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 宮崎県(みやざきけん)の畜産農家(ちくさんのうか)の牛(うし)が「口蹄疫(こうていえき)」に感染(かんせん)したことが23日確認(にちかくにん)されました。国内(こくない)での発生(はっせい)は2000年以来(ねんいらい)10年(ねん)ぶり。この影響(えいきょう)で、九州(きゅうしゅう)では牛(うし)の競(せ)りやイベントの中止(ちゅうし)が相次(あいつ)いでいます。口蹄(こうてい)ウイルスによって、ひづめを持(も)つ牛(うし)や豚(ぶた)(偶蹄類(ぐうているい))に感染(かんせん)する伝染病(でんせんびょう)で、水(すい)ほうができ、物(もの)を食(た)べられない、歩(ある)けないなどの症状(しょうじょう)が出(で)ます。拡大(かくだい)すると畜産業界(ちくさんぎょうかい)に大打撃(だいだげき)となるため、発生地(はつせいち)の半径(はんけい)10キロメートル以内(いない)では、牛(うし)や豚(ぶた)の移動(いどう)を制限(せいげん)しました。

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毎日小学生新聞 2010年4月27日


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4月
最終更新:2010年07月14日 04:47