2010年5月14日 00:03
宮崎県は13日、同県川南町とえびの市の農場10カ所で、口蹄(こうてい)疫感染の疑いがある牛と豚計18頭が確認されたと発表した。県はこれらの農場で飼育中の牛332頭と豚1125頭を殺処分する。
感染の疑いがある家畜が見つかった農場や施設は計86カ所となり、殺処分対象の家畜は約8万頭になった。
県によると11、12両日、10カ所の農場主や獣医師から宮崎家畜保健衛生所(宮崎市)に連絡があり、家畜防疫員が立ち入り検査でよだれなどの症状を確認。動物衛生研究所の関連施設による遺伝子検査で、各農場の1~3頭から陽性反応が出たという。
5月 被害状況 防疫関係
最終更新:2010年07月15日 03:17