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2010年4月25日 14:09

 宮崎県都農町と川南町で、ウイルス性感染症の口蹄疫に感染した疑いのある牛が計16頭見つかり、うち3頭の感染が確認された問題で、県は25日、新たに川南町の農家で感染の疑いがある牛4頭が見つかったと発表した。これまで未発見だった農家で、7例目となる。

 県は、この農家が飼育している725頭をすべて処分する。

 県によると、獣医師が24日午前、口内に潰瘍などのある牛がいることを宮崎家畜保健衛生所(宮崎市)に連絡。家畜防疫員が立ち入り検査して5頭に症状があることを確認し、動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)での遺伝子検査により、うち4頭が陽性と判明した。


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被害状況 4月
最終更新:2010年07月14日 05:00