産経新聞社の記事へ飛ぶ (魚拓)


2010.5.17 13:55

 徳島県の飯泉嘉門知事は17日の定例記者会見で、宮崎県で拡大している口蹄(こうてい)疫の県内への侵入を防ぐため、18日から牛や豚を飼育する畜産農家全442戸に、消毒に使う消石灰を配布すると発表した。

 獣医師の資格を持つ県職員ら約50人からなる家畜防疫緊急支援チームを近く設置し、重大な家畜伝染病が発生した場合、全国に職員を派遣する方針も示した。

 飯泉知事は「国に迅速な感染経路の解明と、蔓延(まんえん)防止に要した経費の財政措置を求めていきたい」と話した。
5月 対応 防疫関係

最終更新:2010年07月16日 04:48