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2010年4月28日 14:09

 口蹄疫が発生している宮崎県は28日、同県川南町とえびの市の農家などで、牛と豚の感染疑い例が3例見つかったと発表した。疑い例は計10例となり、感染拡大防止のための処分頭数は計約2900頭。農林水産省によると、豚の感染疑い例は国内初という。

 県によると、今回の3例は、既に疑い例が出ている川南町にある農家と県畜産試験場川南支場、さらに宮崎県西部のえびの市の農家で見つかった。

 宮崎県は、えびの市の農家を中心とする半径10キロ以内で家畜の移動を制限、20キロ以内で同圏外への搬出を新たに禁止する。対象地域には熊本県と鹿児島県の一部が含まれる。


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被害状況 4月
最終更新:2010年07月14日 04:57