隣接する都城市と三股町は18日、口蹄疫の疑似患畜が両市町で発生した場合に人員や物資を相互に提供する応援協定を締結した。
市によると、口蹄疫に関する自治体間の応援協定は初めて。
感染拡大を防止するためには迅速な殺処分、埋却作業が効果的とされている。協定では、疑似患畜発生で要請があった場合は必要な職員を派遣し、物資を提供する。
県内で口蹄疫発生以降、両市町は消毒ポイント設置や対策本部会議などでも連携。防疫マニュアルも共通しており、今後は職員派遣の規模などを決めて反映させる。
最終更新:2010年07月17日 02:21