宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓)


 口蹄疫問題でJAグループ宮崎(代表・羽田正治JA宮崎中央会会長)は21日、宮崎市のJA・AZMで組合長会を開き、牛や豚が殺処分対象となる農家の経営再建には約800億円が必要とする試算(20日現在)を明らかにした。

 その上で、ワクチン接種に応じる条件として補償額の総枠提示を政府に求めることを決めた。22日、山田正彦農林水産副大臣に直接要望する。

 試算によると、殺処分が決定またはワクチン接種対象となる農家は1432戸。事業再建には、家畜や汚染物品の処分などの損失額を除いて796億円が必要という。

(2010年5月22日付)
5月 対応 被害状況

最終更新:2010年07月19日 02:57