで、数カ所に電話をかけなければならないという有様
■誹謗中傷
 10tの際が一番酷かったです。
 『人の好意を迷惑だとか言うな!!』
 『見損なった』
 『注目されて、天狗になるな』
 私が眼にしただけで、これだけ。
 恐らく、これ以上の言葉を投げつけられたでしょう・・・。
■ボランティアというものに対する価値観
 『ボランティアとは、お金の代わりに、時間を寄付するものである』
 『辛い 哀しい 苦しい でもそんなこと言ってられない。右往左往なんてしていられない』
■私が感じたこと
 口蹄疫とは、災害 
 若い娘というのは、号外配り等の時、様々な世代から『安心』して対応してもらえる。そういった意味では得。
 ボランティア内でも『マスコット』として扱われた気もします。

■報道の落差にショックを受けた
 『人の移動が制限されているのに、全国規模での放送が、ほとんどされていなかった』という事実にショックを受け、
 ネットで調べ始めると、さらにショックなことばかりがごろごろ出てきました。
 それを観ながら、パソコンの前で何とも言えない感情に囚われて、泣いた。

 自分を育んでくれた土地や、人や、風土を守りたい
 手助けしたい
 次世代に残したい

 そんな思いを、心の一番柔らかな部分を『ふるさと』への思いを
 全部踏み躙られた心地がして・・・
 嗚咽をあげて、親に驚かれるくらい、泣き喚いた

 自分の中で『ふるさと』が、あんなにも心を引き裂かれる大事なものだとは、思っていませんでした・・・。
 貴方も貴方の『ふるさと』を大切にしてください 


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最終更新:2010年07月12日 05:28